レスラーノート

HHH(トリプルH)

本名:ポール・マイケル・レヴェック
1969年7月27日
ニューハンプシャー州ナシュア出身
191cm 110kg

通称
ザ・ゲーム
タイトル歴
WWE世界ヘビー
WWFインターコンチネンタル
IWFヘビー
WWE統一タッグ
得意技
ペディグリー(ダブルアーム式のフェイスバスター)

高校卒業後、地元のスポーツジムでトレーナーとなる。ボディビルディングで活躍。キラー・コワルスキー道場に入門。92年3月、コワルスキー主催のボストン地区のインディ団体IWFでテラ・ライジングの名でデビュー。7月にIWFヘビー級王座を獲得。94年からはWCWに進出。リングネームをジャン・ポール・レヴェックと改名し、フランス貴族に扮する。英国貴族ギミックのウィリアム・リーガルとタッグチーム「ブルー・ブラッド」を組んで活躍。95年4月にWWFに進出。コネチカット州のニセ貴族のギミックでデビュー。リングネームをハンター・ハースト・ヘルムスリー(Hunter Hearst Helmsley。略称はHHH)に改名。 96年10月、マーク・メロを破り、インターコンチネンタル王座を獲得。

1997

97年、キングオブザリングで優勝。ショーン・マイケルズ、チャイナと共にD-Generation X(略称DX)を結成し、一躍トップレスラーの仲間入り。

1998

98年、腰の負傷のため離脱したマイケルズに代わりリーダーとなって第二期DXを結成(構成メンバーはチャイナ、Xパックビリー・ガン、ロードドッグ)。その後、DXは次第にベビーフェイス的人気を得るようになったが、トリプルH自身は99年にヒールに転向。

1999

99年8月23日、マンカインドを破りWWF世界ヘビー級王座を獲得。ロック、スティーブ・オースチンらとの抗争を展開し、名実ともにトップヒールに君臨した。

2002

02年1月20日、PPV「ロイヤルランブル」で30人参加のロイヤルランブルマッチに勝利。2月17日、PPV「ノー・ウェイ・アウト」でカート・アングルを相手に統一世界王座挑戦者決定戦。14分40秒、アングルスラムに敗れた。3月17日、PPV「レッスルマニア」のメインでクリス・ジェリコの統一世界王座に挑戦。18分42秒、ペディグリーで勝利。WWF統一世界王座を獲得した。4月21日、PPV「バックラッシュ」でハルク・ホーガンに敗れて王座転落。8月25日、PPV「サマースラム」でショーン・マイケルズとストリートファイトマッチ。27分20秒、ジャックナイフ式エビ固めにフォール負け。

2003

03年、自らリーダーとなり、リック・フレアーバティスタランディ・オートンらと共にヒールのユニット、エボリューションを結成。RAWの中心人物として活躍。1月24日、国立競技場代々木第一体育館でのWWEの日本公演に来日し、メインでバティスタと組んでスコット・スタイナーケイン組と対戦。19分47秒、HHHのペディグリーでケインに勝利。25日の大会ではメインでTAJIRIを相手に世界ヘビー級王座の防衛戦。23分21秒、ペディグリーで勝利。3月30日、PPV「レッスルマニア」でブッカーTを相手に防衛戦。18分50秒、ペディグリーで勝利。9月21日、PPV「アンフォーギブン」でゴールドバーグを相手に防衛戦。ジャックハマーに敗れて王座転落。10月25日、WWEオーナーのビンス・マクマホンの娘であるステファニー・マクマホンと結婚。以後、WWE内でマクマホン家の一員としてバックステージでの発言力を高める。12月14日、PPV「アルマゲドン」でケイン、世界王者のゴールドバーグを相手に3WAYでの王座戦。ケインがチョークスラムをゴールドバーグに決めたところでバティスタが場外に引きずり落とし、HHHがゴールドバーグにフォール勝ち。世界ヘビー級王座を奪回した。

