レスラーノート

宇宙大戦争


みちのくプロレスの人気大会。ザ・グレート・サスケバラモンケイバラモンシュウの抗争。
05年12月21日
後楽園ホール
サスケが自ら持ちこんだ自転車を奪われて逆に自転車で轢かれた。試合後、佐藤秀、佐藤恵が「サスケの宇宙人の正体を暴いてやる」と宣言した。
06年2月19日
後楽園ホール
サスケ、ディック東郷組対秀、恵組。カベジェラ戦。サスケはまたも自転車を使用するが返り討ちにあい、客席南側の上段から自転車もろとも転げ落ちた。ハシゴをバルコニーにかけて登り「よしいくぞ!」と握り拳を見せ、ハシゴを倒されて転落した。サスケ組が勝利して恵の頭を刈り「ラベルが違うよ!」とサスケが言い放った直後に東郷が「レベルですよ」と真顔で突っ込みを入れた。
06年3月19日
矢巾町民総合体育館
サスケ対秀。サスケが試合そっちのけで、イスを使ったオブジェを作りはじめた。恵が乱入した結果、無効試合。試合後「秀、次負けたら髪を切れ!おれは俗にみなさんの言うマスクというものをかけてやる。おれのツラの皮一枚だ!」と宣戦布告した。
06年4月30日
新潟フェイズ
サスケ対秀。チェーンデスマッチ。会場の外で延々と試合を続け、信濃川の万代橋を舞台に破天荒なファイトを展開。橋の上から秀を落としたサスケだったが、自分も転落して大ダメージ。サスケがセグウェイで勝利。試合後、秀と恵が「宇宙の果てまで追いかけるからな!」と遺恨が拡大した。
06年12月17日
後楽園ホール
サスケ、野橋組対秀、恵組。金網エニウェアバンクハウスタッグデスマッチ。野橋以外は全くルールを理解しないまま試合を続け、秀と恵が豆腐、サスケがあんかけを手に躍動。33分、野橋が逆打ちで恵に勝利。
07年1月13日
矢巾町民総合体育館
サスケ、4代目タイガーマスク、HAPPY MAN(南野武)組対秀、恵、折原組。HAPPY MANはピンクの全身タイツに青いパンツとマントを身につけた姿で登場した。雪入りバケツ攻撃をサスケがくらった。15分37秒、HAPPY MANがハッピープレス(ダイビングボディプレス)で恵に勝利。
07年10月27日
新宿FACE
サスケ、義経組対秀、恵組。「みちのくふたり旅」トーナメント1回戦での対戦。サスケはポップコーンを口に含まれ窒息寸前。7階の会場と同じビルの4階にあるボーリング場までエレベーターで移動し、場外乱闘。観客置いてけぼりな状況となり、ボールやピンを活用し、一般の方々まで巻きこんだ試合を展開した。試合は13分6秒、両者リングアウト。再試合は1分49秒、両者リングアウト。再々試合は8分50秒、義経がスワンダイブ式ファイヤーバードスプラッシュで恵に勝利した。
07年12月23日
後楽園ホール
宇宙大戦争最終決着戦!!
サスケ、ザ・グレート・フジタミノル対秀、恵組。オープニングで、サスケは佐藤兄弟の奇襲で失神。試合には青マスクのSASUKEとして登場。移動式パスタ屋なる新ビジネスを頓挫させたばかりのSASUKEの口の中に大量のパスタを突っ込む精神的な攻撃を見せた。サスケが和桶に入れられ、観客席から転げおちた。和桶を頭から被ってのトペアトミコは自爆。SASUKEが青マスクを剥がされたが、現れたのは赤マスク。16分57秒、サスケがセグウェイで恵に勝利。SASUKEとしての記憶がないため「宇宙大戦争を始めるぞ!」と宣言したが、佐藤兄弟から「終わっただろ!とりあえず、また今度だ!」と返答された。試合後のバックステージで「記録に残る試合ではなく、記憶に残る試合がしたい」とサスケが語った。
08年10月17日
岩手・滝沢村総合運動公園体育館
バットマンの映画に影響を受けたサスケは「ダークナイト・サスケ」に変身。バットマンといえばロビンだと、社長の新崎人生にパートナーの派遣を要請。サスケの頭の中ではルチャドールのロビン・フッドだったが、現れたのはウルトラマン・ロビン。試合後、「どうかロビン。これからも力を貸してください」とウルトラマン・ロビンと宇宙人同盟を結託。佐藤兄弟は「これからな、この出来の悪いウルトラマンをよ、おれたちが拉致してやるよ」と、ロビンの宿敵であるメフィラス星人とガッツ星人と結託し、ロビン拉致に成功した。
自分が関わるつもり?ないです。レベルが違いすぎますから。10・17滝沢村大会でサスケ&ロビンと組んで、秀&恵と試合をしましたが、自分は地球人なので正直、居場所がなかった。長いことレスラー人生を続けてきましたが、こんな気持ちは初めてでしたね。自分はもういいです。(週刊プロレス No.1446 新崎人生のインタビューより)
08年12月12日
後楽園ホール
宇宙大戦争再・最終決戦〜ウルトラマン・ロビン救出大作戦〜
サスケ、サバイバル飛田、ウルトラマンロビン対秀、恵、メフィラス星人組。試合開始前、リングには模型の電車とビルに見立てた小箱が置かれ、特撮映画的な雰囲気。佐藤兄弟がガッツ星人、メフィラス星人と共に十字架にはりつけにされたロビンを伴って入場。さらに、昨年も大活躍した凶器・巨大おけも持ち込み準備は万端。一方、サスケはバットマンの最新作「ダークナイト」を思わせるコスチュームで登場。開始早々、サスケが場外のロビンに駆け寄るが、兄弟が阻止して水風船を投げつけた。その後も延々と場外戦を続け、佐藤恵が自転車に乗ってサスケに突進。サスケは大ダメージを負う。突然、佐藤兄弟の所属するユニット「九龍」の南野タケシが、ビッグスクーターに乗って乱入。後部座席にサスケを縛りつけ、南野は飛田に向かってバイクで襲いかかった。サスケも自転車に乗り場外を徘徊。バイクと正面から激突し、転倒。