レスラーノート

ディーロ・ブラウン

D’LO BROWN
本名:A・C・コナー
1972年10月22日
イリノイ州シカゴ出身
185cm 138kg

タイトル歴
WWFインターコンチネンタル
WWFヨーロピアン
HWAヘビー
NWA世界タッグ
GHCタッグ
BCWカンナムヘビー
得意技
ローダウン(フロッグ・スプラッシュ)
スカイハイボム

アル・スノー道場出身。93年にデビュー。96年にWWFと契約。HWA(Heartland Wrestling Association)へ送られトレーニングをする。HWAヘビー級王座を2回獲得し、 97年にWWFデビュー。NOD(Nation of Domination)に所属し、ロン・シモンズロックに続く3番手として活躍。 98年7月14日にHHHを破りWWFヨーロピアン王座を獲得。 99年8月2日にジェフ・ジャレットを破りWWFインターコンチネンタル王座を獲得。

2003

03年1月23日、ソウル市蚕室室内体育館大会で行われたWWEの韓国公演でテストと対戦。5分18秒、ビッグブーツに敗れた。1月24日、国立競技場代々木第一体育館でのWWEの日本公演でテストと対戦。8分15秒、変型ネックブリーカーに敗れた。25日の大会では、モーリー・ホーリーと組んでテスト、ジャッキー組と対戦。6分52秒、エプロンのステイシーに気をとられたディーロがテストのビッグブーツをくらってフォール負け。2月にWWFを離脱。3月6日、BCWのオンタリオ州オールドカッスル大会でジョニー・スウィンガーを破りBCWカンナムヘビー級王座を獲得。3月26日、TNAの放送でクリス・ハリスと対戦。乱入したグレン・ギルバーティがスタナーを決めてフォール勝ち。4月2日、TNAの放送でジェフ・ジャレットのNWA世界ヘビー級王座に挑戦。仲間のマイク・サンダースが乱入してスーパーキックを放ったがブラウンに誤爆。直後にストロークに敗れた。4月9日、TNAの放送でマイク・サンダースと対戦。スカイハイボムで勝利。4月16日、TNAの放送でレイヴェンと対戦。DDTに敗れた。5月14日、TNAの放送でAJスタイルズと組んでエリック・スキッパー、クリストファー・ダニエルズ組のNWA世界タッグ王座に挑戦。乱入したグレン・ギルバーティのスタナーをスタイルズがくらって、ダニエルズに丸めこまれてスタイルズがフォール負け。6月4日、TNAの放送でAJスタイルズとNWA王座挑戦者決定戦。雪崩式スカイハイボムを決めたがカウントの途中で相手セコンドのフリオ・ディネロがレフリーを場外に引きずり下ろし、乱入したレイヴェンのイス攻撃をくらい、スプリングボード450°スプラッシュからのイスの上へのスタイルズクラッシュに敗れた。6月11日、TNAの放送でフリオ・ディネロと対戦。スカイハイボムで勝利。6月25日、TNAの放送でAJスタイルズと金網マッチ。ビンス・ルッソーが乱入して反則勝ち。7月9日、TNAの放送でAJスタイルズのNWA世界ヘビー級王座に挑戦。スカイハイボムからのフロッグスプラッシュはレフリーが気絶していたためフォールが入らず、乱入したソニー・シアキに杖で殴られてスウィンギング・ネックブリーカーをくらい、フロッグスプラッシュに敗れた。7月16日、TNAの放送でソニー・シアキと対戦。セコンドのトリニティがダイビング・ボディアタックを誤爆した直後に丸めこんでフォール勝ち。7月23日、TNAの放送でAJスタイルズのNWA世界ヘビー級王座に3本勝負で挑戦。1本目は雪崩式ブロックバスターを決めたがレフリーが相手のセコンドのトリニティに気を取られていてカウントを取られず、乱入したソニー・シアキのシアカリプス・ナウ(パンプハンドル式リバースパイルドライバー)をくらってフォール負け。2本目はシャープシューターをくらったがなんとか耐えてシャープシューターで切り返して勝利。3本目はラダーマッチで行われ、ベルトを獲得する寸前で乱入したソニー・シアキにラダーを倒されて場外転落。スタイルズがラダーを登り、なんとかブラウンも追いついてベルトに手をかけて、両者共にベルトをつかみながらラダーから転倒。引き分けに終わった。8月6日、TNAの放送でAJスタイルズのNWA世界ヘビー級王座に金網マッチで挑戦。金網の上に登ってダイブしようとしたところでリングサイドで取っ組み合いをしていたビンス・ルッソーとエリック・ワッツが金網に激突した衝撃でリング上に落下。そのままフォール負け。8月27日、TNAの放送でソニー・シアキと対戦。相手のセコンドのトリニティのスイングDDTをくらって、リバースパイルドライバーに敗れた。9月14日、BCWとIWFのミシガン州ベルビル大会でシェーン・ダグラスに敗れてBCWカンナムヘビー級王座から転落。9月17日、TNAの放送でソニー・シアキと棺桶マッチ。乱入したエクモのサモアンドロップからのダイビング・ボディプレスをくらって棺桶に入れられて敗れた。10月1日、TNAの放送でクリストファー・ダニエルズと対戦。ラスト・ライツに敗れた。10月に全日本プロレスに登場。ジャマールTAKAみちのくブキャナンらと共にRO&Dの一員として活躍。10月11日、高松市民文化センター大会で河野真幸と対戦。5分56秒、フロッグスプラッシュで勝利。10月26日、日本武道館大会でブキャナンと組んで武藤組の世界タッグ王座に挑戦。24分26秒、武藤のムーンサルトプレスにディーロが敗れた。11月22日から始まった世界最強タッグ決定リーグ戦にTAKAみちのくと組んで参戦。3勝3敗に終わった。

