レスラーノート

ロン・ハリス

RON HARRIS

1963年10月23日
フロリダ州オーランド出身
203cm 130kg

タイトル歴
WCW世界タッグ
USWAタッグ
チャンピオンシップUSAタッグ
WLW世界ヘビー
PNWヘビー
PNWタッグ
得意技
チョークスラム

双子の弟、ドン・ハリスと共に大型のタッグコンビとして全米各地をサーキットした。右腕にライトニングボルトのタトゥーがあるのがロンで、左腕にあるのがドン。デビュー前はウェストパームビーチで警察官をしていた。ドン・ハリスと共に87年11月にテネシーでデビュー。足首をケガして長期欠場。 91年春にドンと共にオレゴン地区のPNWに入り、ブルーズ(生傷)ブラザースと名のって活躍した。パシフィック・ノースウェスト・タッグ王座は6度獲得。 92年1月18日、パシフィック・ノースウェストヘビー級王座を獲得。2月7日にスティーブ・ドールに敗れて王座転落するが、3月24日に奪回。7月にPNWが崩壊した。同年にオリエンタルプロレスに来日し、剛竜馬ジェシー・バーと抗争を展開。11月18日、後楽園ホールで剛、ジェシー・バー組を破り、初代チャンピオンシップUSAタッグ王座に就いた。 92年12月28日から93年2月15日にかけて、メンフィス地区でドンと組んでUSWAタッグ王座を3度獲得。 その後、95年にWWFに進出。 96年にECWに登場。同年後半からWWFに復帰し、グリム・ツインズとしてタッグ戦で活躍。ブライアン・アダムス、ブライアン・リー、ドン・ハリスと共にバイカー集団のDOAとして活躍。 99年10月にWCWに登場。11月22日、WCW世界タッグ王座を獲得。 00年2月12日、WCW世界タッグ王座を獲得。3月19日、WCW世界タッグ王座を獲得。 01年に全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦に参加。5勝2敗でリーグ戦を突破。優勝決定トーナメントに進出し、1回戦(準決勝)で川田利明長井満也組と対戦。7分5秒、川田のストレッチプラムにドンが敗れた。 02年9月25日、TNAの放送でブライアン・リーと組んでジェームズ・ストーム、クリス・ハリス組のNWA世界タッグ王座にテーブルマッチで挑戦。エプロンでストームに殴られてリーがリング下のテーブルに落下して敗れた。10月2日、TNAの放送でアシュレイ・ハドソンと組んでジェームズ・ストーム、クリス・ハリス組のNWA世界タッグ王座に挑戦。ロンのビッグブーツがハドソンに誤爆してクリスにハドソンがフォール負け。10月16日、TNAの放送でノーマン・スマイリーと対戦。コブラクラッチスラムで勝利。10月30日、TNAの放送でBGジェイムスと対戦。丸めこまれてフォール負け。12月11日、TNAの放送でドン・ハリスと組んでブライアン・リー、スラッシュ組のNWA世界タッグ王座に挑戦。BGジェイムスが乱入してスラッシュにイス攻撃し、ロンがフォール勝ち。試合後、判定が覆り反則負け。 03年1月、ノアに来日。8月、WLW世界ヘビー級王者としてノアに来日。9月9日、大阪府立体育会館・第2競技場大会で井上雅央と対戦。8分51秒、チョークスラムで勝利。9月12日、日本武道館で森嶋猛とタイトルマッチを行った。試合のほとんどを圧倒的に攻めていたが、14分29秒、森嶋のバックドロップに敗れて王座陥落。あまりにひどい試合内容のため、試合後にブーイングが起こった。 05年に引退。