さらに、場外マットにくるまれて身動き取れない飛田の前にサスケと脚立を置き、バイクを激突させた。トップロープに座らされて頭から和桶を被せられたサスケが足を踏みはずして場外転落。飛田が一瞬のスキをついてロビンを十字架から解放。その後はロビンとメフィラス星人が加わり6人タッグマッチ。佐藤兄弟が2人がかりでブレーンバスターをしかけるが、ロビンが逆に2人まとめてブレーンバスター。佐藤兄弟が、対宇宙人用に開発されたというギャラクシーアーマーを装着。トップロープからサスケはセントーンで飛んだが和桶へ自爆。リング上でロビンが痛めつけられたがサスケが試合に復帰。和桶の上に脚立を置いて登ろうとしたが、転倒。トップロープからエプロンの相手に向かってトペアトミコを決めたが、勢いがつきすぎて場外で昏倒。飛田がメフィラス星人にパイルドライバー。最後は20分17秒、ロビンがダイビング・ボディアタックでメフィラス星人に勝利した。
09年12月12日
後楽園ホール
宇宙大戦争再・再・最終決戦〜今年もウルトラマン・ロビン救出大作戦!!ジュニアの重鎮が宇宙大戦争に参戦
サスケ、獣神サンダーライガー組対秀、恵組。昨年に引き続き佐藤兄弟にウルトラマン・ロビンがさらわれてしまった。サスケとライガーはウルトラマン風のコスチュームに身を包み登場。佐藤兄弟は、鉄腕アトムの大きな人形を台車で引いて登場。「これはアトムじゃない。鉄腕くんだ。どうだ、この闘志満々の顔」とアピール。佐藤兄弟がライガーとサスケに水を吹きかけ、ライガーは佐藤兄弟が鉄腕くんを運んできた台車で応戦。佐藤兄弟がマイク。「おい、てめえら。こんなことでロビンを救出できると思うのか。ロビンはあそこだ」兄弟が指差したのは西の非常口。そこから十字架にはりつけられたロビンがメフィラス星人に連れられて姿を現した。サスケは「ロビンさん、今行きます」と助けに向かうが、メフィラス星人に邪魔をされ、救出できず。逆に佐藤兄弟につかまり、リング上で鉄腕を武器に使ったコンビネーション攻撃の猛攻にさらされてしまった。その後も鉄腕くんを使った佐藤兄弟の攻撃にサスケとライガーは大苦戦。鉄腕くんはその力強く開いた右手を使い、ライガーにコブラクローやチョークスラムを決めていき、佐藤兄弟との合体フェイスクラッシャーも炸裂。20分過ぎ、鉄腕くんをリングに寝かせ、サスケが特大の和桶を頭から被ってトップロープからダイブ。鉄腕くんは首や腕を木っ端微塵に粉砕された。23分29秒、ライガーがフライング・ボディシザースドロップで恵に勝利。その後、サスケ、ライガー、ロビン組対秀、恵、メフィラス星人、ゼットン組の延長戦がスタート。1分9秒、サスケがセグウェイでメフィラス星人に勝利。試合後、ライガーは「今日はとりあえず地球を守った。しかし、またあいつらはきっと襲ってくる。そのときは3人でまた平和を守ろう」とサスケ、ロビンと誓いあった。
10年6月11日
後楽園ホール
サスケがロック・ドキュメンタリー映画「アンヴィル!」に感銘を受け、ロックバンド結成を宣言。紆余曲折を経てサスケがボーカル、Ken45°がギター、リッキーがボーカル兼エアギター、味方リングアナがエアキーボードを担当するバンド「クレイジクルー」が結成された。
10年12月16日
後楽園ホール
宇宙大戦争〜ホントに最終決戦〜ザ・音楽(ロック)ウォーズ=リング解体エニウェア6人タッグマッチ
サスケ、Ken45°、リッキー・フジ組対秀、恵、野橋“宇宙人”太郎組。リングスタッフがリングを解体・撤去していく作業と並行しての試合。遅れて登場した野橋だが、サスケには姿が見えていない様子。野橋は和桶の中に閉じこめられて退場。サスケは1人で黙々と無数のラダーを用意。サスケに腕十字を決められた恵が首に巻かれたロープをつかみ「レフリー、ロープ!」とアピール。再登場した野橋は、キャンバスの撤去作業にまきこまれてしまい、キャンバスの中に丸められて搬出された。サスケはリング上にラダーを2脚セットさせ、その間に鉄パイプを通して逆上がりを披露。途中から佐藤兄弟が解体作業を手伝いはじめた。サスケがリング上でラダーの上に登ってトペ・アトミコを放ったが和桶に自爆。恵がリング上で大量のサンマをぶちまけ、サスケにフィッシャーマンズスープレックス。恵はリングの板が外された空洞にサスケをパワーボムで投げ捨てた。野橋が試合に復帰。佐藤兄弟から「今こそおまえの力を見せてみろ!」とアコースティックギターを手渡された野橋はギターをかき鳴らした。Kenはもう1つのアコギで野橋を殴打。リッキーが野橋にカミカゼ。倒れた野橋にリッキーとKenが大量の「白い粉」をかけた。野橋が粉まみれになったことで、野橋が見えなかったサスケもようやく視認。28分17秒、ラダーに登ったサスケがセグウェイを決めて野橋に勝利した。サスケ率いるクレイジー・クルーは特設ステージでアンヴィルの「メタル・オン・メタル」、ボン・ジョビの「You Give Love a Bad Name」を演奏。観客からのアンコールに応えて再登場。サスケが「クレイジー・クルーは今日で解散です。ですが、私、ザ・グレート・サスケはこれからもリング上で輝き続けます!なぜならそれが私の人生だから!」と叫び、ボン・ジョビの「イッツ・マイ・ライフ」を熱唱した。
11年12月16日
後楽園ホール
宇宙大戦争〜ファイナル〜ノーロープ有刺鉄線・敗者岩手追放デスマッチ
