レスラーノート

スティーブ・コリノ

STEVE CORINO

1973年3月21日
カナダ・マニトバ州・ウィニペッグ出身
183cm 104kg

通称
キング・オブ・オールドスクール
タイトル歴
ECW世界ヘビー
フロリダ・ヘビー
ZERO−ONE認定USヘビー
NWA世界ヘビー
N.W.A.2000ライトヘビー
WWC世界ジュニア
NWA・USタッグ
MLW世界ヘビー
WORLD-1世界タッグ
ROH世界タッグ
AWA世界ヘビー
NWAインターコンチネンタルタッグ
PWFユニバーサルタッグ
得意技
ネックブリーカードロップ
ノーザンライトボム
「ハシモトバカ」からのDDT
「オガワモットバカ」からのSTO

自称キング・オブ・オールドスクール。試合中に「コリノ、イチバーン!」と絶叫するような観客を意識したパフォーマンスと、クラシカルなアメリカンプロレスで活躍し、ZERO−ONEの常連外国人となった。愛息コービー君もたびたび来日し、父のセコンドについて活躍した。 95年4月6日にペンシルベニア州のインディー団体PCWでデビュー。 97年から99年1月にかけてノースカロライナでプロモーターとしてN.W.A.2000を運営。 97年5月2日、N.W.A.2000ライトヘビー級王座を獲得。10月29日、プエルトリコでWWC世界ジュニアヘビー級王座を獲得。 98年7月31日、ランス・ダイヤモンドと組んでNWA・USタッグ王座を獲得。同年にECWに登場。 99年3月21日、ECWのPPV「リヴィング・デンジャラスリー」でボールズ・マホーニーと対戦。強烈なイス攻撃をくらってフォール負け。

2000

00年3月12日、ECWのPPV「リヴィング・デンジャラスリー」でダスティ・ローデスを相手にブルロープマッチで対戦。頭部へのイス攻撃からエルボードロップをくらってフォール負け。4月22日、ECWアリーナでの「サイバースラム」でダスティ・ローデスと対戦。カウベルを腕に巻きつけてのエルボードロップで勝利。5月14日、PPV「ハードコアヘブン」でTAJIRIと対戦。机の上へのブレーンバスターに敗れた。7月16日、PPV「ヒートウェイブ」でジェリー・リンと対戦。クレイドル・パイルドライバーに敗れた。10月1日、PPV「アナーキー・ルールズ」で世界王座挑戦権を賭けてCWアンダーソンと対戦。オールドスクール・エクスプロージョン(変形ネックブリーカー)で勝利。11月5日、PPV「ノーベンバー・トゥ・リメンバー」でジャスティン・クレディブル、王者のジェリー・リン、サンドマンを相手にダブル・ジェパディ・マッチで王座戦。ジャスティンがツームストン・パイルドライバーでジェリーに勝利し、コリノが竹刀を使ったネックブリーカードロップでサンドマンに勝利。ジャスティンと1対1の対決となり、最後はスーパーキックで勝利してECW世界ヘビー級王座を獲得した。12月3日、PPV「マサカー・オン・34thストリート」のメインでジェリー・リン、ジャスティン・クレディブルを相手に3WAYでの防衛戦。ジャスティンがツームストン・パイルドライバーでジェリーに勝利して1対1の対決となり、最後はオールドスクール・エクスプロージョンで勝利。00年からフィラデルフィアのプロモーターとして活躍し、インディー団体IWA(International Wrestling Association)を旗揚げ。

2001

01年にPWF(Premier Wrestling Federation)に改称。1月7日、ECWが行った最後のPPV「ギルティ・アズ・チャージド」でジャスティン・クレディブル、サンドマンを相手にテーブル、ラダー、チェア、竹刀マッチで防衛戦。ハードコアマッチを展開し、最後はサンドマンに頭上に吊るされたベルトを獲得されてECW王座から転落した。4月24日、NWA世界ヘビー級王座を獲得。7月にZERO−ONEに初来日。

