レスラーノート

田村ハヤト

本名:田村駿人
1995年9月13日
群馬県みなかみ町出身
178cm 103kg
血液型:A型

タイトル歴
世界ヘビー
G−INFINITY
G−REX王座
得意技
ハヤトハンマー
ハヤトドライバー
ハヤトオーケストラ(キン肉バスター)

前橋育英高校では野球部で活躍。2年生の秋からはレフトとしてレギュラーで活躍。13年、夏の甲子園で優勝。国際武道大に進学したが、古傷の右ひじの故障が悪化したため、野球を続けることを断念し、退学。19年7月、JUST TAP OUTに入団。9月24日、後楽園ホール大会でTAKAみちのくを相手にデビュー。13分28秒、みちのくドライバー2に敗れた。12月18日、新木場1stRING大会でKANONと対戦。14分35秒、ジャックハマーで勝利。

2020

20年1月14日、後楽園ホール大会のメインで武蔵龍也と対戦。24分36秒、ジャックハマーで勝利。2月12日、新木場1stRING大会でJTOトーナメント(ギブアップのみで決着)に参戦し、1回戦でブラック・ザ・ジャイアント(ブルート一生)と対戦。8分3秒、フロントネックロックで勝利。8月14日、新木場1stRING大会での2回戦で雫有希と対戦。5分29秒、フロントネックロックで勝利。同日の準決勝で新と対戦。13分30秒、フロントネックロックで勝利。同日の決勝でTAKAみちのくと対戦。16分1秒、ヘビーキラー3号に敗れた。8月27日、ZERO1の新木場1stRING大会でクリス・ヴァイスの世界ヘビー級王座に挑戦。20分19秒、ハヤトドライバーで勝利。世界ヘビー級王座を獲得した。試合後、脱水症状と脳震盪の疑いで救急搬送。9月18日、ZERO1の新宿FACE大会で岩崎永遠を相手に防衛戦。18分8秒、ハヤトドライバーで勝利。10月2日から始まったZERO1の火祭りに参戦。開幕戦の新宿FACE大会で太嘉文と対戦。1分58秒、一意専心(変型羽根折り固め)に敗れた。10月3日、2AWスクエア大会で佐藤嗣崇と対戦。11分2秒、ハヤトドライバーで勝利。10月4日、大阪・沖縄会館大会で宮本裕向と対戦。11分40秒、ハヤトドライバーで勝利。10月12日、さざんぴあ博多大会でクリス・ヴァイスと対戦。15分33秒、フロントネックロックでレフリーストップ勝ち。10月16日、新木場1stRING大会で綾部蓮と対戦。11分11秒、ハヤトハンマーで勝利。10月23日、新宿FACE大会で田中将斗と対戦。30分時間切れ引き分け。10月25日、01チャンネル有料配信大会で将軍岡本と対戦。12分2秒、フロントネックロックで勝利。4勝1敗1引き分けでリーグ戦を突破。11月1日、後楽園ホール大会での優勝決定戦でハートリー・ジャクソンと対戦。24分6秒、ダイビング・エルボードロップに敗れた。11月3日、ZERO1の靖国神社大会でヤス久保田を相手に防衛戦。16分47秒、ハヤトドライバーで勝利。11月11日、後楽園ホール大会で武蔵龍也と対戦。19分17秒、フロント・ネックロックでレフリーストップ勝ち。11月23日、ZERO1の新宿FACE大会でハートリー・ジャクソンを相手に防衛戦。24分12秒、ハヤトドライバーで勝利。