サスケ、大仁田厚組対秀、恵組。大仁田のイス攻撃に、佐藤兄弟もカラーコーンや排気管などで反撃。サスケは、張ったばかりの有刺鉄線をペンチで切っていき、四方のうち一面の有刺鉄線を撤去した。サスケは和桶を頭から被って場外ダイブを狙うが、そのまま場外に転落。サスケはラダーに登ってトペ・アトミコを放ったが和桶に自爆。サスケはラダーを2脚並べ、その間に竹刀を通して逆上がりを試みるが、失敗。鉄棒を通して逆上がりに成功。そのままラダーが崩れて転落した。サスケがトップロープでラムジャムを狙うが、佐藤兄弟にデッドリードライブで有刺鉄線の上に落とされてしまい、右腿の裏を裂傷。佐藤兄弟はサスケの体にゴムを巻きつけ、その先端に付いた有刺鉄線ボールをゴムパッチンの要領でたたきつけた。秀がさらに強烈なゴムパッチン攻撃を狙ってゴムを伸ばしたが、サスケは隠し持っていたペンチで伸びたゴムを切って反撃。佐藤兄弟は「モスラだー!」と恵の口からお告ゲルの代わりに出て来た糸をサスケの首に巻きつけた。佐藤兄弟が、マネキンにサスケと同じマスクを被せて有刺鉄線を巻きつけた「サスケくん」でサスケを殴打。和桶を頭から被ったサスケがトペ・アトミコで飛んだが、サスケくんに命中。恵が大仁田にパウダー攻撃を見舞っていくが、大仁田がかわして秀に誤爆させ、恵に青い毒霧を噴射。サスケと大仁田が佐藤兄弟から奪ったギャラクシーアーマーを装着し、2人同時にサンダーファイアーパワーボムで佐藤兄弟をたたきつけた。27分7秒、サスケがラダー最上段からのセグウェイで恵に勝利。試合後、サスケと大仁田は、大仁田が還暦を迎える6年後に再び電流爆破マッチで対戦することを約束。サスケが 「宇宙大戦争ファイナル、終結しました。今年決着しましたんでね。来年2012年12月は本当の終末が待っているから。もうその時、私はこの地球上にいないかもしれないので、みなさんごきげんよう、さようなら。大仁田さんも50越えて革ジャン着てデスマッチして、選挙に落ちて。おれも選挙に落ちたけど、選挙に落ちてなにが悪い。みなさんが1人でもいる限り、みちのくプロレスは永遠に不滅です!」と叫んだ。この結果、秀と恵は岩手県から追放された。
12年1月15日
矢巾町民総合体育館
佐藤兄弟が、以前からみちのくプロレス以外で名のっていた「バラモン兄弟」としてみちのくプロレスに登場。追放処分はなかったことになった。
12年12月13日
後楽園ホール
宇宙大戦争〜ザ・グレート・サスケライジング〜伝説が、壮絶に、終わる。d
サスケ、ヤッペーマン1号、ヤッペーマン2号、ヤッペーマン3号、超人関本(関本大介)組対バラモンシュウ、バラモンケイ、カラテバラモン、ベイン火野、ザ・グレート・ゼブラ組。11月に左肩甲骨骨折の重傷を負ったサスケは強行出場を決意。キャプテンアメリカとアイアンマン風のヤッペーマン1号と2号、キャット・ウーマン風の3号、そして全身緑色の超人ハルク風の超人関本と共に登場したサスケは、試合用コスチュームではなくTシャツにジャージ姿で左腕を吊った状態。「残念ながらドクターストップがかかってしまいました。大変申し訳ありませんが、本日は欠場させていただきます」と挨拶。サスケの欠場により戦意喪失したバラモン兄弟だったが、野橋星人をラリアットでKOした超人関本を見て宇宙大戦争開戦を宣言。3号のムチ攻撃を食らいながら空手着を脱いで水玉パンツ一丁になるなどカラテバラモンが存在感を発揮。超人関本は自転車に乗り、ベルを鳴らしながらリングサイドを疾走。ベイン火野と自転車の奪い合い。サスケがリングに上がり、イスを並べてその上にラダーを乗せるというオブジェを右腕一本で築きあげ、超人関本はあっさりとそれを倒した。23分16秒、超人関本がケイに投げっぱなしジャーマンを決め、サスケがダウンしたケイをフォールして勝利。あまりにも美味しいとこ取りな結末に、場内からブーイングが起きた。
13年12月13日
後楽園ホール
今年もやるでしょう!!宇宙大戦争〜MAGIC SASUKE
サスケ、ヤッペーマン1号、ヤッペーマン2号、マッチョ☆パンプ組対バラモンシュウ、バラモンケイ、カラテバラモン、宇宙東林寺(野橋太郎)組。映画「MAGIC MIKE」に感銘を受けたサスケ。おそろいのコートと傘を手に、映画「MAGIC MIKE」ばりのセクシーなダンスを5人で披露。踊り終わると、満足したかのように退場した。バラモン兄弟は客席に水を撒き散らしながら入場。東林寺がジュディ・オングの「魅せられて」に乗って登場し、電飾を光らせた蝶の羽を広げた。合気道&拳法の使い手となったバラモン兄弟。カンフー姿のケイはハンガーヌンチャクや棒を振りまわす。胴着姿のシュウは合気道でヤッペーマンの2人を投げると、バケツに入ったラーメンをリングにばらまく。サスケはリング上にラダーを2脚セットさせ、その間に鉄パイプを通して懸垂を披露。不条理な寸劇を繰り広げ、最後はサスケが和桶を被ったままトップロープに上がり、和桶を被ったままムーンサルトプレスで自爆。20分45秒、シュウが五体不満足でサスケに勝利。試合後、サスケが「来年、地球に危機が迫ってる。今まで、この地球をおまえたち兄弟が守ってくれて本当にありがとう。そして、これからは来年の地球の危機に対して、力を合わせよう」とバラモン兄弟に提案。チーム「ムーの太陽」が結成された。
14年11月23日
宮城・ベストウェスタンホテル
宇宙大戦争〜仙台決戦・前編〜
サスケ、シュウ、ケイ、ミニサスケ対かめっしー。みちのくプロレスで無敵のチームとなった「ムーの太陽」。11月1日、矢巾町民総合体育館大会でサスケが念写した写真にカメの甲羅が。「かめっしーこそ地球を侵略する宇宙人」と主張するムーの太陽がハンディキャップマッチを開催。12分56秒、ダイビングヘッドバットをかわしたサスケが腕ひしぎ十字固めで勝利。試合後、ヤッペーマン1号と2号がかめっしーの助けに入った。
14年11月24日