2004

04年1月21日、TNAの放送でソニー・シアキと対戦。スカイハイボムで勝利。1月28日、TNAの放送でアビスと対戦。ブラックホールスラムに敗れた。4月14日、TNAの放送でグラン・アポロと組んでダラス、キッド・キャッシュ組のタッグ王座に挑戦。ディーロがスカイハイボムをキャッシュに決めたところでダラスが鉄パイプでディーロとアポロを殴り反則勝ち。NWA世界タッグ王座を獲得した。4月21日、TNAの放送でダラス、キッド・キャッシュ組を相手にタッグ王座の防衛戦。アポロがキャッシュから鉄パイプを奪って殴って反則負け。タッグ王座から転落した。4月28日、TNAの放送でグラン・アポロと組んでダラス、キッド・キャッシュ組のNWA世界タッグ王座にナイトスティック・オン・ア・ポールマッチ(コーナーのポールに吊るされた鉄パイプを使用可能)で挑戦。アポロがパワーボムでキャッシュを持ち上げたところでダラスに鉄パイプで背中を殴られて、キャッシュに丸めこまれてアポロがフォール負け。6月10日、全日本プロレスの塩尻市立体育館大会で保坂秀樹と対戦。2分12秒、保坂がトペの着地に失敗し、レフリーストップ勝ち。6月30日、TNAの放送でモンティ・ブラウンと対戦。両者リングアウト。7月18日、BCWのミシガン州ベルビル大会での王座決定戦でギャングレルを破りBCWカンナムヘビー級王座を獲得。8月22日、全日本プロレスの新町西東京レーン横広場大会で平井伸和と対戦。10分54秒、ローダウンで勝利。11月21日から始まった全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦にブキャナンと組んで参戦。2勝1敗1引き分けに終わった。12月12日、BCWのミシガン州ベルビル大会でA1に敗れてBCWカンナムヘビー級王座から転落。

