レスラーノート

フェリーノ

FELINO

本名:ベイブ・カサス・ルイス
1964年3月22日
メキシコシティ出身
171cm 84kg

タイトル歴
ナショナル・ウェルター
CMLL世界ウェルター
WWA世界ウェルター
ナショナル・トリオ
得意技
ラ・マヒストラル

メキシコ版タイガーマスク。父は元ルチャドールのぺぺ・カサス。兄がネグロ・カサス。弟がヘビー・メタル。82年にベビー・カサスの名で素顔でデビュー。UWAからEMLLに移籍し、87年3月にフェリーノに変身し、ルード(悪役)に転向。91年9月12日、ユニバーサルプロレスの後楽園ホール大会でラセールのUWA世界ライト級王座に挑戦。ムーンサルトプレスを自爆してしまい、7分37秒、ロメロスペシャルに敗れた。92年7月5日、ナショナル・ウェルター級王座を獲得。7月16日、CMLL世界ウェルター級王座を獲得。エル・イホ・デル・サントと抗争。96年7月、アレナ・メヒコで4代目タイガーマスクと対戦し、5分29秒、ラ・マヒストラルで勝利した。97年7月にサントに初勝利し、WWA世界ウェルター級王座を獲得。98年5月、新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニアに参加したが獅龍ケンドー・カシン金本に敗れるなど、活躍はなかった。99年4月にAAAに移籍。10月にEMLLに再登場。01年9月、CMLL世界ウェルター王級座を獲得。02年8月に聖者伝説トーナメントに優勝。03年12月、サファリ、ポラドールジュニアと組んでナショナル・トリオ王座を獲得した。 05年10月8日、新日本プロレスの東京ドーム大会に来日し、ネグロ・カサスと組んでIWGPジュニアタッグ王者の後藤洋央紀組に挑戦。10分11秒、後藤の地獄車にカサスが、稔の高角度前方回転エビ固めにフェリーノが同時にフォール負け。長男がキッド・タイガーとしてデビューした。 09年7月12日、グアダラハラでミスティコのナショナルライトヘビー級王座に挑戦したが、敗れた。 10年3月19日、CMLLのビッグマッチ「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」でミスティコと組んでボラドール・ジュニア、ラ・ソンブラ組と対戦。ミスティコにソンブラが敗れ、その後、ボラドールにフェリーノが敗れてしまい、負けた者同士でマスクをかけて対戦。一進一退の攻防を繰り広げたが、ラ・マヒストラルにフォール負けしてマスクを剥がされた。 11年12月16日、CMLLのビッグマッチ「シン・ピエダ」でブルー・パンテルを相手にカベジェラ戦。セコンドの乱入による反則負けで丸坊主になった。息子もプーマの名で活躍した。 18年11月30日、CMLLのアレナ・メヒコ大会でマノ・ネグラ、ソラールと組んでフェルサ・ゲレーラ、ジェリー・エストラーダ、ネグロ・ナバーロ組と対戦。1対2で敗れた。 19年11月27日、覆面マニアの新木場1stRINGに来日し、キャプテンとしてビオレント・ジャック、守部宣孝と組んでミステル・カカオ(キャプテン)、ツバサ、政宗組と対戦(キャプテン、もしくはキャプテン以外の2人、に勝利した時点で終了のルールで3本勝負)。1本目は7分30秒、政宗の雷切に守部が敗れた。ツバサのウラカンラナにジャックが敗れた。2本目は4分25秒、ジャックが風車吊りで政宗に勝利。守部がリバースゴリースペシャルでツバサに勝利。3本目は6分23秒、フェリーノがラ・マヒストラルでカカオにフォール勝ち。 20年9月4日、アレナメヒコでの無観客大会でバルバロ・カベルナリオと3本勝負で対戦。お互いに1本ずつ取りあった3本目にローブローをくらって反則勝ち。 21年9月17日、アレナメヒコ大会(アニベルサリオ&オメナヘアドスレジェンダス)のメインでバルバロ・カベルナリオとカベジェラ・コントラ・カベジェラ。1本ずつ取り合った3本目、エル・ヌド(パラダイスロック)に敗れて丸坊主になった。