2002

02年1月6日、ZERO1の後楽園ホール大会で佐藤耕平と対戦。12分5秒、裏DDTからのネックブリーカードロップで勝利。4月30日、やまぐちリフレッシュパーク総合体育館大会でサモア・ジョーと対戦。13分55秒、ドラゴンスープレックスを決められたがレフリーのフレッドがジョーの足を蹴飛ばしてダブルフォール状態になり、カウント2でコリノが肩を上げたためフォール勝ち。5月3日、松山市総合コミュニティーセンター体育館大会でジェラルド・ゴルドーと対戦。11分3秒、急所突きからロープに足を乗せてフォールしてフレッドによる超高速3カウントでフォール勝ち。5月21日、福島市体育館大会で藤原喜明と対戦。10分55秒、チョーク攻撃からの体固めでフォール勝ち。5月22日、Zepp Sendai大会で大谷晋二郎と対戦。14分47秒、スパイラルボムに敗れた。5月25日、フロリダ州でダニー・ドーリングを破りフロリダ・ヘビー級王座を獲得。7月28日から始まった火祭りに参戦。開幕戦のディファ有明大会で横井宏考と対戦。7分14秒、急所打ちからのエビ固めでフォール勝ち。7月30日、大阪府立体育会館・第2競技場大会で石川雄規と対戦。9分2秒、三角絞めに敗れた。7月31日、後楽園ホール大会で黒田哲広と対戦。9分46秒、雁之助クラッチにフォール負け。8月2日、大分県立荷揚町体育館大会で佐藤耕平と対戦。9分56秒、ネックブリーカードロップで勝利。リーグ戦は2勝2敗に終わった。8月22日、岐阜産業会館大会でデビッド・ヤングと組んで大谷晋二郎、田中将斗組のNWAインターコンチネンタルタッグ王座に挑戦。14分47秒、大谷のラリアットにヤングが敗れた。9月16日、ディファ有明大会でサモアン・サベージと対戦。8分38秒、ネックブリーカードロップで勝利。10月5日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でルーディ・ボーイ・ゴンザレスと対戦。コブラクラッチで勝利。11月26日、後楽園ホール大会で橋本真也と対戦。12分42秒、垂直落下式DDTに敗れた。

2003

03年1月6日、後楽園ホールでの「ZERO−ONE★U$A 2nd」でMASA TANAKA(田中将斗)を相手に初代ZERO−ONE認定USヘビー級王座の決定戦。14分10秒、ノーザンライトボムで勝利。USヘビー級王座を獲得した。2月2日、ディファ有明大会でドン荒川と対戦。3分5秒、逆さ押さえこみでフォール勝ち。2月8日、ROHのニューヨーク州クイーンズ大会でホミサイドと対戦。コブラクラッチで勝利。試合後、観客による暴動事件が発生した。2月12日、TNAの放送でロウ・キーと対戦。ロウ・キーがレフリーを暴行して反則勝ち。3月8日、札幌テイセンホール大会で小川直也と対戦。6分44秒、三所絞めに敗れた。3月9日、札幌テイセンホール大会で藤井克久と対戦。9分1秒、ノーザンライトボムで勝利。4月13日、ノアの有明コロシアム大会に出場し、トム・ハワードと組んで秋山準斎藤彰俊組と対戦。11分6秒、秋山のエクスプロイダー一発であっけなくフォール負けした。5月1日、成田市体育館大会でテングカイザーを相手に防衛戦。12分10秒、ノーザンライトボムで勝利。5月2日、後楽園ホール大会でCWアンダーソンと組んで佐藤耕平、横井宏考組とNWAインターコンチネンタルタッグ王座決定戦。9分43秒、コリノが首固めで横井にフォール勝ち。NWAインターコンチネンタルタッグ王座を獲得した。5月3日、WEWの後楽園ホール大会でTAKAみちのくと対戦。13分2秒、ノーザンライトボムで勝利。5月5日、WEWの川崎球場大会で新宿鮫と対戦。7分27秒、ノーザンライトボムで勝利。6月20日、フロリダでマイク・アッサムを破りMLW世界ヘビー級王座を獲得。6月27日、後楽園ホール大会で金村キンタロー、黒田哲広組を相手にタッグ王座の防衛戦。15分57秒、コリノが変型ボムで黒田に勝利。7月4日、新潟市体育館大会でザ・プレデターを相手に防衛戦。9分48秒、キングコング・ニードロップに敗れて王座転落。7月6日、両国国技館大会で佐藤耕平、横井宏考組を相手にタッグ王座の防衛戦。15分23秒、コリノがロープに足をかけてのエビ固めで佐藤にフォール勝ち。7月11日、後楽園ホール大会で葛西純と対戦。9分22秒、ノーザンライトボムで勝利。8月10日、愛知県体育館大会でMr.OTANI、MASA TANAKA組を相手にタッグ王座の防衛戦。13分58秒、コリノがトラースキックでOTANIに勝利。8月16日、ROHのマサチューセッツ州ブレーンツリー大会でホミサイドと対戦。STFに敗れた。8月31日、岐阜産業会館大会で大谷晋二郎、田中将斗組を相手にタッグ王座の防衛戦。13分4秒、大谷のキングコブラホールドにコリノが敗れて王座転落。9月20日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でレイヴェンと対戦。オールドスクール・キックで勝利。10月12日、グランメッセ熊本大会で横井宏考と対戦。8分15秒、首固めでフォール勝ち。10月25日、ROHのニューヨーク州スペンサーポート大会でCMパンクと対戦。20分時間切れ引き分け。11月7日、後楽園ホール大会でショーン・マッコリーと対戦。8分、押さえこみ体固めでフォール勝ち。11月28日、ROHのコネチカット州フェアフィールド大会でジョシュ・ダニエルズと対戦。乱入したホミサイドの雪崩式のエースクラッシャーをくらい、ジョシュのダイビング・ヘッドバットに敗れた。11月29日、ROHのマサチューセッツ州フレーミングハム大会でホミサイドとノーロープ有刺鉄線マッチ。コブラクラッチで勝利。