2004

04年2月5日、広島サンプラザホールでのWWEの日本公演でケインを相手に防衛戦。13分51秒、ペディグリーで勝利。2月6日、大阪城ホールでの日本公演2日目でクリス・ベンワーを相手に防衛戦。21分5秒、ペディグリーで勝利。2月7日、さいたまスーパーアリーナでのWWEの日本公演3日目のメインでショーン・マイケルズを相手に世界ヘビー級王座の防衛戦。26分15秒、ペディグリーで勝利。3月14日、PPV「レッスルマニア」のメインでクリス・ベンワー、ショーン・マイケルズを相手に3WAYでの防衛戦。24分48秒、ベンワーのクリップラー・クロスフェイスにHHHが敗れて王座転落。

2005

05年2月4日、さいたまスーパーアリーナでのWWE日本公演に来日し、エッジを相手に世界ヘビー級王座の防衛戦。16分49秒、ペディグリーで勝利。4月3日、PPV「レッスルマニア」でバティスタを相手に防衛戦。21分34秒、バティスタボムに敗れて王座転落。7月1日、さいたまスーパーアリーナでのWWE日本公演に来日し、メインでJBLと組んでWWE王者のシナ、世界王者のバティスタ組と対戦。19分49秒、シナのFUにJBLがフォール負け。7月2日の大会ではメインでバティスタの王座に挑戦。17分31秒、イスの上へのスパインバスターに敗れた。

2006

06年4月2日、PPV「レッスルマニア」でジョン・シナのWWE王座に挑戦。22分6秒、STFUに敗れた。6月にショーン・マイケルズとDXを再結成。マクマホン親子と抗争。10月18日、日本武道館でのWWEの日本公演でショーン・マイケルズと組んでエッジ、ランディ・オートン組と対戦。17分15秒、マイケルズのスウィート・チン・ミュージックからのHHHのペディグリーでオートンに勝利。10月19日、同会場での公演2日目でショーン・マイケルズと組んでビッグショー、ハードコア・ホーリー組と対戦。16分10秒、マイケルズのスウィート・チン・ミュージックからのHHHのペディグリーでホーリーに勝利。

2007

07年1月に右大腿四頭筋断裂のため長期欠場。8月26日のサマースラムで復帰。キング・ブッカーと対戦し、7分56秒、ペティグリーで圧勝。10月7日のPPV「ノーマーシー」で、大会前にランディ・オートンがWWE王座に指名されたのを受け、第1試合でオートンに挑戦。丸め込みで勝利しWWE王座を獲得した。その日の第4試合でウマガを相手に防衛戦。ペディグリーで勝利して防衛に成功。その日のメインでオートンと再戦。実況テーブル上でのRKOに敗れて王座転落。

2008

08年2月11日、WWEの日本公演に来日し、有明コロシアムでのメインイベントででショーン・マイケルズと組んでウマガ、ウィリアム・リーガル組と対戦。19分50秒ペディグリーでリーガルに勝利。12日には日本武道館でのメインイベントでウマガと対戦。18分5秒、ペディグリーで勝利した。3月30日、レッスルマニア24でランディ・オートン、ジョン・シナを相手にトリプルスレッドマッチで対戦。シーナにペディグリーを決めてフォールにいったがオートンに顔面を蹴られてフォールならず。14分11秒、そのままオートンがシーナに覆いかぶさり勝利してしまい、タイトル獲得に失敗した。4月27日、PPV「バックラッシュ」でランディ・オートン、JBL、シナと4WAY戦。28分11秒、ペディグリーでオートンにフォール勝ちし、WWE世界ヘビー級王座を獲得。6月に王者のままスマックダウンに移籍。11月23日、PPV「サバイバーシリーズ」でコズロフを相手に防衛戦。当初は3WAY戦だったが、ジェフ・ハーディーが欠場したためシングルマッチとなった。ぺディグリーを決めたところでエッジが現れ、欠場したジェフの代役として試合に出場。エッジのスピアーをくらい、さらに乱入してきたジェフのイス攻撃を受けてダウン。直後にジェフをスピアーで倒したエッジにフォール負けし、王座転落。12月14日、PPV「アルマゲドン」でジェフ・ハーディー、WWE王者エッジとWWE王座をかけて3WAYマッチで対戦。エッジにぺディグリーを決めてフォールにいった瞬間に、ジェフがエッジにスワントンボム。HHHは勢いで場外まで転落し、ジェフはそのままフォール勝ちしてしまい、王座獲得に失敗。

