レスラーノート

リック・スタイナー

RICK STEINER

1961年3月9日
ミシガン州デトロイト出身
183cm 125kg

タイトル歴
UWFタッグ
NWA世界タッグ
WCW世界タッグ
WWF世界タッグ
IWGPタッグ
WLW世界ヘビー
得意技
投げっぱなしジャーマンスープレックス

ミシガン大学時代はアマレス、アメリカン・フットボールで活躍。84年にバーン・ガニア、エディ・シャーキーにスカウトされてプロレス入りを決意し、85年1月にデビュー。 87年2月、新日本プロレスに初来日。当時としては禁じ手であった「投げっぱなし」のジャーマン・スープレックスで中堅どころを投げまくり、遂には星野勘太郎を病院送りにしてしまい話題をさらった。 89年にNWAマットで弟のスコットとスタイナー・ブラザーズを結成し、11月にはNWA世界タッグ王座を奪取。 91年3月21日、東京ドーム大会でスコット・スタイナーと組んで馳浩、佐々木健介組のIWGPタッグ王座に挑戦。12分56秒、スコットがフランケンシュタイナーで佐々木に勝利。IWGPタッグ王座を獲得した。 92年6月26日、日本武道館大会でスコット・スタイナーと組んでベイダー、ビガロ組を破りIWGPタッグ王座を獲得した。8月16日、福岡国際センター大会で橋本真也、蝶野正洋組を相手にタッグ王座の防衛戦。15分25秒、合体ブルドッギングヘッドロックを決めてリックが橋本にフォール勝ち。11月22日、両国国技館大会でスコット・ノートン、トニー・ホーム組を相手にタッグ王座の防衛戦。12分49秒、ノートンのパワースラムにリックが敗れて王座転落。 93年1月4日、東京ドーム大会でスコット・スタイナーと組んでホーク・ウォリアー、パワー・ウォリアー組のIWGPタッグ王座に挑戦。14分38秒、両者リングアウト。同年、スコットと共にWWF入りし、WWF世界タッグ王座を2度獲得。 94年5月1日、福岡ドーム大会でスコット・スタイナーと組んでホーク・ウォリアー、パワー・ウォリアー組のIWGPタッグ王座に挑戦。15分27秒、ダブルインパクトをくらってホークにスコットがフォール負け。 95年1月4日、東京ドーム大会でスコット・スタイナーと組んで武藤敬司、馳浩組のIWGPタッグ王座に挑戦。25分12秒、馳のノーザンライトスープレックスにリックが敗れた。 96年3月にWCWに復帰し、WCW世界タッグ王座を3度獲得した。 98年2月、スコットと仲間割れしチーム解散。その後スコットと兄弟で抗争。 00年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会でランディ・サベージと対戦。11分8秒、ブルドッキングヘッドロックで勝利。 01年にスコットと仲直り。 02年2月、2年振りに新日本プロレスに参戦。2月1日、北海道立総合体育センター大会でIWGPヘビー級王座決定トーナメントに参戦し、1回戦で佐々木健介と対戦。8分19秒、デスバレーボムで勝利。2月11日、舞洲アリーナ大会で西村修と対戦。6分57秒、デスバレーボムで勝利。2月16日、両国国技館大会での準決勝で永田裕志と対戦。11分30秒、巻きこみ式エビ固めにフォール負け。4月16日、後楽園ホール大会で後藤達俊と対戦。5分30秒、デスバレーボムで勝利。4月18日、秩父市民体育館大会で垣原賢人と対戦。3分36秒、デスバレーボムで勝利。5月2日、東京ドーム大会でスコット・スタイナーと組んで佐々木健介、棚橋弘至組と対戦。14分38秒、スコットがスタイナー・スクリュードライバーで棚橋に勝利。6月19日にTNAに登場。7月10日、後楽園ホール大会で成瀬昌由と対戦。4分38秒、デスバレーボムで勝利。7月19日、北海道立総合体育センター大会でスコットと組んで蝶野、天山組のIWGPタッグ王座に挑戦。19分8秒、蝶野のヤクザキックにリックが敗れた。11月17日、横浜アリーナでの「WRESTLE−1」でビル・ゴールドバーグと対戦。6分3秒、スピアーからのジャック・ハマーに敗れた。11月22日から始まったトライアスロン・サバイバーにスコット・ノートン、真壁伸也と組んで参戦。3勝2敗に終わった。 03年3月、新日本プロレスに来日。9月15日、新日本プロレスのなみはやドーム大会で中西学と対戦。6分57秒、ジャーマンスープレックスに敗れた。10月29日、TNAの放送でジェフ・ジャレットと対戦。ギターで殴られて反則勝ち。 04年7月、ノアに来日。8月1日、愛知県体育館大会で池田大輔のWLW世界ヘビー級王座に挑戦。凡戦になったが、11分12秒、デスバレーボムで勝利してWLW王座を獲得。8月20日から始まったノアの次のシリーズにも参戦。 05年1月、ノアに来日。1月11日、熊谷市民体育館大会で杉浦貴と対戦。10分21秒、デスバレーボムで勝利。1月20日、高知県民体育館大会で潮崎豪と対戦(潮崎豪七番勝負第5戦)。11分36秒、デスバレーボムで勝利。4月、ノアに来日。4月13日、鹿児島アリーナ大会で菊地毅と対戦。3分51秒、デスバレーボムで勝利。4月15日、諸富町文化体育館大会で橋誠と対戦。11分54秒、デスバレーボムで勝利。7月、ノアに来日。 07年6月17日、TNAの特番「スラミバーサリー」に登場。当初はスコットと組むはずだったがケガのためアニマル・ウォリアーをパートナーにしてチーム3Dの持つTNA世界タッグ王座に挑戦。6分39秒、リックが3Dに敗れた。8月12日、TNAのPPV「ハード・ジャスティス」でスコットと組んでチーム3Dと対戦。フロントスープレックスを決めるなど見せ場を作り、11分1秒、スタイナー・ブルドッグスタイナー・ブルドッグ(スコットがディーボンを肩車して、リックがトップロープからブルドッキング・ヘッドロック)で勝利。11月11日、TNAのPPV「ジェネシス」でスコット・スタイナーと組んでAJスタイルズ、トムコ組のTNA世界タッグ王座に挑戦。スタイルズにイスで殴られてリックがフォール負け。 08年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会でスコットと組んでIWGPタッグ王者のジャイアント・バーナードトラヴィス・トムコ組に挑戦。もはや全盛期の動きではなかったが、パワースラムや、ショルダースルーで投げ落してからの兄弟でのブルドックポーズや、合体ブルドッキングヘッドロックなどで見せ場を作った。12分50秒、マジックキラーにリックがフォールを取られた。 13年6月22日、HOHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でスコットと組んでエディ・キングストン、ホミサイド組と対戦。6分37秒、スタイナーブルドッグを決めてキングストンに勝利。 19年9月19日、TCWの新宿FACE大会で宮本和志と組んでマット・シグモン、エリオット・ラッセル組と対戦。6分18秒、宮本がスタイナー・スクリュー・ドライバーでシグモンに勝利。 21年9月、息子のブロン・ブレイカーがWWE・NXTでデビュー。