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フィッシュマン
FISHMAN


本名:ホセ・アンヘル・ナヘラ・サンチェス
1951年4月6日
メキシコ・コアウイラ州トレオン出身(チワワ州シウダ・ファレス説あり)
173cm 94kg
タイトル歴:NWA世界ウェルター UWA世界ライトヘビー WWFライトヘビー WWA世界ジュニアライト ナショナル・ウェルター
得意技:ダイビングボディプレス トペ・スイシーダ ラリアット セントーン

怪魚仮面のニックネームで知られる名ルチャドール。 14歳で父の仕事の関係でチワワ州シウダ・フアレスに転居。モンテレイのジムでアマレスを練習。69年11月、フアレス市内のフムナシオ・アレナ・メヒコでのグリエルゴ・サラスを相手にゴリアテ・レイジェスの名で素顔でデビュー。70年のクリスマスでの2戦目でティタンの名でマスクマンとして出場。71年4月にフィッシュマンに変身して再デビュー。72年11月23日、メキシコシティのアレナ・メヒコに進出。73年、ペロ・アグアヨと組んで活躍。10月2日、アカプルコでエル・マルケスを破りナショナル・ウェルター級王座を獲得。75年5月1日、プラサ・デ・トロス・メヒコでの王座決定戦でアルベルト・ムニョスを破りNWA世界ウェルター級王座を獲得。世界王座獲得と同時に規定でナショナル王座は返上。さらに、この大会がタイトルを管理しているEMLL本部の許可なく行われたため、世界王座も剥奪された。10月28日、グアダラハラでの王座決定戦でムニョスを破りナショナル・ウェルター級王座を獲得。76年4月9日、アレナ・メヒコでブルー・デモンを破りNWA世界ウェルター級王座を獲得。4月23日にアレナ・メヒコでエル・ファラオンを相手にマスカラ・コントラ・マスカラで対戦。1本目は8分18秒にネックブリーカーでフィッシュマンが勝利。2本目は11分34秒に変形バックブリーカーでファラオンが勝利。3本目は両者がエキサイトしてお互いのマスクを噛み切り、大流血戦となったが、9分58秒に変形コブラツイストでフィッシュマンが勝利。ファラオンのマスク剥ぎに成功した。11月19日、アレナ・メヒコでマノ・ネグラに敗れて世界王座から転落。77年2月27日、グアダラハラでブルー・デモンを破りナショナル・ウェルター級王座を獲得。9月23日、サングレ・チカナ、エル・コバルデとのトリアングラール・マスカラス(三つ巴覆面剥ぎマッチ)を行い、日本でも話題になる。コバルデがチカナとフィッシュマンに連勝して退場。マスクをかけてチカナと対戦。14分13秒、カベルナリア(半立体式ラクダ固め)で勝利してサングレ・チカナのマスクを剥ぐ。9月25日、グアダラハラでクン・フーに敗れてナショナル王座から転落。9月30日、今度はコバルデとマスク剥ぎ戦。1本目は14分50秒、フライング・ボディプレスでフィッシュマンが勝利。2本目は5分28秒、ゴリー・スペシャルでフィッシュマンが勝利。3本目は流血戦となったが11分3秒、変形サーフボードでフィッシュマンが勝利。コバルデのマスクを剥いだ。11月、クン・フーを破りナショナル王座を奪回。78年5月にUWAに移籍。9月3日にアニバルのUWA世界ミドル級王座に挑戦。1対1のスコアから、3本目はフィッシュマンがトペ・スイシーダを放ってからの両者リングアウト。引き分けに終わった。80年4月13日、エル・トレオで藤波のWWFジュニアヘビー級王座に挑戦するが2対1で敗退。11月16日、エル・トレオでアグアヨと仲間割れ。ルードからテクニコに転向。12月14日、エル・トレオでアグアヨを破りUWA世界ライトヘビー級王座を獲得。81年3月1日、ビジャノ3号に敗れてUWA世界ライトヘビー級王座から転落。同月に新日本プロレスに初来日。7月19日、ビジャノ3号を破りUWA世界ライトヘビー級王座を奪回。9月25日、ロスのスポーツアリーナでアグアヨを破りWWFライトヘビー級王座を獲得。10月2日、同所でアグアヨに敗れてWWF王座から転落。82年9月5日、エル・トレオでルードに転向。11月12日、サングレ・チカナに敗れてUWA世界ライトヘビー級王座から転落。83年2月27日、エル・トレオでUWA世界ライトヘビー級王者のサングレ・チカナに挑戦。1本目は敗れたが、チカナの痛めた左足を攻めたて2本目を勝利。3本目にトペ・スイシーダを決めて最後は瞬時のエビ固めで勝利。UWA世界ライトヘビー級王座を獲得した。6月12日、エル・トレオでタイガーマスクの負傷返上で空位になったWWFジュニアヘビー級王座をタイガーマスクと争い、2対1で敗れた。10月9日、チカナに敗れてUWA世界ライトヘビー級王座から転落。84年4月1日、エル・ トレオでの王座決定戦でビジャノ3号を破りUWA世界ライトヘビー級王座を獲得。8月に全日本プロレスに登場。三沢タイガーと対戦した。85年8月22日、本部に無断でカト・クン・リーとの防衛戦を行ったため、UWA世界ライトヘビー級王座を剥奪された。10月、新日本プロレスに来日。10月4日、札幌中島体育センター大会でザ・コブラのWWFジュニア王座に挑戦。16分51秒、タイガースープレックスに敗れた。88年3月25日、レイ・ミステリオ(シニア)のマスクを剥ぐ。90年2月18日、ティファナでレイ・ミステリオ・シニアを破りWWA世界ジュニアライトヘビー級王座を獲得。6月、ビジャノ4号に敗れて王座転落。91年8月、W★INGに来日。8月10日、駒ケ根市民体育館大会でファンタスマと対戦。6分53秒、ウラカンラナをパワーボムに切り返して勝利。8月11日、塩尻市立体育館大会でドス・カラスと対戦。11分4秒、ウラカンラナにフォール負け。8月12日、半田市民ホール大会でファンタスマと対戦。10分30秒、風車式バックブリーカーに敗れた。8月14日、津島市民会館大会でドス・カラスと対戦。9分57秒、飛びこみ前方回転エビ固めにフォール負け。8月17日、よみうりランド大会でアイスマン(リッキー・サンタナ)と対戦。8分47秒、フライング・ラリアットに敗れた。92年5月、旗揚げ直後のAAAに移籍。94年にAAAを離脱。00年8月26日、パラシオでのGWASの旗揚げ戦でマスカラ・サグラーダ、初代ラ・パルカ、シュー・エル・ゲレーロを相手に4WAYでのマスカラ戦。サグラーダとの一騎打ちとなり、足4の字固めに敗れてマスクを剥がされた。3番目の妻、ローラ・ゴンザレスは女子レスラーとして活躍した。17年4月8日、心筋梗塞のため死去。

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