レスラーノート

高野拳磁(高野俊二)

本名:高野俊二
1964年2月16日
福岡県北九州市出身
200cm 120kg

通称
野良犬
タイトル歴
アジアタッグ
得意技
フライングニードロップ

ジョージ高野の実弟。中学卒業後に上京し、81年の春に新日本プロレスに入門。12月8日、両国国技館の新倉戦でデビュー。1分30秒足らずで勝利して超ド級の新人と騒がれた。一時期プロボクシングに転向したが、すぐにプロレスにUターン。85年8月29日、ストロングマシーンヒロ斎藤と共に都内で記者会見を開き、カルガリーハリケーンズを結成。新日本プロレスを離脱した。86年2月16日、ジャパンプロレスの後楽園ホール大会で栗栖正伸と対戦。2か月ぶりの試合となったが、7分5秒、バックドロップで勝利。4月から全日本プロレスに登場。 87年にアメリカやカルガリーに遠征。遠征時のリングネームはスーパー・ニンジャ。 88年2月20日に帰国し、全日本プロレスに参戦する。ハリケーンズ解散後は全日本プロレスに入団。9月、仲野信市と組んで川田冬木組を破りアジアタッグ王座を獲得した。 89年6月5日、日本武道館大会で谷津嘉章と対戦。9分35秒、バックドロップに敗れた。 90年3月6日、日本武道館大会で鶴見五郎と対戦。9分34秒、ダブル・ニードロップで勝利。その後、SWSに移籍し、兄のジョージと合流。 91年2月22日、後楽園ホール大会で新倉史祐と対戦。6分24秒、トップロープからのダブルニードロップで勝利。5月21日、南足柄市体育センター大会でケンドー・ナガサキと対戦。11分11秒、ジャンピング・パイルドライバーに敗れた。5月23日、後楽園ホール大会で鶴見五郎と対戦。5分51秒、ダイビングダブルニードロップで勝利。 92年1月12日、後楽園ホール大会でキング・ハクと対戦。9分13秒、ダイビングヘッドバットに敗れた。SWS崩壊後はジョージ高野、ケンドー・ナガサキらとNOWを旗揚げするがプレ旗揚げ戦後に高野兄弟は離脱。ジョージと共にPWCを旗揚げするが、すぐにジョージが離脱し、団体としての経営が困難になる。所属選手は高野1人となったが、将軍KYワカマツ率いる宇宙パワー軍との抗争を開始。高野拳磁と改名。デスマッチで活躍し、「野良犬」のニックネームを持つようになる。その後はインディー団体を転々とする。西日本プロレス(旗揚げ戦のみで離脱)、FULLなどに出場。