宇宙大戦争〜仙台決戦・後編〜
サスケ、シュウ、ケイ、ミニサスケ対かめっしー、ヤッペーマン1号、2号。18分47秒、かめっしーの腕固めにサスケが敗れた。試合後、かめっしーからカメのマスクをヤッペーマン1号、2号が受け取った。
14年12月12日
後楽園ホール
宇宙大戦争〜神々と亀々の戦い〜
サスケ、シュウ、ケイ、ウルトラマンロビン、ミニサスケ対かめっしー、かめっしー1号、かめっしー2号、かめごろー。「ダークナイト」のテーマ曲が流れる中、宇宙服を着たサスケが銀色の謎の生物を連れて登場。試合開始直後、謎の生物の正体がウルトラマンロビンだと分かる。バラモン兄弟が巨大なイルカの人形「わんぱくフリッパー」を投入。サスケは和桶を頭から被ってトップロープから場外のタートルズに向かってトペアトミコで落下したが机の上に自爆。大乱戦の中、必殺のメシヤ降臨を1号、2号に決めたがサスケのダメージが大きくカバーに入れなかったため、シュウがサスケにバケツの水をぶちまけた。37分55秒、覚醒したサスケがサンダーファイヤーパワーボムでかめっしーに勝利。
15年12月10日
後楽園ホール
宇宙大戦争〜さよなら、人類〜
サスケ、シュウ、ケイ、ウルトラマンロビン、マスターET対ダースベーダーGAINA、東林寺ヨーダ、スーパーマン錦也、C3PO−1号、R2D2−2号。開始15分でリング解体作業が始まる試合形式。イルカの巨大な人形、和桶、ラダー、ゴーカート、自転車などが登場。リングが解体されてむき出しとなった鉄骨にダースベーダーのパワーボムをサスケがくらった。必殺のメシア降臨を東林寺に決めたがカウント2。43分33秒、バットマンのスーツを着たサスケがラダーの上からのセグウェイで東林寺に勝利。試合後、サスケとリッキー・フジ、味方冬樹リングアナが登場し、伝説のサスケバンド「クレイジークルー」が復活。歌い終えたサスケは「OK、トウキョウ、グッドナイト」と捨て台詞を残して引きあげた。
16年12月15日
後楽園ホール
宇宙大戦争11〜FAKE〜誰にも言わないで下さい。衝撃のメンイベント。好きな人と観に来てほしい。これは、ふたりの物語。
サスケ、シュウ、ケイ、ウルトラマンロビン、モスラ対キラー・クロックGAINA、デッド・ショット1号、ハーレイ・クイン2号、シン・ミニラ(のはしたろう)、グンジ。

12月11日、サスケは「引退する成宮さんへ」というタイトルで公式ブログを更新。芸能界を引退した元俳優・成宮寛貴について言及。「その幕の引き方じゃぁ我々家族は、逆に許しませんよ。10年程前に愚息があなたから受けたハラスメントが真実だったって認める事になっちゃうじゃないですか?」と10年前に自分の息子と成宮にデリケートな問題でトラブルがあったと暴露。「いつか「全て冗談に決まってるでしょ」って言ってくれればそれで良いと思って許してたのに」と締めくくった。このブログはスポーツ誌などで報じられて、ある意味、注目された大会となった。

成宮とは関係なく、サスケは佐村河内に変身。サスケが佐村河内のように杖をついて登場し、エレクトーンで演奏。サスケは「これあの試合前に飲みきるのが日課なんです」と豆乳を飲み続けるが、それを無視して試合が開始。その後は大混戦が続く。巨大なイルカが登場。リング上の東京タワーの前で繰り広げられるミニラ、モスラ、ウルトラマンの死闘。例年どおり、サスケが脚立をセットしての逆上がりは失敗。和桶をかぶったサスケは脚立の上に机を設置し、その上に乗ったが、ロープにバウンドしてからリングに落下。最後は36分31秒、脚立の上からサスケがイルカと共にミニラの上に落下する荒技「ダークナイト・ライジング」を決めてフォール勝ち。

試合後、サスケは「勝ちました!今年も、地球の平和を守りました!ミラーマンの石田さんも、ガンというインベーダーと闘ってね、勝ったんですよ。モスラ、うちらもね、これからも地球の平和を守っていきましょう。今年のこの宇宙大戦争の闘いを、佐村河内守さんに捧げます!そうですね、あの、森達也監督のドュメンタリー映画「FAKE」ぜひ皆さんもね、物事を片方からしか見るんではなくて、今度は側面から、あるいは裏面からね、その物事を検証してみる。こういったことをぜひ心がけてください!そして、やはり、もう一つ、今の私が、言わなければならない・・・成宮!成宮!成宮!成宮!一言!成宮!出てこい!成宮!成宮!今日の、今日の東スポをご覧ください。私は、ね?突然辞めたことに怒ってるんです。良いじゃないか同性愛だって。冗談でも本気でもどっちでもいいよ。まあ時がたって、時間が解決して、笑顔でテヘヘって言って戻ってくればいいじゃないか!彼が、戻ってくるまで私は待ちますよ。そしてね、リング上で、ハグしてあげますよ私が。とにかく、私が言いたいのはね、落ち着いてくれと。落ち着いてくれ。早とちりするなと。人の話をよく聞いてくれと。ね?ちゃんと理解しようよと。そしてね、いじめたりするなよと。今年もみちのくプロレス2016年ありがとうございました!今日で終わりです。えー、来年から、私マスターとしては今までイニシエーションって言ってね、キャンディお配りしたり、色々ね、お祈りしてましたけど、来年からはやめます。あの、そのイニシエーションが、実は社会のために何の役にも立ってないと。そこに気づいたんだよ。だからこれからは、私は、救いを求める方にハグをしてあげます。各会場1人で。とにかく、ムーの太陽来年も頑張りましょう。皆さんが一人でも居る限り、みちのくプロレスは永遠に不滅だ!」とマイクした。その後もサスケは和桶の上にエレクトーンを乗せて演奏するなど延々と芝居を続けた。