2004

04年1月4日、さいたまスーパーアリーナでのハッスル1でトム・ハワード、ダスティ・ローデスと組んでミル・マスカラスドス・カラス、シコデリコ・ジュニアと対戦。ミル・マスカラスのダイビングボディーアタックにフォール負け。負けたことに納得のいかないコリノは試合後にローデスに怒りをぶつけ、エルボー、パンチを連打してローデスを流血させた。ローデスも反撃し、テキサスジャブから毒針エルボーでコリノをKOした。1月31日、ZERO1のディファ有明大会(ZERO1・USAツアー最終戦)でMasa Tanaka(田中将斗)とストラップデスマッチでUNヘビー級王座決定戦。12分14秒、ロープ絞首刑にレフリーストップ負け。2月にPWFからワールド−1を旗揚げ。3月7日、横浜アリーナでのハッスル2ではCWアンダーソンと対戦。8分35秒、ノーザンライトボムで勝利。3月12日、大館市民体育館大会で小川直也と対戦。6分22秒、STOボンバーに敗れた。4月9日、World−1のペンシルベニア州クオリービル大会でCWアンダーソンと組んで田中将斗、ギロチン・ルグランデ組を初代王座決定戦で破りWorld−1世界タッグ王座を獲得。4月30日、後楽園ホール大会でジャック・ブルと組んで大森隆男、越中詩郎組のNWAインターコンチネンタルタッグ王座に挑戦。8分46秒、大森のアックスボンバーにブルが敗れた。5月8日、横浜アリーナでのハッスル3では、ハッスル1で仲間割れしたローデスと遺恨試合として対戦。ローデスの入場をコリノが花道で急襲。急所攻撃や凶器攻撃で両者流血。6分37秒、最後はブーツで殴られ、毒針エルボーに敗れた。5月29日、水戸市民体育館大会で田中将斗、佐々木義人組を相手にWorld−1世界タッグ王座の防衛戦。14分53秒、アンダーソンがスパインバスターで佐々木に勝利。6月4日、八戸市体育館大会で大森隆男と対戦。11分47秒、アックスボンバーに敗れた。6月19日、PWGのカリフォルニア州サンタアナ大会でCMパンクと対戦。丸めこまれてフォール負け。6月25日、後楽園ホール大会でマーク・コールマンと対戦。8分45秒、横入り式エビ固めでフォール勝ち。7月2日、ツインメッセ静岡大会でシンプソンと組んで橋本真也、藤原喜明組のNWAインターコンチネンタルタッグ王座に挑戦。15分51秒、橋本のDDTにコリノが敗れた。7月10日、新潟市体育館大会で大森隆男と対戦。10分51秒、アックスボンバーに敗れた。10月8日、後楽園ホール大会で崔リョウジとUSヘビー級王座次期挑戦者決定戦。10分35秒、ラリアットで勝利。10月14日、岩見沢スポーツセンター大会で葛西純と対戦。13分52秒、ラリアットで勝利。10月15日、室蘭市体育館大会で藤原喜明と対戦。8分38秒、ワキ固めに敗れた。11月11日、後楽園ホール大会で佐藤耕平のUS王座に挑戦。14分10秒、ノーザンライトボムで勝利。US王座を獲得した。11月16日、海峡メッセ下関大会で大森隆男のUNヘビー級王座に挑戦。15分50秒、アックスボンバーに敗れた。11月18日、大分県立荷揚町体育館大会で不動力也と対戦。10分56秒、ラリアットで勝利。11月20日、鳥栖市民体育館大会で葛西純と対戦。11分6秒、ラリアットで勝利。12月22日、後楽園ホール大会で大谷晋二郎と対戦。10分19秒、ノーザンライトボムで勝利。12月24日、ハッスルの後楽園ホール大会でモンスターCに変身し、川田利明と対戦。7分23秒、垂直落下式ブレーンバスターに敗れた。

