レスラーノート

ビル・ゴールドバーグ

BILL GOLDBERG

1966年12月27日
オクラホマ州タルサ出身
192cm 115kg

通称
超人類
タイトル歴
WCW世界ヘビー
世界ヘビー(WWE)
USヘビー
WWEユニバーサル
得意技
スピアー(タックル)
ジャックハマー(ブレーンバスターの体勢で持ち上げてパワースラムのようにたたきつける)

通称「超人類」。フットボールの花形ラインマンだったが、28才で引退。WCWの道場「パワープラント」でトレーニングを積み97年9月22日にデビュー。デビュー当時から「無敵」というギミックを与えられ、脅威の173連勝を達成。圧倒的な強さで短時間のうちにスピアー、ジャックハマーの連携で相手を倒す試合スタイルでトップレスラーとして活躍。 98年4月20日、レイヴェンに勝利してUSヘビー級王座を獲得。7月6日、ジョージアドームの4万人以上の大観衆の前でハルク・ホーガンを破りWCW世界ヘビー級王座を獲得。12月27日、ケビン・ナッシュに敗れて王座転落。連勝記録もストップした。WCW崩壊後はしばらくリングから遠ざかる。

2002

02年8月30日、全日本プロレスの日本武道館大会「2nd BATTLE 楽の闘い」で来日。小島聡と対戦し、圧倒的な強さでスピアーとジャックハマーを出さずにネックブリーカードロップで4分2秒で勝利。31日には日本武道館大会「3rd BATTLE 激の闘い」で太陽ケアと対戦し、スピアーとジャックハマーをこの日も出さずに変形高角度チョークスラムで3分56秒で勝利。11月17日に横浜アリーナでの「WRESTLE−1」でリック・スタイナーと対戦してスピアー、ジャックハマーの連携で6分3秒で勝利。

2003

03年1月19日、東京ドームでの「WRESTLE−1」第2回大会で、武藤敬司と組んで、ブライアン・アダムスブライアン・クラーク組と対戦。試合は大凡戦となったが、17分57秒にジャックハマーでクラークに勝利した。3月31日からWWEに登場。9月21日、PPV「アンフォーギブン」でHHHの世界ヘビー級王座に挑戦。ジャックハマーで勝利。世界ヘビー級王座を獲得した。12月14日、PPV「アルマゲドン」でケイン、HHHを相手に3WAYでの防衛戦。ケインのチョークスラムをゴールドバーグがくらってしまい、バティスタがケインを場外に引きずり落とし、HHHにゴールドバーグがフォール負けして王座転落。

2004

04年1月4日、さいたまスーパーアリーナでのハッスル1のメインイベントで、小川直也と対戦。この試合ではハッスルのストーリーに添うような形で進行。レフェリ−とセコンドの助けを借りて、12分49秒、ジャックハマーで勝利した。3月14日にレッスルマニア20でブロック・レスナーと対戦。試合前から両者の離脱が明らかになっていたため、観客から大ブーイングを浴びての試合となった。スピアー、ジャックハマーの連携でレスナーに勝利。この試合を最後にWWEを離脱して、リングから遠ざかった。

2016

16年10月17日、WWEのRAWに登場。11月20日、PPV「サバイバーシリーズ」のメインでブロック・レスナーと対戦。1分26秒、スピアー2連発からのジャックハマーで圧勝。

2017

17年3月5日、PPV「ファストレーン」のメインでケビン・オーエンズのユニバーサル王座に挑戦。スピアーからのジャックハマーで勝利。ユニバーサル王座を獲得した。4月2日、PPV「レッスルマニア」でブロック・レスナーを相手に防衛戦。必殺のジャックハマーをカウント2で返され、スピアーをかわされてコーナーに激突。豪快な投げっぱなしジャーマンスープレックスを7連発でくらい、最後はF5に敗れて王座転落。

2019

19年6月7日、サウジアラビアで行われたPPV「スーパー・ショーダウン」のメインでアンダーテイカーと対戦。チョークスラムに敗れた。8月11日、PPV「サマースラム」でドルフ・ジグラーと対戦。ジャックハマーで勝利。

2020

20年2月27日、サウジアラビア・リヤドでのPPV「スーパーショーダウン」でワイアットのユニバーサル王座に挑戦。ジャックハマーで勝利。ユニバーサル王座を獲得した。4月4日、PPV「レッスルマニア」(新型コロナウィルスの影響により無観客試合。実際の試合は3月25日)でブラウン・ストローマンを相手に防衛戦。2分12秒、ランニング・パワースラムに敗れて王座転落。

2021

21年1月31日、PPV「ロイヤルランブル」でドリュー・マッキンタイアのWWE王座に挑戦。クレイモアに敗れた。7月19日、RAWに登場し、ボビー・ラシュリーのWWE王座への挑戦を表明。8月2日、RAWで再びラシュリーの王座への挑戦を表明。ラシュリーの仲間のMVPがリングサイドにいるゴールドバーグの息子のゲイジに絡んでいると、ゴールドバーグが再び現れてスピアーを決めた。8月16日、RAWの最後で登場し、ラシュリーにスピアーを放ってKOさせた。8月21日、PPV「サマースラム」でボビー・ラシュリーのWWE王座に挑戦。試合途中に左膝を負傷し、レフリーストップ負け。試合後に息子のゲイジがハートロックでKOされた。10月21日、サウジアラビアでのPPV「クラウンジュエル」でボビー・ラシュリーとノーホールズバード&エニウェアフォールマッチ。スピアーで勝利。

2022

22年2月19日、サウジアラビアのジッダ・スーパードームで開催されたPPV「エリミネーション・チェンバー」でローマン・レインズのユニバーサル王座に挑戦。ギロチンチョークにレフリーストップ負け。