2021

21年1月1日、ZERO1の後楽園ホール大会で田中将斗を相手に防衛戦。21分、スライディングDに敗れて王座転落。1月15日、後楽園ホール大会で武蔵龍也、イーグルマスクと組んでTAKAみちのく、KANON、新組と対戦。17分29秒、武蔵が雷でTAKAに勝利。1月24日、ZERO1公式ツイキャス配信大会で01chスペシャルトーナメントに参戦し、1回戦で北村彰基と対戦。7分3秒、ハヤトドライバーで勝利。1月31日、ZERO1公式ツイキャス配信大会での準決勝でクリス・ヴァイスと対戦。15分時間切れ引き分け。2カウントルールで再試合が行われ、1分8秒、首固めでフォール勝ち。同日の決勝で横山佳和と対戦。14分11秒、ダイビング・エルボードロップに敗れた。2月7日、ZERO1の後楽園ホール大会で大谷晋二郎と対戦。18分54秒、ケサ斬りチョップに敗れた。7月1日、東京ドームシティホールでのGLEATの旗揚げ戦でエル・リンダマンと対戦。8分27秒、ジャーマンスープレックスに敗れた。8月4日、GLEATの新宿FACE大会で河上隆一と対戦。12分47秒、サンダーボルトに敗れた。9月29日、GLEATに正式入団。同日、GLEATの新宿FACE大会でT−Hawkと対戦。11分12秒、ジャックハマーを決めたがカバーをエビ固めに切り返されてフォール負け。10月23日、GLEATのアゼリア大正ホール大会で鬼塚一聖と対戦。9分9秒、ジャックハマーで勝利。11月18日、GLEATのYouTube配信大会で政岡純と対戦。7分24秒、ジャックハマーで勝利。

2022

22年2月11日、GLEATの愛知・中村スポーツセンター・第2競技場大会でG−REX初代王者決定トーナメントに2回戦から参戦し、飯塚優と対戦。9分22秒、ジャックハマーで勝利。2月22日、GLEATの後楽園ホール大会での準決勝で伊藤貴則と対戦。14分21秒、ハヤトオーケストラで勝利。同日の決勝でエル・リンダマンと対戦。16分54秒、タイガースープレックスに敗れた。4月16日、GLEATの福岡・西鉄ホール大会で神野聖人と対戦。8分53秒、ジャックハマーで勝利。5月18日、GLEATの後楽園ホール大会で後藤洋央紀と対戦。13分59秒、ミドルキック、牛殺しからのGTRに敗れた。6月11日、GLEATの梅田スカイビル・ステラホール大会で井土徹也と対戦。14分43秒、スピンブレイクに敗れた。8月24日、GLEATの後楽園ホール大会で田村男児、ライジングHAYATOと3WAYマッチ。8分25秒、ハヤトがジャックハマーで男児に勝利。9月4日、GLEATの梅田スカイビル・ステラホール大会でチェック島谷と組んでKAZMA、河上隆一組のタッグ王座に挑戦。18分14秒、島谷がチェッククラッチでKAZMAにフォール勝ち。G−INFINITY王座を獲得した。10月9日、後楽園ホール大会で右示指伸筋腱を断裂し、長期欠場。11月19日、GLEATの西鉄ホール大会で伊藤貴則、神野聖人組、暫定王者組のT−Hawk、入江茂弘組を相手にタッグ王座の防衛戦。T−Hawkがケルベロスで神野に勝利。24分、島谷がサムソンクラッチで入江にフォール勝ち。12月30日、GLEATの東京ドームシティホール大会で鬼塚一聖、入江茂弘組、フラミータ、YUTANI組を相手に3WAYでのタッグ王座の防衛戦。17分13秒、田村がハヤトオーケストラで鬼塚に勝利。

2023

23年2月12日、アゼリア大正ホール大会で鈴木鼓太郎、Yutani組を相手にタッグ王座の防衛戦。14分13秒、田村がジャックハマーでYutaniに勝利。3月21日、GORILLA HALL OSAKA大会でエル・リンダマン、渡辺壮馬組を相手にタッグ王座の防衛戦。18分52秒、島谷が逆打ちで渡辺に勝利。4月12日、後楽園ホール大会でフラミータ、エル・ベンディート組を相手にタッグ王座の防衛戦。22分41秒、田村がハヤトオーケストラでベンディートに勝利。5月21日、梅田スカイビル・ステラホール大会で井土徹也、頓所隼組を相手にタッグ王座の防衛戦。18分39秒、島谷が逆打ちで頓所に勝利。6月7日、後楽園ホール大会で斉藤ジュン、斉藤レイ組を相手にタッグ王座の防衛戦。18分16秒、レイのダイビング・ボディプレスに島谷が敗れて王座転落。8月4日、GLEATの両国国技館大会でT−HawkのG−REX王座に挑戦。25分52秒、ナイトライドに敗れた。8月21日、全日本プロレスの新木場1stRING大会で王道トーナメントに参戦し、1回戦で斉藤ジュンと対戦。9分16秒、ラリアットで勝利。8月22日、全日本プロレスの新木場1stRING大会での2回戦で諏訪魔と対戦。11分17秒、万力スリーパーにレフリーストップ負け。11月12日から始まった全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦にガレノ・デル・マルと組んで参戦。11月23日、GLEATの横浜ラジアントホール大会で神野聖人と対戦。2分47秒、ラリアットで勝利。リーグ戦は5勝4敗に終わった。12月30日、GLEATの東京ドームシティホテル大会でT−HawkのG−REX王座に挑戦。18分18秒、ラリアットで勝利。G−REX王座を獲得した。