2005

05年1月23日、後楽園ホールでのZERO1−MAXの旗揚げ戦でサイモン・ダイヤモンド、田中将斗と3WAYマッチ(AWA王座決定トーナメント準決勝)。10分13秒、コリノがラリアットでダイヤモンドに勝利。同大会のメインでの決勝で大森隆男と対戦。24分53秒、アックスボンバーに敗れた。1月27日、新木場1stRING大会で山笠Z”信介と炎のルーレットマッチ。12分28秒、足4の字固めで勝利。1月29日、大阪府立体育会館・第2競技場大会でサイモン・ダイヤモンド、藤田ミノルを相手に3WAYでの防衛戦。13分15秒、ノーザンライトボムでダイヤモンドに勝利。2月8日、ハッスルの後楽園ホール大会でモンスター℃としてハッスルRIKISHIと対戦。6分22秒、バンザイドロップに敗れた。2月11日、ハッスルの愛知県体育館大会でモンスター℃として石狩太一と対戦。7分6秒、パワーボムで勝利。2月19日、ROHのニュージャージー州エリザベス大会でロデリック・ストロングと対戦。ラリアットに敗れた。3月23日、函館市民体育館大会でCWアンダーソンと組んで日高郁人、藤田ミノル組のPWFユニバーサルタッグ王座に挑戦。16分37秒、コリノがノーザンライトボムで日高に勝利。PWFユニバーサルタッグ王座を獲得した。3月27日、後楽園ホール大会で大谷晋二郎、AWA王者の大森隆男を相手に3WAYでの王座戦。6分25秒、大谷のキングコブラホールドにコリノが敗れた。20分13秒、大森のアックスボンバーに大谷が敗れた。6月11日、ミシガン州ベイシティで大森隆男のAWA王座に挑戦。13分3秒、スモールパッケージホールドでフォール勝ち。AWA世界ヘビー級王座を獲得した。10月15日、ROHのニューヨーク州バッファロー大会でブライアン・ダニエルソンのROH世界王座に挑戦。チキンウイング・フェイスロックに敗れた。12月3日、ROHのニューヨーク州ニューヨーク大会でホミサイドと対戦。乱入したコルト・カバナのラリアットからフォール勝ち。12月17日、ROHのニュージャージー州エジソン大会でアレックス・シェリーと対戦。丸めこまれてフォール負け。

