グレッグ・ガニア

バーン・ガニアの息子。７３年に父の経営するＡＷＡでデビュー｡９月、国際プロレスに初来日。ジム・ブランゼルとハイフライヤーズを結成し、７７年７月にＡＷＡ世界タッグ王座を獲得。８１年６月にもブランゼルと共に同王座を獲得した。８２年５月、全日本プロレスにジム・ブランゼルと共に登場。６月８日、蔵前国技館大会で大仁田、スティムボード組と対戦し、ＡＷＡ世界タッグ王座を防衛。８４年４月の再来日では郡山市総合体育館大会で鶴田のＡＷＡ世界王座に挑戦。ブランゼルと組んで初代ＰＷＦ世界タッグ王座決定リーグ戦にも出場した。８７年１２月２７日にラスベガスでアドリアン・アドニスを破りＡＷＡインターナショナルＴＶ王座を獲得。８９年１０月１日、ＡＷＡタッグ王座決定トーナメントの決勝でポール・ダイヤモンドと組んでディストラクション・クルー（マイク・イーノス、ウェイン・ブルーム）と対戦。乱入してきたコキーナに場外に投げられてヒザを負傷する。このケガがきっかけで現役引退。９０年後半からほぼ休止状態だったが、９１年５月を最後にＡＷＡが崩壊。その後はＷＣＷのロードエージェントとして活動。その後はミネソタ州で自動車販売の仕事。０６年４月にＷＷＥのロードエージェントとして契約。ＷＷＥの２軍団体のＯＶＷ、ＤＳＷのブッカーとして活動したが、９月にＷＷＥから解雇された。