レスラーノート

フベントゥ・ゲレーラ

JUVENTUD GUERRERA

本名:アニーバル・ゴンサレス
1974年11月23日(1976年11月22日説あり)
メキシコシティ出身
174cm 89kg
タイトル歴
WWA世界ライトヘビー
WWA世界ウェルター
メキシカン・ナショナル・タッグ
WCW世界クルーザー
IWGPジュニア
WCW世界タッグ
WWEクルーザー
NWEクルーザー
AAA世界クルーザー
得意技
フービードライバー
450スプラッシュ
911(リストクラッチ式キークラッシャー)

数多くのトリッキーな技を使う。フェルサ・ゲレーラを父に持ち、ペペ・カサス、カシカ・マラの教育を受け92年3月13日にAAAのイストラウアカでデビュー。93年と96年に宿敵レイ・ミステリオ・ジュニアからWWA世界ライトヘビー、WWA世界ウェルターを獲得。94年と95年に父とのコンビでナショナルタッグ王座を2度獲得。96年8月、WCWに移籍。

1998

98年1月にウルティモ・ドラゴンからWCW世界クルーザー級王座を奪取。2月にクリス・ジェリコに破れマスクを取られる。8月にクリス・ジェリコを破り、再びWCW世界クルーザー級王座を獲得。

1999

99年11月29日、WCWのコロラド州デンバーのペプシアリーナ大会でライガーのIWGPジュニア王座に挑戦。5分31秒、テキーラのビンで殴打して勝利。IWGPジュニア王座を獲得した。しかし直後に右腕を骨折してベルトをシコシスに譲った。

2000

00年7月、豪州遠征での薬物使用による不祥事でWCWを解雇。

2001

01年2月、メキシコのEMLLに登場。2月24日、XPWのカリフォルニア州ヴァンナイズ大会でケイオスと対戦。膝への関節技で勝利。5月19日、CZWのニュージャージー州シューエル大会でベスト・オブ・ザ・ベストに2回戦から参戦し、トレント・アシッドと対戦。丸めこまれてフォール負け。6月にノアに参戦。初代GHCジュニアヘビー級王座決定トーナメントに出場し、6月20日の2回戦ではフービードライバーで浅子覚に勝利。23日の準決勝では雪崩式フービードライバーで丸藤正道に勝利。24日の決勝戦で金丸義信にムーンサルトプレスで敗れた。10月13日、XPWのカリフォルニア州ピコ・リベラ大会でシコシスと対戦。フービードライバーで勝利。

2002

02年1月6日、ディファ有明大会でリチャード・スリンガーと対戦。9分51秒、フービードライバーで勝利。1月20日、後楽園ホール大会でマット・マーフィーと対戦。6分58秒、フービードライバーで勝利。2月13日、田辺市ハナヨアリーナ大会でレイ・ゴディと対戦。7分22秒、フービードライバーで勝利。2月17日、日本武道館大会で丸藤のGHCジュニア王座に挑戦。24分57秒、不知火に敗れた。2月23日、XPWのカリフォルニア州ロサンゼルス大会でモスコ・デラ・メルセと対戦。フービードライバーで勝利。5月9日、後楽園ホール大会でGHCジュニア王座決定トーナメントに参戦し、1回戦で橋誠と対戦。13分17秒、雪崩式ブルーサンダーに敗れた。5月20日、旭川市大成市民体育館大会でレイ・ゴディと対戦。7分45秒、変型フービードライバーで勝利。8月31日、XPWのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でクリス・チェッティと対戦。フービードライバーで勝利。

2003

03年2月26日、TNAの放送でジェリー・リンと対戦。丸めこまれてフォール負け。2月28日、XPWのカリフォルニア州ノースヒルズ大会でジェリー・リンと対戦。ツームストン・パイルドライバーに敗れた。8月20日(放送は9月3日)、TNAのテネシー州ナッシュビル大会でスーパーXカップに参戦し、1回戦でNOSAWAと対戦。フービードライバーからの450°スプラッシュで勝利。同日の準決勝でテッド・ハートと対戦。オープン・ハート・サーガリーをカウント2で返し、雪崩式フービードライバーで勝利。同日の決勝でクリス・セイビンと対戦。フービードライバーからの450°スプラッシュを決めたがカウント2でロープに足をかけられてブレイク。最後はフィッシャーマンズバスターに敗れた。10月11日、ノアの後楽園ホール大会で鈴木鼓太郎と対戦。13分9秒、911で勝利。10月19日、ノアのKBSホール大会で青柳政司と対戦。7分45秒、フービードライバーで勝利。11月1日、ノアの日本武道館大会でリッキー・マルビンと組んで丸藤、KENTA組のGHCジュニアタッグ王座に挑戦。大激戦の末、29分19秒、丸藤の雪崩式裏不知火にマルビンが敗れた。