2006

06年1月7日、1PWのイギリス・ドンカスター大会でチャーリー・ハースと1PW王座決定トーナメント予選試合。乱入したセコンドのクリス・ハムリックのダイビング・レッグドロップからフォール勝ち。同日、田中将斗と対戦。エルボーバットに敗れた。1月22日、ZERO1−MAXの後楽園ホール大会で大谷晋二郎を相手にAWA世界ヘビー級王座の防衛戦。20分26秒、ドラゴンスープレックスに敗れて王座転落。1月26日、新木場1stRING大会でマクスマンのケンドー新木場USA☆に変身し、小笠原和彦と対戦。5分55秒、首固めでフォール勝ち。2月25日、大阪府立体育会館・第2競技場大会でY2P−160kg(吉江豊)と組んで日高郁人、藤田ミノル組のタッグ王座に挑戦。21分53秒、Y2Pが軽井沢で藤田に勝利。NWAインターコンチネンタルタッグ王座を獲得した。3月21日、札幌テイセンホール大会で佐藤耕平横井宏考組を相手にタッグ王座の防衛戦。12分49秒、コリノがピンクラッチで横井に勝利。3月28日、後楽園ホール大会でコルト・カバナと対戦。13分39秒、ピンクラッチでフォール勝ち。6月20日、小田原アリーナ大会で佐藤耕平、崔領二組を相手にタッグ王座の防衛戦。20分33秒、佐藤のジャーマンスープレックスにコリノが敗れて王座転落。6月23日、水戸市民体育館大会で不動力也と対戦。12分32秒、横入り式エビ固めでフォール勝ち。6月24日、ディファ有明大会で不動力也と対戦。9分53秒、u39に敗れた。6月26日、ビッグパレットふくしま大会で神風と対戦。11分13秒、コリノクラッチでフォール勝ち。 10月28日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でデリリアスと対戦。トロフィーで殴ってフォール勝ち。観客の抗議で一度は裁定が覆ったが、コミッショナーのジム・コルネットにレフリーが脅迫されてコリノの勝利に終わった。11月4日、ROHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でホミサイドと抗争の最終決着戦。ラリアットに敗れた。試合後、バリカンを持ってたホミサイドの要求通り、頭を坊主にした。

2007

07年1月7日、AWA世界ヘビー級王座を獲得。1月14日(収録は12月4日)、ROHの放送でコーディ・ローデスと対戦。急所蹴り、ディザスター・キックからのエルボードロップに敗れた。1月、ZERO1−MAXに来日。1月17日、新木場1stRING大会で日高郁人、大森隆男と3WAYマッチ。14分42秒、コリノがノーザンライトボムで日高に勝利。3月31日、ZERO1−MAXの横浜市金沢産業振興センター大会で大森隆男を相手に防衛戦。19分38秒、アックスボンバーに敗れて王座転落。5月、ZERO1−MAXに来日。5月27日、後楽園ホール大会でTAJIRIと対戦。13分45秒、バズソーキックに敗れた。6月のシリーズを最後にZERO1での来日が途絶える。

2008

08年7月27日、ハッスルの横浜文化体育館大会でハッスルGPにザ・モンスター℃として参戦し、1回戦で越中詩郎と対戦。6分16秒、パワーボムに敗れた。8月23日、ハッスルの大阪府立体育会館大会でザ・モンスター℃としてスーパーHGと対戦。10分46秒、スーパー昇天ドロップに敗れた。9月23日、ZERO1−MAXの後楽園ホール大会に来日し、引退セレモニー。セレモニー後にグイドー対日高戦のレフリーとなり、高速カウントでグイドーの勝利をアシストした。10月に「謎の団体WPFの刺客」、マスクマンのミスターレスリング3号としてZERO1−MAXに来日。10月30日の後楽園ホール大会に初登場し、ヤヤ・ブラジルと組んで大谷、田中将斗組と対戦。9分52秒、大谷のスパイラルボムにブラジルがフォール負け。11月26日、新木場1stRING大会でKAMIKAZEを相手にミスターレスリング3号としてZERO−ONE・US王座の防衛戦。16分59秒、非道クラッチでフォール勝ち。11月28日、後楽園ホール大会でチャールズ・エヴァンスと組んで藤田ミノル、菅原組のタッグ王座に挑戦。。16分41秒、エヴァンスがハマータイムで藤田に勝利。NWAインターコンチネンタルタッグ王座を獲得した。

