レスラーノート

スコーピオ

SCORPIO

本名:チャールズ・スキャッグス
1965年10月25日
コロラド州デンバー出身
185cm 100〜105kg

タイトル歴
WCW世界タッグ
ECW・TV
ECWタッグ
GHCタッグ
GHCハードコア
WPW王座
得意技
ドロップ・ザ・ボム(ムーンサルトプレスの動きでダイビングギロチンドロップ)
450スプラッシュ(空中前転ボディプレス。スコーピオ・スプラッシュ)
トゥー・コー ルド・スコーピオ・スペシャル(相手の頭方向を向いて決める変型のテキサス・クローバー・ホールド)
ダイビングギロチンドロップ
ムーンサルトプレス
タンブルウィード(サマーソルト・コークスクリュー・レッグドロップ)

バネのある軽快な動きで活躍。プロフットボール時代にベイダーと同チーム、ロサンゼルス・ラムズに所属し、付き人となって意気投合。 以後、ベイダーにつきそうかのように団体を転戦した。ベイダーがレスラーに転身すると、スコーピオも後を追うようにレスラー養成所であるモンスター・ファクトリーに入門して87年にデビュー。 91年4月、新日本プロレスに初来日。10月から92年4月まで新日本プロレスに留学生として出場。 93年にWCWに進出。10月にM・バグウェルと組んでWCW世界タッグ王座を獲得。 94年にECWに登場。8月13日、ECWアリーナでのECWのビッグイベント「ハードコアヘブン」でサブゥーと対戦。顔の上にイスを乗せられてレッグドロップに敗れた。11月4日、ECW・TV王座を獲得。 95年2月25日、ECWのECWアリーナでのイベント「リターン・オブ・ザ・ファンカー」でヘクター・ゲレロと対戦。450°スプラッシュで勝利。3月18日、ECW世界TV王座を獲得。4月8日、ECWのECWアリーナでのイベント「3WAYダンス」でエディ・ゲレロを相手に防衛戦。丸めこまれてフォール負けして王座転落。8月25日、ECW・TV王座を獲得。10月28日、サンドマンと組んでECWタッグ王座を獲得。

1996

96年1月5日、ECW・TV王座を獲得。同年、東京プロレスにマスクマンのブラック・ウォズマとして登場。8月25日、東京プロレスのパシフィコ横浜大会でサブゥーと対戦。16分58秒、スリーステップ式ムーンサルトプレスに敗れた。10月8日、東京プロレスの大阪府立体育館大会では試合前にリング上でブラック・ウォズマのマスクを脱いでトゥー・コールド・スコーピオとして出場し、サブゥーと対戦。17分11秒、450スプラッシュで勝利した。同年にWWFに移籍。トゥー・コールド・スコーピオ(Too Cold Scorpio )からフラッシュ・ファンクに改名。テリー・ファンクとのコンビやアル・スノーのジョブ・スクワットの一員として活躍。

1998

98年1月10日、ECWのECWアリーナ大会でタズのECW・TV王座に挑戦。10分10秒、タズミッションに敗れた。3月1日、ECWのPPV「リヴィング・デンジャラスリー」でRVDと対戦。回転エビ固めにフォール負け。試合後にサンドマンと共にRVDを撃退し、リング上でビールを片手にサンドマンと踊った。同年にWWFを離脱。

1999

ベイダーの紹介で99年8月に全日本プロレスに登場。入場シ−ンでのダンスパフォーマンスで明るい雰囲気を演出した。10月10日、ミシシッピ州ベイ・セント・ルイスで行われたPPV「ヒーローズ・オブレスリング」でフリオ・ファンタスティコと対戦。タンブルウィードで勝利。