2005

05年9月22日、岐阜産業会館大会でブキャナンと組んで佐々木健介、中嶋勝彦組のアジアタッグ王座に挑戦。21分24秒、佐々木のノーザンライトボムにブキャナンが敗れた。10月14日、ひたちなか市松戸体育館サブアリーナ大会で佐々木健介と対戦。12分34秒、ノーザンライトボムに敗れた。10月19日、福島市体育館大会で平井伸和と対戦。12分50秒、ローダウンで勝利。11月20日から始まった世界最強タッグ決定リーグ戦にブキャナンと組んで参戦。11月23日、京都・KBSホール大会で平井伸和と対戦。9分56秒、ローダウンで勝利。リーグ戦は2勝2敗に終わった。

2006

06年1月7日、四日市オーストラリア記念館大会で石森太二と対戦。10分18秒、ローダウンで勝利。1月13日、バージニア州エンポーリアでのUWFとTNAの合同興行でシャノン・ムーアと対戦。スカイハイボムで勝利。1月14日、バージニア州サウスヒルでのUWFとTNAの合同興行でアビスと対戦。ブラックホールスラムに敗れた。2月8日、高砂市総合体育館大会で平井伸和と対戦。8分38秒、ローダウンで勝利。2月26日、魚津市総合体育館大会で“brother”YASSHIと対戦。5分43秒、ローダウンで勝利。2月28日、多治見美濃焼卸センター大会で荒谷望誉と対戦。11分26秒、ローダウンで勝利。3月5日、後楽園ホール大会で太陽ケアと対戦。23分31秒、TKOに敗れた。3月8日、五所川原市民体育館大会で平井伸和と対戦。10分25秒、FUJIYAMA(旋回式スクラップバスター)で勝利。4月7日から始まったチャンピオンカーニバルに参戦。4月8日、長岡厚生会館大会でマット・モーガンと対戦。7分32秒、首固めでフォール勝ち。4月12日、名古屋国際会議場イベントホール大会で中嶋勝彦と対戦。7分10秒、逆さ押さえこみにフォール負け。4月13日、兵庫県立武道館大会で嵐と対戦。4分28秒、ローダウンで勝利。4月16日、京都・KBSホール大会で小島聡と対戦。30分時間切れ引き分け。4月17日、イベントプラザ富山大会で鈴木みのると対戦。9分53秒、スリーパーホールドにレフリーストップ負け。リーグ戦は2勝2敗1引き分けに終わった。5月23日、都城市運動公園体育館大会で土方隆司と対戦。8分12秒、ローダウンで勝利。5月30日、ウェルサンピア高知大会で諏訪魔と対戦。15分22秒、ラストライドに敗れた。5月31日、アイテムえひめ大会で荒谷望誉と対戦。9分44秒、ローダウンで勝利。7月26日、青森産業会館大会でNOSAWA論外と対戦。7分12秒、ローダウンで勝利。7月27日、宮古市民総合体育館シーアリーナ大会で平井伸和と対戦。8分54秒、ローダウンで勝利。7月28日、河西体育センター大会で“brother”YASSHIと対戦。5分32秒、ローダウンで勝利。7月30日、後楽園ホール大会で川田利明と対戦。10分59秒、顔面へのローキックに敗れた。8月20日、後楽園ホール大会でMAZADAと対戦。9分25秒、ローダウンで勝利。8月24日、酒田市営体育館大会で諏訪魔と対戦。13分33秒、諏訪魔がレフリーを暴行し反則勝ち。9月17日、後楽園ホール大会でRO&DのTAKAみちのく、太陽ケア、ブキャナンと組んでブードゥー・マーダーズのTARU、諏訪魔、RO'Z、YASSHI組と敗者チーム解散マッチ。試合終盤でディーロとブキャナンが裏切り、19分1秒、RO'Zのボディプレスにケアが敗れた。RO&Dが解散した。9月20日、田川市総合体育館大会でNOSAWA論外と対戦。5分28秒、ローダウンで勝利。9月26日、大分イベントホール大会で雷陣明と対戦。3分52秒、ブードゥ・マーダーズが乱入し、レフリーを暴行したため反則負け。10月19日、飯田市勤労体育センター大会で土方隆司と対戦。10分44秒、ローダウンで勝利。10月22日、滋賀県立産業文化交流会館大会で土方隆司と対戦。9分42秒、ローダウンで勝利。11月19日から始まった世界最強タッグ決定リーグ戦にブキャナンと組んで参戦。リーグ戦は3勝3敗に終わった。