スクラップブック
前橋育英で甲子園優勝の田村ハヤトがプロレスデビュー・・・師匠・TAKAみちのくと対戦
(スポーツ報知 2019年9月20日19時29分より)
 TAKAみちのくが率いる新団体「JUST TAP OUT」の旗揚げ第2戦「夢」(24日、東京・後楽園ホール)で、甲子園で優勝という輝かしい経歴をもつ田村ハヤト(24)がプロレスデビューを果たす。田村は師匠であるTAKAとシングルマッチで対戦する。
 小学生で野球を始めた田村は群馬県の野球名門校・前橋育英に進学。当初は投手、捕手、外野手を掛け持ちしていたが、2年生の秋から左翼手のレギュラーに定着。3年生の夏には、「第95回全国高等学校野球選手権大会」(13年8月)に出場。同校野球部は、1年後輩の高橋光成投手(現埼玉西武ライオンズ)を擁し、見事優勝。田村は同大会で3回戦の横浜戦、決勝の延岡学園戦で本塁打を放ち、通算打率3割を超える活躍で、同校の甲子園初制覇に大きく貢献した。
 高校卒業後、国際武道大に進学したが、古傷の右ひじの故障が悪化したため、野球を続けることを断念し、同大を退学。野球の道をあきらめた田村が、次の目標としたのがプロレスラーになることだった。
 「小学生の頃からプロレスが好きで、動画とかでよく見ていたんです。高校3年の夏が終わって引退した後、14年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会に行って、プロレスを初めて生で見てすごく魅力を感じました。甲子園に出ることを目標に野球をやっていたんですが、甲子園で優勝して、野球に対して燃え尽きた感がありました。もともと将来の夢はプロ野球選手だったんですけど、野手でプロに進むのは難しい。もし甲子園で優勝してなかったら、情熱も継続して野球を続けていたかもしれませんが・・・。野球をやめて、もうひとつの夢だったプロレスラーになろうと決意したんです」
 プロレスラーを志した田村はスポーツトレーナーの専門学校に通い、プロレスの下地をつくるため総合格闘技を学んだ。しかし、あこがれだった新日本の入門テストを受験したが、2度不合格。そんな折、TAKAが新団体を旗揚げすることを知り、入門を直訴。7月上旬に、晴れて「JUST TAP OUT」の練習生となった。
 「一からスタートするということで興味を持ちました。ボクは全くゼロからのスタート。そんな中で、がんばり次第では可能性が広がるはず。TAKA代表は、ファン時代から見ていた選手で、この人のもとでやっていきたいと思いました。これからどんどんアピールして、自分の評価を上げて、自分の名前を知ってもらいたい。将来的には、夢だった新日本から「出てくれ」と言われるような選手になって、新日本に出たいですね。それが、夢を見た東京ドーム大会なら、なおいいですね」と思いを馳せた。
 練習生ながら、身長178センチ、104キロの堂々たる体格で、入門から3か月弱でのスピードデビューとなる田村。デビュー戦に向け、「自分もやりたいと思っていたので、師匠のTAKA代表とデビュー戦を戦えるのは光栄。代表相手にどこまでできるのか。技術とかは向こうの方が上だけど、体の大きさでは自分の方が上。みなさんに「すごい新人が現れた」と言ってもらえるかどうかが一番のテーマ。デビュー戦に勝って、爪痕を残して上にいきたい。個人的には名前を売っていきたいし、団体も大きくしていきたい」と意欲を見せた。