17年12月15日
後楽園ホール
宇宙大戦争12〜パッションリーグMAKE JAPAN GREAT AGAIN
ザ・グレート・サスケ、バラモンシュウ、バラモンケイ、フラッシュディック、高橋奈七永withミニマスター組対レックスルーサー1号、ステッペンウルフ2号、ドクターポイズン3号、ダークサイドGAINA、火星OK号組。40分43秒、サスケがラムジャムwithレヴェナントで火星OK号に勝利。今回のテーマは世界情勢を反映したのか「超大国対ならずもの国家」。金髪大統領に扮したサスケがワンダーウーマンに扮した高橋奈七永を味方につけて奮闘した。ラダーや和桶、シロクマのオブジェやイルカのオブジェ、アメリカ国旗柄のミサイルと化したミニマスターや超巨大ミサイルと化した火星OK号など、ハチャメチャな展開になりながらも、サスケが火星OK号をラムジャム(ダイビングエルボー)で撃破。サスケは「来年も希望を持って生きていきましょう!」と呼びかけた。
18年12月21日
後楽園ホール
宇宙大戦争13〜グレイテスト・ボヘミアン・ガチ星・オブ・ザ・セクシーズ
サスケ、バラモンシュウ、バラモンケイ、ゴージャス松野、ウルトラマンロビン組対デイジーヒルトン1号、ヴァイオレットヒルトン2号、ヤッペーマン3号、LGBTaro、髭女ガイナ、チビクソプリティ将軍組。チビクソプリティ将軍(プリティ太田)率いる軍団が虹色の旗を振りながら入場し、フレディ・マーキュリーに酷似したTaroが観客席になだれ込んでチョビヒゲの男性の唇を奪った。サスケは佐村河内守が作曲した荘厳な曲調の新入場曲「Resurrection」に合わせ、自身が「今年一番の邦画」と絶賛する競輪映画「ガチ星」の影響を受けてかロードバイクに乗って入場。リング上に持ちこまれた大量の自転車で正面衝突事故が多発する中、ムーの太陽信者の手によりイルカのなごり雪がリングへ。両軍なごり雪の押し合いを始めるが、サスケの神通力でこれを制すると、綱引き用ロープを持って南側客席中段までなだれこみ、観客も交えて綱引き対決。リング上ではボクシングとテニスと野球の異種格闘技戦が行われ、ケイがバットでみかんやりんごを打って対戦相手や観客席に破片を飛ばしていく。選手、スタッフによってリングが撤去されていき、4分の1がフレームだけの状態に。サスケは巨大な和桶を被ってラダーを登っていくが、相手にこれを倒されてしまいフレームとフレームの間の何もない空間へ和桶ごと頭から落ちた。サスケが奈落の底から這い上がってくると、髭女がサスケをリングフレームの鉄骨へパワーボムで叩きつける容赦のない追撃。太陽の塔を模したデザインにフレディ・マーキュリーの顔写真を貼り付けた謎の弾道ミサイル(LGBTaro)が登場し、ロビンにダイビングボディプレスを見舞おうとしたがロビンが回避して自爆。49分54秒、サスケが和桶を被ってコーナーに上がり、高輪ゲートウェイ(和桶を被っての背面落下式アトミコ)でミサイルを破壊して勝利した。試合後、サスケはプリティと握手を交わし和解すると「新入場曲、佐村河内守さんがゴーストライターなしで、ご自身が作曲して、そして演奏もして、レコーディングしてくださいました。映画「FAKE」に続く復讐劇第2弾ですね!まだまだ奥様と2人手を取りあってがんばって生きていらっしゃいます!どうか応援してください!」とマイク。続けて、「みちのくプロレス、おかげさまで25周年です!ありがとうございます!25年前は「一人前のプロレス団体になるまで50年かかる」と思ってました。まだまだ我々、道半ばです!これを英語で言うと、ハーフウェイ!halfway  there・・・」と語ると、ボン・ジョヴィの「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」を熱唱。ここへ唐突にリッキー・フジと味方冬樹が登場して3人で歌い上げた後、サスケが「皆さんが1人でもいる限り!みちのくプロレスは永遠に不滅だーッ!」の掛け声で興行を締めた。
19年12月13日
後楽園ホール
宇宙大戦争14〜小さな恋のロケットマンタロウのバカと雪の女王:ニュー・フェイト LAST BLOOD〜
ザ・グレート・サスケ、バラモンシュウ、バラモンケイ、アナル好きの王子(ウルトラマンロビン)、ゆきずりの女王(ゴージャス松野)組対エルトン・ジョンランボー(C:シルベスタ・スタロウ)、シュワルッツネッガイナー(GAINA)、エルサ1号(千賀)、アナ2号(オースギ)、プリティオラフ(プリティ太田)組。両軍それぞれの思うアナ雪をテーマにチームを結成。試合が始まるとエルトン・ジョンランボーがトリップ状態で狂ったようにピアノを弾き始め、これを邪魔したバラモン兄弟をアナとエルサがダブルのドロップキックで排除。エルサがシュウの水噴射を観客のバッグでガードするとなぜか「千賀死ね!」コールがおきるが、ケイは「エルサ死ね!」コールを煽り、エルサにバケツで水をぶっかけてボウリングからケツバット攻撃。サスケがシュワルッツネッガイナーにパワーボムでラダーに叩きつけられる中でイルカのなごり雪がリングに上がって綱引きならぬイルカ押しが展開されると、サスケの気功とエルサの魔法がぶつかり合い、エルサが勝利。サスケは和桶を頭から被り、場外のテーブルにセットしたアナ&エルサへセントーンアトミコを放つが2人が回避したため自爆。サスケが半死半生となる中、なぜか次々とリングが解体されていき、リングの半分が床に直結する鉄骨だけの状態へ。エルサがピンチになると、アナが助っ人を呼び込み「アイ・オブ・ザ・タイガー」に乗ってソ連マーク入りの巨大なボクシンググローブの巨大な着ぐるみが登場。