2007

07年6月8日、ノアの横浜文化体育館大会でブキャナンと組んでGHCタッグ王者の秋山力皇組に挑戦。場外戦では、コーナートップから秋山へのローダウンで机をまっぷたつ。試合終盤には力皇へムーンサルトプレスを放つなど活躍したが、20分57秒、力皇の無双にブキャナンが敗れた。10月にブキャナンと組んでGHCタッグ王座決定リーグ戦に出場。10月16日、岡山卸センター展示場オレンジホール大会で森嶋ヨネ組と対戦し、20分4秒、ディーロのローダウンで勝利。20日の久留米リサーチ・パーク大会で田上潮崎組と対戦。21分55秒、ディーロがスーパースカイハイボムで潮崎に勝利。3戦全勝(含む1不戦勝)で優勝。GHCタッグ王座を獲得した。10月22日、博多スターレーン大会でGHCヘビー級王者だった三沢光晴と対戦。スカイハイ・ボムやラリアット、エルボー連打で三沢を追いこんだが、タイガードライバーをくらって形勢逆転。10分17秒、エメラルドフロウジョンに敗れた。10月27日、日本武道館大会で丸藤杉浦組を相手に防衛戦。ディーロの雪崩式スカイハイボム、ブキャナンのアイアンボムなど、豪快なパワーファイトで圧倒。26分17秒、杉浦のオリンピック予選スラムにブキャナンが敗れて王座転落。大迫力の試合運びを見せ、試合後に「RO&D」コールがわきおこった。

2008

08年3月にノアに来日し、ブキャナンと組んでグローバル・タッグリーグ戦に参戦。リーグ戦は4勝4敗に終わった。6月にWWEに登場。6月30日、RAWのダークマッチでチャーリー・ハースと対戦し、ローダウンで勝利した。

2009

09年1月にWWEを離脱。2月7日、ROHのフロリダ州オーランド大会でナイジェル・マッギネスのROH世界王座に挑戦。ジョーブレイカー・ラリアットに敗れた。3月21日、ROHのニューヨーク州ニューヨークシティ大会でジェイ・ブリスコと対戦。丸めこんでフォール勝ち。4月3日、ROHのテキサス州ヒューストン大会でコルト・カバナと対戦。ブラスナックルをつけて殴ってフォール勝ち。4月からブキャナンと組んでノアのグローバルタッグリーグ戦に参戦。3勝3敗1分けでリーグ戦を終了した。6月26日、ROHのミシガン州デトロイト大会でコルト・カバナと対戦。レフリーの死角をつかれてゴングで殴られフォール負け。6月27日、ROHのイリノイ州シカゴ大会でロデリック・ストロングと対戦。ロープをつかんで押さえこんでフォール勝ち。7月24日、ROHのカナダ・トロント大会でフランキー・ザ・モブスターと対戦。スカイハイボムで勝利。9月、TNAでエージェントとして活動を開始。

2013

13年3月、TNAでエイシズ・アンド・エイツのメンバーとして登場。5月2日、TNAの放送でカート・アングルとアイ・クイットマッチ。アンクルロックに敗れた。5月16日、TNAの放送でジョセフ・パークと対戦。ブラックホールスラムに敗れた。7月、TNAを離脱。9月、全日本プロレスに来日。9月14日、王道トーナメントに参戦し、横浜ラジアントホール大会での1回戦で金丸義信と対戦。7分26秒、飛びつき回転十字固めにフォール負け。11月27日、京都KBSホール大会で潮崎豪と対戦。16分14秒、ラリアットに敗れた。11月30日から始まった世界最強タッグ決定リーグ戦にKEOSOと組んで参戦。リーグ戦を1勝5敗1両者リングアウトで終えた。

2018

18年11月16日、GCWのカリフォルニア州ロサンゼルス大会でイーサン・ペイジと対戦。エプロンの相手にロープ越しのバックドロップを放ったが、体をかぶせられて倒されてフォール負け。