2000

00年4月22日、ECWアリーナでの「サイバースラム」で田中将斗と対戦。ダイヤモンド・ダストに敗れた。

2001

01年10月よりノアに参戦。10月16日、後楽園ホール大会でGHCタッグ王座決定トーナメントにベイダーと組んで2回戦から参戦し、池田大輔、杉浦貴組と対戦。6分53秒、ベイダーがラリアットで杉浦に勝利。10月17日、山形市総合スポーツセンター大会での準決勝で本田多聞、井上雅央組と対戦。5分27秒、スコーピオが旋回式ダイビング・ボディプレスで井上に勝利。10月19日、横浜文化体育館大会での決勝で秋山準、斎藤彰俊組と対戦。11分39秒、ベイダーがスカイハイチョークスラムからの腕取り式体固めで秋山にフォール勝ち。GHCタッグ王座を獲得した。11月30日、北海道立総合体育センター大会で三沢光晴、小川良成組を相手にタッグ王座の防衛戦。16分35秒、小川のバックドロップホールドにスコーピオが敗れて王座転落。

2002

02年1月12日、高松市民文化センター大会でリチャード・スリンガーと対戦。12分18秒、エビ固めを切り返してのエビ固めでフォール勝ち。3月14日、後楽園ホール大会で力皇猛と対戦。7分34秒、レフリー暴行により反則勝ち。3月17日、ディファ有明大会で森嶋猛と対戦。6分58秒、飛びつき前方回転エビ固めでフォール勝ち。3月27日、熊本市総合体育館大会で金丸義信と対戦。11分35秒、サソリ固めで勝利。4月6日、愛知県体育館大会でベイダーと組んで力皇猛、森嶋猛組のGHCタッグ王座に挑戦。19分34秒、力皇のラリアットにスコーピオが敗れた。4月7日、有明コロシアム大会で佐野巧真と対戦。10分56秒、飛びつき回転エビ固めでフォール勝ち。5月16日、青森県総合運動公園体育館大会で川畑輝鎮と対戦。11分27秒、サソリ捻り2で勝利。5月20日、旭川市大成市民体育館大会で泉田純と対戦。11分49秒、450°スプラッシュで勝利。9月1日、アイメッセ山梨大会で橋誠と対戦。10分40秒、サソリひねり2で勝利。10月11日、KBSホール大会で小橋建太と対戦。15分22秒、ラリアットに敗れた。11月23日、昭和の森メッセ昭島大会で鈴木鼓太郎と対戦。10分39秒、ムーンサルトプレスで勝利。12月1日、月寒グリーンドーム大会でベイダーと組んで秋山準、齋藤彰俊組のGHCタッグ王座に挑戦。20分7秒、秋山の雪崩式エクスプロイダーにスコーピオが敗れた。

2003

03年3月1日、日本武道館大会で小川良成と対戦。6分20秒、450°スプラッシュで勝利。3月21日、後楽園ホール大会で本田多聞と対戦。11分5秒、肩固めからの体固めにフォール負け。5月23日、大成市民センター体育館大会で井上雅央と対戦。9分58秒、足折り式回転エビ固めでフォール勝ち。10月24日、広島県立総合体育館小体育館大会で井上雅央と対戦。11分34秒、ジャックナイフ式エビ固めでフォール勝ち。

2005

05年1月、ノアに来日。1月23日、神戸ワールド記念ホール大会でダグ・ウイリアムスと組んでGHCタッグ王者の三沢光晴小川良成組に挑戦。29分32秒、スコーピオが450スプラッシュで小川に勝利。GHCタッグ王座を獲得した。4月3日、後楽園ホール大会で潮崎豪と対戦。14分24秒、450°スプラッシュで勝利。6月10日、フィラデルフィアのECWアリーナで行われたECWの回顧大会「ハードコア・ホームカミング」に出場。GHCタッグ王座のベルトを持ってリングに上がり、キッド・キャッシュと対戦し、450スプラッシュで勝利した。6月18日、イギリスでのFWAモアカム大会での初防衛戦で鈴木みのる丸藤正道組に敗れて王座転落。9月7日、北九州市立小倉北体育館大会でリチャード・スリンガーと対戦。12分31秒、雪崩式高角度前方回転エビ固めでフォール勝ち。10月22日、徳島市立体育館大会でモハメド・ヨネのハードコア王座に挑戦。29分30秒、ムーンサルトプレスで勝利。グローバル・ハードコア王座を獲得した。11月5日、日本武道館大会で金丸義信を相手に防衛戦。12分33秒、450スプラッシュで勝利。11月22日、新潟市体育館大会で泉田純至と対戦。10分44秒、飛びつき前方回転エビ固めでフォール勝ち。