シュウ&ケイはアメリカ国旗の入った巨大なボクシンググローブをぶつけて迎え撃ち「ロッキー4」のOPの場面を再現して打ち勝つと、ソ連グローブをテーブル上にセット。43分14秒、サスケが「届けあなたに(ラダーを頭から被ってのセントーンアトミコ)」でエルトン・ジョンランボーにトドメを刺した。試合後、“SKOLSTREJK FOR KLIMATET(気候のためのスクールストライキ)”という張り紙が付いた女性型マネキンを「グレたちゃんです」とバラモン兄弟に紹介されたサスケは、グレた人形の髪をつかんで振り回しながら、「地球温暖化は確かですが、温暖化の次に待ってるのは氷河期だから。温暖化にだまされないで」と持論を力説。最後はサスケと親交のあるバンド「代官山パンク日和」と、保育園の園長先生(故人)と、宇宙大戦争にも参戦した俳優の石田信之さん(故人)への手向けとして「小さな恋のうた」を熱唱し、大会は大団円に終わった。
20年11月23日
仙台ヒルズホテル・みちのくホール
宇宙大戦争仙台決戦
○ヤッペーマン1号&ヤッペーマン2号&プリティ太田(23分45秒、片エビ固め)ザ・グレート・サスケ●&バラモンシュウ&バラモンケイ ※スーパーパワーボム
20年12月11日
後楽園ホール
宇宙大戦争15〜異端のテネット・マン完結とんかつDJリー太郎バスターズ全裸インディ・ジョーズ/ロビンvsコング〜今週の日経読んだ?〜
サスケ、バラモンシュウ、バラモンケイ、ウルトラマンロビン、アブドーラ・マシュメロwith全裸ジョーカー組対インディージョーズ、GAINAコング、マーレイ博士1号、エイクロイド博士2号、オバケのDJリー太郎(異端の鳥)組。試合前、リングサイドにトランプタワーや東京スカイツリーが並び建つ街が形成。さらにイルカのなごり雪や巨大リス、白熊などが生息する海や山、明るい家族計画が考慮されたダブルベッドが設置された。試合開始。プロトンパックを背負ったエイクロイド博士2号がゴーグルを装着し「これを着ければおまえの骨の構造まで見える」と豪語するが、シュウは「絶対なんも見えてねーよ」と反論し、ゴーグルを奪い取って装着。2号がなにも見えなくなったシュウを吸引器で殴り、1号と共にダブル吸引器アタック。続いてインディージョーズが登場すると、ムチをケイの前に垂らして挑発。ケイは「これ、もしかしてチェーンデスマッチってことか?」と2人でムチの両端を持ちながら殴りあう。インディージョーズの左手に装着したジョーズがケイの首を食い破り、ケイは悲鳴を上げる。なんとかケイが脱出するとインディージョーズは低空ドロップキックから、倒れた相手にヘッドバットを決めて小さな法螺貝でメロディーを奏でる。リング上はDJリー太郎とマシュメロ。DJリー太郎がヌンチャクで殴るが、ガードしたマシュメロがバカチンガーエルボーを発射もDJリー太郎が回避してボディプレス。2人は場外へ。リング上はサスケとGAINAコング。サスケが気を練って小刻みに放っていくとコングは徐々にダメージを受けて膝をつき、サスケは「非暴力主義が勝ったぞ〜!」と雄叫びを上げるが、コングが串刺しボディスプラッシュからのコングハッグ。ロビンがコングにチョップを放つが全く効かず、コングのパンチでロビンはダウン。場外の街の中でコングとロビンが怪獣大決戦を繰り広げる。リング上ではシュウのアルコールスプレー噴射を1号がDJリー太郎の顔面でガード。DJリー太郎へアバランシュホールドを狙うが、DJリー太郎はアームドラッグで切り返し、自身の布をシュウに被せて二人羽織を開始。そしてケイは死闘の末にもげてしまったコングの左足パーツを拾い上げてDJリー太郎の頭をひっぱたく。全裸ジョーカーが布団をリング上に持ちこむと、ケイと2号を布団の中に放り込んでベッドシーンの撮影を開始。全裸ジョーカーは「いいですよいいですよ〜!」とノリノリで撮影するも、2号が布団から出てケイに卍固め。カットに来たシュウは1号がコブラツイストに、インディージョーズがサスケをコブラツイストに固めてサブミッションの三重奏を見せると、興奮した全裸ジョーカーはDJリー太郎を駅弁で担ぎあげ激しく腰を振り、インディージョーズが法螺貝で腰振りの音頭を取り始める。あまりの惨状を見かねたシュウがティッシュの箱で監督を殴り倒す。場外に逃れたDJリー太郎は車に乗り、リングサイドの街を爆走。ロビンやケイが次々と轢かれていき、シュウが「ひき逃げだ!とんかつDJがひき逃げしたぞ!」と大はしゃぎ。シュウがリング上に長大な綱を持ちこみ、両軍で綱引き。サスケ軍がこれに勝利するもケイが足をつる。それでもケイはリング上にギガラダーを持ち込み、ラダー押しの第2ラウンドを開始。マスターが気功の力でアシストし、またもやサスケ軍の勝利。サスケはイルカのなごり雪をリングに持ちこむと、兄弟が2人で担ぎあげてDJリー太郎を狙う。すると1号と2号がDJリー太郎を担ぎあげてオバケとイルカの空中戦が展開。DJリー太郎の尻になごり雪の尖った口が刺さり、DJリー太郎は絶叫。濡れ場の気配を見逃さない全裸ジョーカー監督の指示で再びリングに布団が敷かれ、うつ伏せになるDJリー太郎の尻をなごり雪が鼻で激しくピストン。コングが巨大な岩をリング上に投げこみ、全員で岩を中心にラグビーのスクラムのような体勢で押しあいを始め、コングが巨岩をプレースキックで兄弟にぶつける。リングサイドの街に建ち並んでいたビル群や東京スカイツリーが次々とリング内に投げ入れられ、ジオラマのような光景となったリング上でコングとマシュメロが怪獣大決戦を展開。