2009

09年2月15日、PPV「ノー・ウェイ・アウト」でエッジ、コズロフ、アンダーテイカービッグショー、ジェフ・ハーディーと共にイリミネーション・チェンバーに出場。最後に残ったアンダーテイカーにぺディグリーを決めて勝利し、WWE王座を獲得。その後、マクマホン家と完全対立していたランディ・オートンと抗争。4月5日、レッスルマニアでオートンを相手に防衛戦。23分34秒、ぺディグリーで完勝し防衛に成功。同月にスマックダウンからRAWに移籍。4月26日、PPV「バックラッシュ」でシェイン、バティスタと組んでオートン、コーディ、デビアス組と対戦。オートンのパントキックをくらって敗れ、王座転落。試合後に担架で運ばれた。6月15日、バティスタが負傷欠場したため返上されたWWE王座をかけてビッグショー、ジョン・シナ、オートンと対戦。オートンがRKOでビッグショーにフォール勝ちしたため王座獲得に失敗。7月26日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でWWE王座をかけて王者のオートン、シナと対戦。オートンがRKOでシナに勝利したためタイトル獲得に失敗。8月17日、マイケルズとDXを再結成。8月23日、PPV「サマースラム」でマイケルズと組んでデビアス、ローデス組と対戦。戦車に乗っての入場で会場を熱狂させ、19分59秒、マイケルズのスイートチンミュージックでローデスに勝利。12月13日、PPV「TLC」でのTLCマッチ(テーブル、ラダー、イスが利用可能で、頭上に吊るされたベルトを獲得した方が勝者となる試合形式)でマイケルズと組んでジェリコ、ビッグショー組に勝利してWWE統一タッグ王座を獲得。

2010

10年2月21日、PPV「エリミネーション・チェンバー」で、シナ、シェーマス、オートン、コフィ、デビアスとエリミネーション・チェンバーマッチで王座戦。残り3人というところで王者のシェーマスにぺディグリーでフォール勝ちしたが、最後はシナのSTFに敗れた。3月28日、レッスルマニアでシェーマスと対戦し、ペディグリーで勝利。4月25日、PPV「エクストリーム・ルールズ」でシェーマスとストリートファイトマッチで対戦。バイシクルキック3連発にフォール負け。

2011

11年4月3日、レッスルマニアでアンダーテイカーと対戦。必殺のツームストンパイルドライバーをカウント2で返し、イス攻撃の連打からツームストンパイルドライバーを決めたがカウント2。最後は29分50秒、ヘルズゲートに敗れた。7月18日のRAWに登場し、ビンス・マクマホンに役員会での会長解任の決定を告知。その後のRAWでは新COO(最高経営責任者)として権力を掌握。8月14日、PPV「サマースラム」でケビン・ナッシュが乱入して新王者になったばかりのCMパンクにジャックナイフ。すぐに王座挑戦権を行使したアルベルト・デル・リオが王座を獲得する事件が発生。8月15日のRAWに登場したケビン・ナッシュが、昨夜の乱入は「WWE王者をつぶせ」というメールを友人から受けとったための行動だと説明した。メールを送ったのはHHHだとCMパンクから疑われたが、HHHはこれを否定。その後、パンクと抗争。その後、メールはナッシュの自作自演ということが判明したため、HHHはナッシュに解雇を宣告した。9月18日、PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でパンクを相手にノーDQマッチで対戦。HHHが敗れたらCOOを辞任する条件をつけての対戦となった。ミズやトゥルースやケビン・ナッシュの乱入もあり、さらにはHHHと敵対するジョン・ローリナイティスも介入して大混戦となったが、最後はペディグリーで勝利した。10月3日、RAWでのメイン終了後、全選手から批判されてCOOに対しての不信任案が可決。1人リングに取り残された。10月10日のRAWではほぼ全選手が出場をボイコット。シェーマス、シナ、パンクがRAWへの残留を表明し、シナ対シェーマスの試合が始まったが、途中でビンスが登場。現場責任者から解任された。10月23日、PPV「ヴェンジェンス」でパンクと組んでミズ、トゥルース組と対戦。終盤にナッシュが乱入してHHHを攻撃。ミズのスカル・クラッシング・フィナーレとトゥルースのリバースSTOの合体技をくらってパンクが敗れた。試合後もナッシュの攻撃をくらい、ジャックナイフでノックダウンした。その後もケビン・ナッシュと抗争。12月18日、PPV「TLC」でナッシュを相手にスレッジハンマー・ラダーマッチで決着戦。試合終盤にリング頭上に吊るされたハンマーを奪って叩きつけ、ぺディグリー。最後はハンマーでの一撃でフォール勝ち。

