レスラーノート

リック・ルード

RICK RUDE

本名:リチャード・アーウィン・ロード
1958年12月7日
ミネソタ州ロビンズデール出身
190cm 105kg

タイトル歴
WCW・USヘビー
NWA世界タッグ(ミッド・アトランティック版)
南部ヘビー
WCWA世界ヘビー
WWFインターコンチネンタル
得意技
ルードアウェイクニング

筋肉ボディと腰をクネクネとくねらせるモーションで活躍。ウォリアーズと同じエディ・シャーキー道場出身。アームレスリング全米チャンピオンとして名を馳せ、83年にデビュー。 85年1月と7月にフロリダ州タンパで南部ヘビー級王座を獲得。 86年2月にテキサス州でキング・パーソンズを破りNWAアメリカンヘビー級王座を獲得。このタイトルを運営していたWCWAがNWAから脱退することによって、初代WCWA世界ヘビー級王座に就いた。7月にテキサス州ダラスでクリス・アダムスに敗れてWCWA王座を失った。12月、マニー・フェルナンデスと組んでロックンロール・エクスプレスを破りNWA世界タッグ王座(ミッド・アトランティック版)を獲得。 87年にWWFに入る。 89年1月15日にアルティメット・ウォリアーとスーパー・ポーズダウン(筋肉コンテスト)で対戦。観客の声援によって勝敗を決めるというこの試合、お互いにマッスルボディを観客にアピールした後、形勢不利と見たルードがアピール中のウォリアーの後頭部にブルーワーカーのような筋肉増強の健康器具をたたきつけてノーコンテストに終わった。4月のレッスルマニア5でマネージャーのボビー・ヒーナンの助けを借りてアルティメット・ウォリアーを破りWWFインターコンチネンタル王座を獲得。同王座は8月にアルティメット・ウォリアーに敗れて失った。 90年にWCWに移籍。 91年7月、全日本プロレスに初来日。11月にジョージア州サバンナでスティングを破りWCW・USヘビー級王座を獲得。 92年8月、新日本プロレスに登場。G1クライマックスに出場し、橋本佐々木健介を破り、決勝進出。8月12日、両国国技館大会での決勝で蝶野正洋と対戦。29分44秒、ダイビング・ショルダーアタックに敗れた。 94年3月にはWCWインター王座を巡りと2連戦を行った。5月1日、新日本プロレスの福岡ドーム大会でスティングのWCWインターナショナル王座に挑戦。22分48秒、ダイビング・ニードロップで勝利。後にベルトを凶器として使用したことが発覚し、王座獲得は無効となった。 95年以降はセミリタイア状態でNWOのマネージャーなどを務めた。 99年4月20日、心臓麻痺により急死。