ロビンが駆けつけるも2人に徹底して無視され、マシュメロにパンチでKOされてビルの下敷きに。マシュメロは東京スカイツリーでコングに殴りかかり、コングはこれを白刃取り。ロビンがコーナー上からダイビングクロスボディを発射し、東京スカイツリーを破壊。救出に来たサスケがDJリー太郎らにビルや東京スカイツリーで殴打され、コングのボディプレスをくらってしまう。ここでムーの太陽の構成員である忍と関根が時間逆行装置を持ちこみ、サスケとともに酸素マスクを装着。忍と関根は腕に青いマーキング、サスケは青色のシャツを着て回転ドアをくぐり、時間が逆行。再び回転ドアをくぐって赤いシャツを着るとダメージは無かったかのように元気になる。試合中にも関わらずリングが解体されていき、マットや板が撤去されたリングの半分は鉄骨だけに。シュウはDJリー太郎を板と板の間にはめ込むと、その後頭部をバットでフルスイング。さらに正面からもフルスイングしようとするがもぐらたたきのようにDJリー太郎が引っこむ。兄弟は1号、2号、ロビンを板の間にはめ込んで有刺鉄線バットを振り回していくが、BGMと共に人食いサメと化したインディージョーズが板を突きやぶってリングの下から登場。インディージョーズがコーナーに上ってロビンへダイビングボディプレスを放つが、ロビンが回避したため自爆。インディージョーズはリングの下に潜って動かなくなってしまう。サスケがラダーをリング上に持ちこみ、謎のオブジェを製作。最終的に、鉄骨にリングの板をたてかけ、片方に2号をセットし、もう片方に和桶を被ったサスケがコーナー上からダイブしてシーソーのように2号を吹っ飛ばすことを意図した装置が完成したが、サスケは鉄骨の下の床に墜落。サスケをリングに上げたコングがパワーボムで鉄骨に叩きつけようとするがロビンがカットし、1号、2号をダブルショルダータックルで撃退。兄弟はマシュメロの両腕に強化パーツを装着し、マシュメロが2号へ強化バカチンガーエルボー。シュウの交通標識アタックがにコングにヒットし、兄弟が五体不満足で固めてフォールも1号、2号がカット。忍と関根の手によってインディージョーズが場外のテーブル上にセットされ、復活したサスケがインディージョーズの大きな口に和桶をはめ込んでキバを無効化すると、コーナートップから場外へのジンジャー。助けに行こうとするコング、1号、2号に対し、ロビンが3色に光る光線を発射して阻止。48分48秒、サスケがインディージョーズを和桶に入れて、トランプタワーとギガラダーの上にテーブルを載せて足場とし、首にラダーをかけてセントーンアトミコで和桶の中に突っこむ荒技「高輪ゲートウェイFromトランプタワー」で激戦に終止符を打った。
21年11月21日
滝沢市勤労者体育センター
宇宙大戦争〜滝沢決戦〜勝者400万円争奪マッチ
バラモンシュウ、バラモンケイ、プリティ太田組対サスケ、ヤッペーマン1号、ヤッペーマン2号組。太田のポケットマネーの400万円が賭けられた。イルカ、ボーリング、止まれの標識、サスケのセントーン・アトミコ、リング解体などの光景が繰り広げられた。25分32秒、シュウが五体不満足でサスケに勝利。
21年12月17日
後楽園ホール
宇宙大戦争16〜サスケ、イン、マイマインくれなずめシグナル長期未解決事件捜査班レミニセンス怪獣使いと少年vs.コングMINAMATAドライブ・マイ・カー賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット太田反省会4Kリマスター版TOKYO2020悪魔のせいなら、無罪。〜
サスケ、ピクトグラムMASA1号、ピクトグラムhitoshi2号、帰ってきたシン・ウルトラまんたろう、ウルトラマンロビンwithドライバー小石川みさき組対バラモンシュウ、バラモンケイ、メカGAINAコング、あつまれ!!ちびっ子怪獣坂太田142号・銭ゲバプリティっちゃまQ、ゴージャス人with郡司旬博士組。プリティらの奇襲によって乱闘となる中で開戦のゴング。リング上では1号&2号が多彩なジェスチャーで五輪競技を再現。サスケとプリティによる気功波の撃ち合いが展開。バラモン兄弟がサスケを押さえつけ、プリティが札束でサスケの顔を往復ビンタ。ケイが聖火台を武器にしようとすると1号が「やめろ!聖火が消えたら終わりだろこの大会!」と激怒。スポーツで決着をつけることになり、バラモン兄弟&1号&2号にドライバー小石川を加えた陸上競技がスタート。リングの周りを車に乗った小石川が圧倒的な速度でぶっちぎるが、車道に乗り出しながらカメラにアピールしていたゴージャスをはねてしまい、見事1位を獲得し表情台に上がった小石川は「私、人を轢いてしまいました」と顔面蒼白となった。リング上ではボクシング競技が行われ、シュウとロビンの試合が始まるもロビンがシュウのパンチ一発で戦意喪失。柔道着を身にまとったまんたろうが現れてボクシング対柔道の異種格闘技戦が開始。雄叫びを上げてつかみかかるまんたろうを、シュウがカウンターのハイキック一発で撃退。1号&2号がまんたろうを救出してアーチェリーの的を貼りつける。シュウは矢を放って的に幾度も命中させていくが、矢が的に弾かれてしまい、的でまんたろうの頭を殴る。これをロビンが救出するとシュウがアルコールスプレーを噴射。1号はロビンを助けるフリをしつつロビンを盾にして身を守っていき「千賀死ね!」コールが煽られる。バラモン兄弟は聖火台をリングに持ちこむと、1号&まんたろうをコーナーに重ねた上で聖火台ボウリングでストライクを決める。リング上にはイルカのなごり雪が登場し、両軍総出でなごり雪の押し合いに。