2009

09年2月8日、プエルトリコでレイ・ゴンザレスを破りWWCユニバーサルヘビー級王座を獲得。2月にスティーブ・コリノとしてZERO1に登場。2月26日、ZERO1の新木場1stRING大会でミスターレスリング3号としてKAMIKAZEを相手にUS王座の防衛戦。15分52秒、グランドコブラを返しての片エビ固めでフォール勝ち。2月27日、後楽園ホール大会のメイン終了後、世界ヘビー級王座を獲得したばかりの大谷が「大先輩の言葉ではありますが「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」。そんなチャンピオンでありたいと思います」とマイクアピールしたことから、その場で挑戦をアピール。10分7秒、スパイラルボムに敗れた。3月15日、後楽園ホール大会で、エヴァンスがWPFを離脱したため空位になったNWAインターコンチネンタルタッグ王座決定戦でミスターレスリング3号と組んで崔、浪口組と対戦。21分1秒、ドリームキャッチにコリノがフォール負け。12月9日から始まったZERO1のタッグリーグ戦「風林火山」に金村キンタローと組んで参戦。1勝2敗1引き分けでリーグ戦を終えた。

2010

10年3月8日、WORLD-1の大会でコービー君とWORLD-1タッグ王座を獲得した。3月20日、ROHのカナダ・ミシサガ大会でコルト・カバナと対戦。ケビン・スティーンが乱入して反則負け。3月26日、ROHのアリゾナ州フェニックス大会でエル・ジェネリコと対戦。丸めこんでフォール勝ち。3月27日、ROHのアリゾナ州フェニックス大会でジェリー・リンとハードコアマッチ。イスの上へのクレイドル・パイルドライバーに敗れた。4月14日、サッポロファクトリーホール大会でハートリー・ジャクソンと組んで大谷、組のNWAインターコンチネンタルタッグ王座に挑戦。17分59秒、大噴火にコリノが敗れた。6月18日、ROHのニューヨーク州ハンバーグ大会でタイラー・ブラックと対戦。スーパーキックに敗れた。8月27日、ROHのバージニア州リッチモンド大会でジェフ・アーリーと対戦。ラリアットからのスライディング・ラリアットで勝利。直後にロデリック・ストロングと対戦。ジャンピング・ビッグブートに敗れた。8月28日、ROHのノースカロライナ州シャーロット大会でボビー・デンプシーと対戦。スライディング・ラリアットで勝利。10月16日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でコルト・カバナとアイ・クイットマッチ。テーブルの破片を顔に押しつけられて敗れた。11月12日、ROHのミシガン州ディアボーン大会でサバイバル・オブ・ザ・フィッテスト予選試合でアダム・コールと対戦。丸めこまれてフォール負け。11月13日、ROHのカナダ・ミシサガ大会でケビン・スティーンと組んでクラウディオ・カスタニョーリ、クリス・ヒーロー組のROH世界タッグ王座に挑戦。カスタニョーリのヨーロピアン・アッパーからのヒーローのデス・ブローにコリノが敗れた。