2006

06年3月5日、1PWのイギリス・ドンカスター大会でスターリン・ジェームス・キーナンと対戦。450°スプラッシュで勝利。4月10日、神戸サンボーホール大会でリッキー・マルビンを相手に防衛戦。14分20秒、パワーボムからのジャックナイフ式エビ固めでフォール勝ち。5月、ノアに来日。 8月、WWEのスマックダウンのダークマッチに出場し、レネ・デュプリに勝利した。9月3日、愛知県体育館大会で志賀賢太郎を相手に防衛戦。20分1秒、ジャックナイフ式エビ固めにフォール負けして王座転落。その後はWWEと契約。

2007

07年3月21日、WWEのファーム団体OVWでマイク・クルーエルと対戦し、450スプラッシュで勝利。5月にWWEを離脱。12月10日、WWEのRAW15周年記念大会でのバトルロイヤルにフラッシュ・ファンクとして出場。

2009

09年7月25日、ペンシルベニア州フィラデルフィアの「ジ・アリーナ」でのドラゴンゲートUSA旗揚げ戦に出場し、ケン・ドーン(ケニー・ダイクストラ)と対戦。15分34秒、タンブルウィード(コークスクリューレッグドロップ)で勝利した。7月31日、ベイダータイムの新木場1stRING大会で後藤達俊と組んで、ランス・ケイドトレバー・マードック組と対戦。12分25秒、マードックのダイビング・ブルドックに後藤がフォール負け。8月2日、ベイダータイムの新木場1stRING大会でマイク・フェースと対戦。12分44秒、ドロップ・ザ・ボムで勝利。

2010

10年4月29日、新宿FACEでのベイダー主催興行でベイダー、ジェシー・ホワイト(ベイダーの息子)と組んで藤波本田組と対戦。22分55秒、ベイダーがチョークスラムからのベイダーアタックで橋にフォール勝ち。8月8日、TNAのPPV「ハードコアジャスティス」でCWアンダーソンと対戦。カウンターのトラースキックからドロップ・ザ・ボムを決めて勝利。

2012

12年9月14日、ペンシルバニア州イーストンで行われたCHIKARAの「キングオブ・トリオス」にトミー・ドリーマージェリー・リンと組んで参戦。1回戦で1−2−3キッドタタンカ、アルド・モントーヤ組と対戦。20分50秒、リンがクレイドル・パイルドライバーでモントーヤに勝利。9月15日、2回戦でマイク・ベネット、マット・ジャクソンニック・ジャクソン組と対戦。21分27秒、モア・バング・フォー・ユア・バックをくらってマットにドリーマーがフォール負け。

2013

13年6月22日、HOHのペンシルベニア州フィラデルフィア大会でジョン・モリソンのFWEヘビー級王座に挑戦。23分5秒、スターシップペインに敗れた。

2015

15年5月23日、AIWのオハイオ州クリーブランド大会でルイス・リンドンと対戦。タイツをつかんで丸めこまれてフォール負け。

2018

18年2月18日、WPWのイギリス・チェルトナム大会での王座決定戦でケンドー・カシンを破りWPW王座を獲得。

2021

21年9月17日、GCWのロサンゼルス大会でエフィーと対戦。前方回転式のダイビング・ギロチンドロップで勝利。10月1日、2CWのニューヨーク州シラキュース大会でSWBと対戦。DDTに敗れた。10月9日、SICWのイリノイ州スウォンジー大会でスティーブ・フェンダーと対戦。13分41秒、前方回転式のダイビング・ギロチンドロップで勝利。

2022

22年7月1日、GCWのイリノイ州ソーゲット大会でアリー・キャッチ対戦。ダイビング・サマーソルト・レッグドロップで勝利。