2012

12年4月1日、「レッスルマニア」でアンダーテイカーとヘル・イン・ア・セル・マッチで対戦。ツームストーン・パイルドライバーに敗れた。試合後は特別レフリーのマイケルズとアンダーテイカーと共に3人で肩を組んで退場した。4月26日、WWEが新ブランド戦略の概要を発表。タレント開発部門統括に就任したことが発表された。タレント開発部門は将来のWWEスーパースターやディーバの発掘を目指し、世界中でタレントのリクルート、トレーニング、キャラクターの開発などを担当する部門とのこと。8月19日、PPV「サマースラム」のメインでブロック・レスナーと対戦。必殺のF5をくらったがカウント2で返し、ぺディグリーを決めたが、直後にダブルリストロックを決められて敗れた。

2013

13年4月7日、PPV「レッスルマニア」でブロック・レスナーとノー・ホールズ・バードマッチで対戦。鉄階段の上へのペディグリーを決めてフォール勝ち。5月19日、PPV「エクストリーム・ルールズ」のメインでレスナーを相手にケージマッチで対戦。F5に敗れた。8月18日、PPV「サマースラム」のメインで、シナ対ブライアン戦のレフリーとして登場。試合後、WWE王座を獲得したばかりのブライアンに対してペディグリー。直後にオートンがマネーインザバンクで獲得した挑戦権を行使して勝利。9月16日、RAWに登場し、「レフリーのカウントが速すぎた」ことを理由に、前日に獲得したばかりのWWE王座をブライアンから剥奪。

2015

15年3月29日、PPV「レッスルマニア」でスティングと対戦。WWE殿堂入りしたシュワルツェネッガーのアナウンスでHHHが「ターミネーター」を意識したロボットのようなコスチュームで入場。スティングが和太鼓の演奏を背に入場。7分過ぎ、DXのビリー・ガン、ジェシー・ジェイムス、Xパックが乱入し、nWoのハルク・ホーガン、スコット・ホール、ケビン・ナッシュも乱入。スティングがスコーピオン・デスロックを決めたが、ショーン・マイケルズが乱入してスイート・チン・ミュージック。大混乱の末、HHHがスレッジハンマーを折られながらも、先端でスティングの頭を殴って勝利。試合後に和解の握手をした。

2016

16年1月24日、PPV「ロイヤルランブル」でのランブルマッチに勝利してWWE世界ヘビー級王座を獲得した。4月3日、レッスルマニアのメインでローマン・レインズを相手に防衛戦。27分11秒、スピアーに敗れて王座転落。

2017

17年4月2日、PPV「レッスルマニア」でセス・ロリンズと対戦。ペディグリーに敗れた。

2018

18年10月6日、オーストラリアでのPPV「スーパーショーダウン」のメインでショーン・マイケルズをセコンドにアンダーテイカー(セコンドにケイン)とノーDQマッチ。ぺディグリーで勝利。11月2日、サウジアラビアで行われたPPV「クラウンジュエル」のメインでショーン・マイケルズと組んでアンダーテイカー、ケイン組と対戦。マイケルズのスウィート・チン・ミュージックからHHHがぺディグリーを決めてケインに勝利。

2019

19年4月7日、PPV「レッスルマニア」でバティスタとノー・ホールズ・バード・マッチ。スレッジハンマー攻撃からのペディグリーで勝利。6月7日、サウジアラビアで行われたPPV「スーパー・ショーダウン」でランディ・オートンと対戦。RKOに敗れた。

2021〜

21年9月、心臓の手術。22年3月25日、現役引退を表明。7月22日、ビンス・マクマホンが引退を表明。同日、タレント関連部門の責任者に就任。7月25日、クリエイティブの責任者に就任。