2011

11年1月14日、ROHのバージニア州リッチモンド大会でケイレブ・コンリーと対戦。丸めこんでフォール勝ち。3月6日、ZERO1の旗揚げ10周年記念大会となった両国国技館大会で澤田敦士と組んで佐藤耕平、KAMIKAZE組のタッグ王座に挑戦。Mr.フレッドの不可解なレフリングで優位な展開となったが、最後は14分12秒、KAMIKAZEのムーンサルトプレスにコリノがフォール負け。3月19日、ROHのニューヨーク州ニューヨークシティ大会でマイク・ベネットと対戦。サイド・エフェクトに敗れた。5月7日、ROHのカナダ・トロント大会でマイク・ベネットと対戦。ドリラーホール・パイルドライバーに敗れた。5月21日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でマイク・ベネットと対戦。パイルドライバーに敗れた。6月26日、ROHのニューヨーク州ニューヨークシティ大会でマイケル・エルガンと対戦。エルガンボムに敗れた。7月3日、後楽園ホール大会で澤田と組んで佐藤耕平、KAMIKAZE組のタッグ王座に挑戦。11分38秒、KAMIKAZEのグランドコブラツイストにコリノがフォール負け。9月17日、ZERO1の後楽園ホール大会で柿沼謙太と対戦。8分10秒、ノーザンライトボムで勝利。11月18日、ROHのオハイオ州デイトン大会でエル・ジェネリコと対戦。15分時間切れ引き分け。12月8日からZERO1のタッグリーグ戦「風林火山」に黒覆面の策略シュヴァルツに変身し、白覆面のヴァイスと組んで参戦。1勝3敗でリーグ戦敗退。12月23日、ROHのニューヨーク州ニューヨークシティ大会でケビン・スティーンとノーDQマッチ。イスの上へのパッケージ・パイルドライバーに敗れた。

2012

12年3月2日、ZERO1の後楽園ホール大会でザ・シークと組んで田中将斗、ゼウス組のNWAインターコンチネンタルタッグ王座に挑戦。14分51秒、田中のスライディングDにシークが敗れた。9月15日、ROHのイリノイ州シカゴ・リッジ大会でジミー・ジェイコブスと組んでレット・タイタス、チャーリー・ハース組とタッグ王座決定戦。乱入したベンジャミンのペイダートからジェイコブスがタイタスにフォール勝ち。ROH世界タッグ王座を獲得した。10月6日、ROHのニュージャージー州ローウェイ大会でシェルトン・ベンジャミン、チャーリー・ハース組、レット・タイタス、BJホイットマー組を相手に3WAYでのタッグ王座の防衛戦。タイタスが丸めこんでハースにフォール勝ち。コリノがバックドロップホールドでタイタスに勝利。10月13日、ROHのカナダ・オンタリオ州トロント大会でブリスコブラザーズを相手にタッグ王座の防衛戦。コリノの急所攻撃からジェイコブスがビクトリー・ロールで丸めんでジェイ・ブリスコにフォール勝ち。12月16日、ROHのニューヨーク州ニューヨーク大会でブリスコ兄弟、カプリス・コールマン、セドリック・アレキサンダー組を相手に3WAYでのタッグ王座の防衛戦。ブリスコ兄弟のドゥームスデイ・デバイスをくらってジェイコブスが敗れ、王座転落。

2013

13年1月18日、ROHのミシガン州ディアボーン大会でジェイ・リーサルと対戦。リーサル・インジェクションからのヘイル・トゥ・ザ・キングに敗れた。6月1日、ROHのテキサス州サンアントニオ大会でマーク・ブリスコと対戦。ジミー・ジェイコブス、レット・タイタスが乱入し、チェーンを巻いた拳で殴り反則負け。

2014

14年7月19日、ROHのミシガン州ディアボーン大会でケビン・スティーンと対戦(スティーンのROHでの最後の試合)。パッケージ・パイルドライバーに敗れた。

2016

16年3月6日、後楽園ホールでのZERO1の15周年記念大会に来日し、CWアンダーソンと組んで高岩竜一、葛西純組と対戦。10分38秒、コリノがSTOで高岩に勝利。6月24日、ROHのノースカロライナ州コンコード大会でBJホイットマーと対戦。エクスプロイダーに敗れた。11月5日、PWFのノースカロライナ州モアヘッドシティ大会でコルビー・コリノと対戦。12分59秒、PKに敗れた。12月4日、ROHのペンシルバニア州フィラデルフィア大会でコーディと対戦。ローブロー、ディザスター・キックからのバイオニック・エルボーに敗れた。

2021

21年8月27日、PWFの「コルビー・コリノズ25thアニバーサリーショー」でこの試合限りの現役復帰。コルビー・コリノのPWFクリスタルコーストオセアニック王座に挑戦。サンセッターに敗れた。