レスラーノート

アーニー・ラッド

ERNIE LADD
1938年11月29日
ルイジアナ州レイビル出身
204p 148kg

通称
ビッグ・キャット
タイトル歴
テキサス・ヘビー
アメリカス・ヘビー
WWA世界ヘビー
得意技
ネック・ハンギング・ツリー
レッグドロップ
スパイダー・ハイキック

通称「ビッグ・キャット」。少年時代をテキサス州オレンジで過ごす。高校時代はバスケットボールで活躍。グランブリング大学ではフットボールで活躍。61年、大学を中退してサンディエゴ・チャージャーズに入団。65年にヒューストン・オイラーズに移籍。67、68年にカンザスシティ・チーフスで活躍。61年のオフシーズンからフットボールの合い間にプロレスにも出場。64年4月にはテキサス州ヒューストンでNWA王者のルー・テーズに挑戦し引き分けた。65年、テキサス州ダラスでフリッツ・フォン・エリックからテキサス・ヘビー級王座を獲得。68年からWWWFに進出。黒人選手のスターとなり70年9月に日本プロレスに初来日。ロッキー・ジョンソンと組んで第1回NWAタッグリーグ戦に出場。帰国後は五大湖地区を主戦場とし、NWF世界ヘビー級王座を、アブドーラ・ザ・ブッチャージョニー・パワーズジョニー・バレンタインらと争う。72年7月、74年7月、75年10月にロサンゼルスでアメリカス・ヘビー級王座を獲得した。74年春、アメリカ遠征した猪木のNWF王座に挑戦し引き分けた。秋に新日本プロレスに登場。11月1日に猪木のNWF王座に挑戦して敗退。80年7月、全日本プロレスに登場。ブロディと組み馬場鶴田が持つインタータッグに挑戦したが全盛期を過ぎていた。同年11月にインディアナポリスでディック・ザ・ブルーザーからWWA世界ヘビー級王座を獲得。86年に引退。引退後はプロテスタントの牧師になった。07年3月10日にルイジアナ州フランクリンの自宅で胃ガンのため死去。