サスケとプリティが加わって気の力も加わると人類軍が優勢となるも、人類軍にロビンが加わった途端に一気に押されて敗北。場外で綱引きが展開されるが、これも人類軍が敗北。サスケは街中でビルをなぎ倒しながら逆水平チョップを連打。しかしノーダメージのGAINAはサスケを新国立競技場へとパワーボムで叩きつける。GAINAはリング上に建立された大阪城を破壊し、鎖のついた大岩を振り回してウルトラマンたちを撃退。なんとか復活したサスケはラダーを3台組み合わせたラックに兄弟を乗せてケブラーダを狙うが、兄弟の合体パワーボムでラダーに叩きつけられてしまう。このあたりで試合中にも関わらずリングの解体作業に入る。サスケは場外に卓球台をセットし、1号&2号がバラモン兄弟をその上に乗せ、サスケがセントーンアトミコで飛ぶが自爆。まんたろうが大和に搭乗して登場。大和から降りてリングに上がるとGAINAのラリアット、ゴージャスのゴージャススターエルボーをくらう。1号&2号がダブルのトラースキックでゴージャスを排除。プリティが2人をドラゴンスクリューで排除。カットに来たサスケをバラモン兄弟が交通標識で叩きつけ、バラモン兄弟&プリティのメシア降臨が炸裂。シュウが香炉の灰をサスケに投げつけたがGAINAに誤爆。1号&2号&ロビン&まんたろうがGAINAをブレーンバスターを決めて、サスケがGAINAの上に大和を乗せて脚立を頭にかぶり、45分56秒、サスケがラダー上からのスワントーンボム・オン・ザ・戦艦でメカGAINAコングに勝利。試合後、プリティがサスケにひざまずき「あなたが真のマスターです!これからもよろしくお願いします」とサスケに謝罪し、和解。勝手に和解したプリティを兄弟が小突いて責めながら退場。サスケはアンテナのついた受信器を耳に当て「あっ、繋がった。関根隊員ですか?忍隊員もいますね。本当にこの一年間お疲れさまでした。おかげさまで日本はコロナ、収束へ向かっています!ありがとうございました。今そちらは何年ですか?2019年12月だって。ダイヤモンド・プリンセス号の中にいるって。関根隊員、忍隊員、お願いです。今度は世界を救うために、あと1年さかのぼってください。そうすれば必ず世界のこの感染状況は収束に向かいます。あと1年頑張ってください。お疲れさまです」と電話を切り、「救ってくれそうだね。宇宙船、壊れちゃったね。じゃあ、もう少し地球にいようか。じゃあ、ちょっと私は過去の記憶を探りに行ってきます」とヘッドギアを装着して棺桶の中で眠りにつき、ドライバー小石川がサスケを運んで退場した。
22年12月15日
後楽園ホール
宇宙大戦争17 ぜんぶ、ボクのせい
ザ・グレート・サスケ、クリス・ドラゴ、ミスター・ミヤギ1号、ダニエル・ラルーソー2号、見た目はBLACK中身はブルーのはし光たろうwithセリーナ神姫楽組対バラモンシュウ、バラモンケイ、バラオム太田、ウルトラマンロビン、ブラザームーンwithなぞのなぞなぞ怪人ものしりグンジラー組。バトルホッパーに乗ったBLACKな光たろうがムーンへ「ノブヒコーッ!」と呼びかけるも洗脳が解けずボコボコにされてしまい、空手の達人・ミヤギと窓拭き修行をしたダニエルが救出。ソ連国歌に乗って現れたドラゴが洗脳されたウルトラマンを「I Must Break You!」と右フックでKOすると両軍総出でのラダーの押し合いが始まる。サスケの隠し子である神姫楽が援護に入るが、グンジラーのパンツの中身をのぞきこんでしまったため卒倒。サスケの気功が乱れ、イルカのなごり雪まで敵に回ってしまったことでサスケらはピンチを迎える。試合中にリングが解体されて鉄骨がむき出しの状態となる中、サスケは鉄骨&ラダーの上にパワーボムで叩きつけられて半死半生に。ティラノサウルス怪人に変身した光たろうの奮闘もむなしくバラオムとバラモン兄弟によるメシア降臨が決まる。しかし、サスケは不屈の闘志で立ち上がり、光たろうがムーンへ決別のライダーキック。49分2秒、最後はサスケが、戦後レジームからの脱却(ブラザームーンの上に和桶とテーブルを乗せ、首にミニラダーを被って巨大ラダーの上から放つセントーン・アトミコ)で3カウント。神姫楽が「お父さん!今年も平和が守られたね!」と喜ぶと、サスケは「皆様の前でお父さんって呼ばないで。隠し子ってことがバレちゃうから」と照れ笑い。「みなさんが1人でもいる限り、みちのくプロレスは永遠に不滅だァ〜〜ッ!!」の声で大会を締めた。バックステージに戻ったサスケは「戦後77年経って、そして宇宙大戦争としては17回目。7717という数字が惑星直列のごとく並んだことによってね、宇宙の声が終わりにしようと言ってるみたいですね。戦争は今年で終結です」と宇宙大戦争の終焉を宣言した。
23年12月15日
後楽園ホール
宇宙大戦争18〜オオタのうた〜
ザ・グレート・サスケ、紫SHIKIBU1号、紫SHIKIBU2号、コバヤシ・ピグレット、イーサン・のはし組対バラモンシュウ、バラモンケイ、ヴァチカンの太田、ユー・がいなくまさん、世界の平和を守る魔法少年・頂き男子あゆちゃん組。1号&2号のローラースケート。バラモン兄弟の水噴射。悪魔憑きの太田。「キープ・オン・ジャーニー」に苦しむバラモン兄弟。和桶とテーブル。バラモン兄弟のボウリング攻撃。ラダー。イルカのなごり雪。交通標識。綱引き。しろくまのレヴェナント。リングの解体。トーマスに変身したのはし。あゆちゃんの自撮り。シュウの墨汁。2脚のラダーの上にテーブルを渡した高台が作られて、和桶の中には太田を入れて、50分49秒、サスケが憐れみの讃歌(高台に上がったサスケが頭からラダーを被って放つセントーン・アトミコ)で勝利。