2004

04年1月10日、ノアの日本武道館大会で鈴木鼓太郎と対戦。13分14秒、リストクラッチ式911で勝利。1月17日、ノアのディファ有明大会でKENTAと対戦(蹴撃7番勝負第1戦)。19分6秒、ブサイクへのヒザ蹴りに敗れた。2月11日、TNAの放送でアメリカスXカップにエクトール・ガルサ、アビスモ・ネグロ、ミステル・アギラと組んでチームAAAとして参戦し、チームNWA(サンジェイ・ダット、クリス・セイビン、エリック・スキッパー、ジェリー・リン)と対戦。クリス・セイビンと対戦。フービードライバーで勝利。アビスモ・ネグロと組んでジェリー・リン、サンジェイ・ダット組と対戦。ダットの雪崩式フランケンシュタイナーをアビスモがエビ固めに切り返してフォール勝ち。最終戦で8人タッグイリミネーションマッチに参戦。最後に残ったジェリー・リンに911で勝利して、チームAAAの勝利に終わった。3月10日(収録は3月3日)、TNAの放送でアメリカスXカップにアビスモ・ネグロ、エクトール・ガルサ、ミステル・アギラと組んでチームAAAとして参戦し、チームカナダ(ジョニー・デバイン、テディ・ハート、ピーティー・ウィリアムズ、ジャック・エバンス)と対戦。ピーティー・ウィリアムズと対戦。911で勝利。アビスモ・ネグロと組んでジャック・エバンス、テディ・ハート組と対戦。ゲレーラが変型逆エビ固めでハートに勝利。最終戦で8人タッグイリミネーションマッチに参戦。ガルサが最後に残ったウィリアムズにカンクーン・トルネードで勝利。チームAAAの勝利に終わった。7月24日、ノアのディファ有明大会で菊地毅と対戦。20分時間切れ引き分け。

2005

05年2月4日、ZERO1−MAXの宮城県スポーツセンター大会で山笠Z”信介と対戦。11分21秒、フービードライバーで勝利。同年にWWEに進出。スペル・クレイジーシコシスと共にメキシクールズを結成。WWEクルーザー級王座を獲得するなど活躍。

2006

06年1月、素行不良のためWWEを解雇された。その後はAAAで活躍。シコシス、クレイジー・ボーイ、ジョー・リーダーと正統派のチーム「メキシカンパワーズ」を結成した。

2007

07年7月15日、「トリプレマニア15」で父のフェルサ・ゲレーラとストリートマッチで対戦し、勝利した。

2008

08年4月19日、イタリアの団体NWEのスペイン・マドリード大会でNWEクルーザー級王座を獲得。6月12日から7月20日まで、NWEのスペインツアーに出場。8月にAAAを離脱。10月26日から11月2日にかけて、NWEスペインツアー(全3大会)に出場。3大会ともジャングル・パックとスーパー・ノヴァを相手に3WAY戦を行い、全試合に勝利してNWEクルーザー級王座を防衛。

2009

09年3月15日、AAAのビッグイベント「レイ・デ・レイジェス」に姿を現し、AAAへ復帰したかに見えた。しかし、バックステージで発生したとされる暴行事件のため、離脱。父のフェルサもAAAを離脱した。8月15日、父と共に新団体「スペルエキスGPCW」を旗揚げ。旗揚げ戦のメインでアンジェリコ、ブラック・ドラゴンを相手に3WAYマッチで対戦し、勝利。9月24日から10月3日にかけてNWEのフランスツアー(フランス本土4試合、マルタ島2試合の全6戦)に参加。

2010

10年3月22日、ドラゴンゲートの両国国技館大会に来日し、ドラゴン・キッドと組んで吉野ハルク組と対戦。14分7秒、吉野のソル・ナシエンテにゲレーラが敗れた。

2012

12年2月23日、AAAに登場。5月19日、AAAのチルパンシンゴ大会での4WAYマッチに勝利してAAA世界クルーザー級王座を獲得。12月2日、AAAのビッグショー「ゲラ・デ・ティタネス」で6WAYラダーマッチでの防衛戦。ダガがフェニックスをフォールして勝利したため王座転落。

2015

15年3月28日、カリフォルニア州サンノゼでの「キング・オブ・インディーズ」でウルティモ・ドラゴンと対戦。アサイDDTに敗れた。

2017

17年1月21日、クラッシュのメキシコ・ティファナ大会でスペル・クレイジーと組んでジェフ・ハーディーマット・ハーディー組を相手にクラッシュ・タッグ王座決定戦。ジェフのスワントーンボムにゲレーラが敗れた。5月25日、AAWのイリノイ州ベルウィン大会でサミ・キャラハンのAAW王座に挑戦。ストレッチ・マフラーに敗れた。

2021

21年8月4日、AEWの放送でクリス・ジェリコと対戦。ダイビング・ジューダスエフェクトに敗れた。

2023

23年10月28日、BCWのペンシルバニア州フィラデルフィア大会でブライアン・ケンドリックのBCW王座に挑戦。キャプテンフックに敗れた。