レスラーノート

ダニー・クロファット

DANNY KROFFAT

本名:フィリップ・ラフォン
1961年9月16日
カナダ・ケベック州モントリオール
186cm 105kg

タイトル歴
カリビアンタッグ
世界ジュニア(全日本プロレス)
アジアタッグ
ECWタッグ
得意技
タイガードライバー
コブラクラッチスープレックス

キックボクシングで鍛え、B・ブルドックスのコーチを受けて83年にデビュー。 84年10月、フィル・ラファイアーの名で旧UWFに初来日。帰国後はプエルトリコを主戦場にボビー・ジャガースとタッグを結成。カリビアンタッグを獲得。 88年10月、クロファットの名前で全日本プロレスに登場。ダグ・ファーナスとカンナム・エキスプレスというタッグチームで活躍。 89年4月18日、大田区体育館大会でトム・ジンクと組んでサムソン冬木、川田利明組のアジアタッグ王座に挑戦。13分17秒、川田の回転十字固めにクロファットがフォール負け。6月5日、日本武道館大会でダグ・ファーナスと組んでサムソン冬木、川田利明組のアジアタッグ王座に挑戦。19分35秒、クロファットがタイガードライバーで川田に勝利。アジアタッグ王座を獲得した。9月2日、日本武道館大会でサムソン冬木、川田利明組を相手にタッグ王座の防衛戦。19分56秒、ファーナスがカナディアン・バックブリーカーで冬木に勝利。10月11日、横浜文化体育館大会でジョー・マレンコ、小橋健太組を相手にタッグ王座の防衛戦。23分20秒、クロファットがジャックナイフ式エビ固めでジョーにフォール勝ち。 91年4月18日、日本武道館大会で小橋健太と対戦。10分39秒、ダブルアーム式DDTに敗れた。10月24日、横浜文化体育館大会で渕正信の世界ジュニア王座に挑戦。21分40秒、ニーストレッチにレフリーストップ負け。11月17日、富士市立富士体育館大会で川田利明と対戦。プランチャやタイガードライバーで攻めたが、13分29秒、顔面キックからのパワーボムに敗れた。 93年5月21日、札幌中島体育センター別館大会で渕正信の世界ジュニア王座に挑戦。17分22秒、タイガードライバーで勝利。世界ジュニア王座を獲得した。8月23日、静岡産業館大会で渕を相手に防衛戦。延髄斬りに敗れて王座転落。 94年7月12日、鹿児島アリーナ大会で渕の世界ジュニア王座に挑戦。モンキーフリップから強引に押さえこんでフォール勝ち。世界ジュニア王座2度目の獲得。9月3日、日本武道館大会で小川良成を相手に防衛戦。13分32秒、タイガードライバーで勝利。10月22日、日本武道館大会で菊地毅を相手に防衛戦。14分56秒、タイガードライバーで勝利。 95年3月4日、日本武道館大会で小川良成を相手に防衛戦。15分33秒、タイガードライバーで勝利。7月20日、新潟市体育館大会でファーナスと組んで川田、田上組の世界タッグ王座に挑戦。23分25秒、田上の大車輪のど輪落としにクロファットが敗れた。9月10日、日本武道館大会で小川良成を相手に防衛戦。13分37秒、コーナーからの飛びこみ前方回転エビ固めをエビ固めに切り返されてフォール負け。世界ジュニア王座から転落。 96年9月14日、ファーナスと共にECWに登場。ECWアリーナでサブゥーロブ・バン・ダム組と対戦し、30分時間切れ引き分け。11月にフィル・ラファンの名でファーナスと共にWWFに登場。 97年秋からECWとかけもちでサーキット。12月5日、FBI(リトル・グイドー、トレイシー・スマザース)を破りECWタッグ王座を獲得。12月6日、クリス・キャンディードランス・ストーム組、ラットン、マホーニー組と3WAYダンスで対戦。ラファンがマホーニーにフォールを取られて王座転落。試合はダブルでの雪崩式ブレーンバスターを決めたキャンディード組がマホーニーにフォール勝ちし、ECWタッグ王座を獲得した。その後はメキシコやカナダの独立団体で活動。 00年12月、全日本の最強タッグ決定リーグ戦に4年ぶりに参戦。藤原喜明とタッグを組んだ。12月9日、日本武道館大会で垣原賢人と対戦。2分55秒、ヒザ十字固めに敗れた。 01年1月28日、全日本プロレスの東京ドームに来日し、第1試合で13人参加の時間差バトルロイヤルに出場。26分14秒、最後に残った相島勇人にコブラクラッチ・スープレックスで勝利した。