レスラーノート

垣原賢人

1972年4月29日
愛媛県新居浜市出身
180cm 95kg

タイトル歴
アジアタッグ
WAR世界6人タッグ
得意技
掌底
膝十字固め
カッキー・カッター

趣味は昆虫(クワガタ)採集。少年時代は陸上競技に熱中。新生UWF第3回新人テストに合格し、 90年8月13日、横浜アリーナにおける冨宅祐輔戦でデビュー。共にデビュー戦となったこの試合は15分時間切れ引き分けに終わった。 新生UWF分裂後の91年2月、UWFインターナショナルの設立に参加。5月10日、後楽園ホールでの旗揚げ戦で田村潔司と対戦。14分16秒、アキレス腱固めに敗れた。

1995

新日本プロレスとの対抗戦では95年10月9日の東京ドーム大会で佐々木健介と対戦し、9分13秒、一瞬の膝十字固めで勝利した。11月25日、UWFインターの両国国技館大会で安田忠夫と対戦。試合開始直後に腕ひしぎ逆十字固めを完璧に決めるなど終始圧倒し、6分25秒、足首固めで圧勝。

1996

96年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会では長州力と対戦し、5分46秒、サソリ固めに敗れた。8月17日、神宮球場大会で桜庭和志と対戦。14分31秒、腕ひしぎ逆十字固めに敗れた。8月25日、バトラーツの徳島文化の森総合公園大会で米山サトシと対戦。54秒、逆エビ固めで勝利。9月11日、UWFインターの神宮球場大会で佐々木健介と再戦し、8分43秒、ノーザンライト・ボムに敗れた。

1997

97年5月、キングダムに移籍。12月8日、鹿児島アリーナ大会で高山善廣と対戦。7分52秒、足首固めで勝利。12月14日、国立代々木競技場第二体育館大会で安生洋二と対戦。3分51秒、アキレス腱固めに敗れた。

1998

98年2月28日、全日本プロレスに初参戦。日本武道館大会で高山と組んで小橋秋山組と対戦。キックの連打などで緊張感ある試合を展開したが、13分56秒、小橋のラリアットにフォール負け。その後も全日本プロレスにフリー参戦。7月15日、全日本プロレスの大阪府立体育会館大会で小橋と対戦。9分50秒、ラリアットに敗れた。7月24日、全日本プロレスの日本武道館大会で井上雅央と対戦。8分37秒、腕ひしぎ逆十字固めで勝利。9月11日、全日本プロレスの日本武道館大会で川田利明と対戦。6分52秒、張り手をくらってフォール負け。

1999

99年3月6日、全日本プロレスの日本武道館大会で菊地毅と対戦。10分18秒、腕ひしぎ逆十字固めで勝利。5月に全日本プロレス入団。

2000

00年8月、新団体ノアの旗揚げに参加したが離脱。10月よりフリーとして全日本プロレスに電撃復帰。12月9日、日本武道館大会でダニー・クロファットと対戦。2分55秒、ヒザ十字固めで勝利。

2001

01年6月6日、新日本プロレスの日本武道館大会で田中稔と対戦。6分31秒、カッキー・カッターで勝利。6月8日、日本武道館大会で長井満也と組んで永田裕志、真壁伸也組を相手にアジアタッグ王座決定戦。12分40秒、長井がハイパーニー空牙で真壁に勝利。アジアタッグ王座を獲得した。10月21日、新日本プロレスの神戸ワールド記念ホール大会で井上亘と対戦。5分36秒、カッキーカッターで勝利。以後、新日本プロレスに継続参戦。10月28日、福岡国際センター大会で田中稔と対戦。8分33秒、腕ひしぎ逆十字固めに敗れた。11月16日から始まったG1ジュニアタッグリーグに愚乱・浪花と組んで参戦。リーグ戦は2勝3敗に終わった。12月23日、後楽園ホール大会で佐々木健介と対戦。32秒、袈裟固めに敗れた。

2002

02年1月24日、新日本プロレスの後楽園ホール大会での12人参加の時間差入場バトルロイヤル「ジュニア・ニュージャパンランボー」で優勝。2月に新日本プロレス入団。2月13日、白河市中央体育館大会で井上亘と対戦。6分27秒、膝十字固めで勝利。2月14日、福島市体育館大会で竹村豪氏と対戦。1分16秒、腕ひしぎ逆十字固めで勝利。2月16日、両国国技館大会で田中稔を相手にIWGPジュニア王座決定戦。11分1秒、逆さ押さえこみにフォール負け。3月6日、後楽園ホール大会でエル・サムライと対戦。11分36秒、カッキーカッターで勝利。3月24日、尼崎市総合記念公園体育館大会で新日本対T2000の5対5勝ち抜き戦で中堅として出場し、3代目ブラックタイガーと対戦。3分56秒、腕ひしぎ逆十字固めで勝利。中堅のエディ・ゲレロと対戦。5分12秒、フロッグスプラッシュに敗れた。4月13日、沖縄県立武道館大会でエル・サムライと対戦。9分5秒、カッキーカッターで勝利。4月18日、秩父市民体育館大会でリック・スタイナーと対戦。3分36秒、デスバレーボムに敗れた。4月19日、諏訪湖スポーツセンター大会でブルー・ウルフと対戦。6分40秒、腕ひしぎ逆十字固めで勝利。4月25日、徳山市総合スポーツセンター大会で3代目ブラックタイガーと対戦。8分14秒、デスバレーボムに敗れた。4月26日、久留米県立体育館大会で井上亘と対戦。8分4秒、カッキーカッターで勝利。4月27日、別府ビーコンプラザ大会でエル・サムライと対戦。11分11秒、ラ・マヒストラルでフォール勝ち。4月29日、長崎県立総合体育館大会でシェインと対戦。3分54秒、首固めにフォール負け。5月18日から始まったベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。開幕戦の大和スポーツセンター大会で金本浩二と対戦。12分28秒、カッキーカッターで勝利。5月19日、津市体育館大会でライガーと対戦。14分6秒、垂直落下式ブレーンバスターに敗れた。5月23日、キラメッセぬまづ大会でカレーマンと対戦。9分23秒、カッキーカッターで勝利。5月25日、草加市スポーツ健康都市記念体育館大会で柴田勝頼と対戦。5分39秒、横入り式エビ固めにフォール負け。5月30日、宮古市総合体育館シーアリーナ大会で3代目ブラックタイガーと対戦。8分20秒、首固めにフォール負け。リーグ戦は3勝3敗(1不戦勝含む)に終わった。7月10日、後楽園ホール大会でダン・デバインと対戦。6分14秒、三角絞めでレフリーストップ勝ち。7月12日、山形市総合スポーツセンター大会でエル・サムライと対戦。2分50秒、スタンディング式アキレス腱固めで勝利。7月16日、岩手県営体育館大会で竹村豪氏のジュニア七番勝負第6戦の対戦相手として出場。2分25秒、膝固めで勝利。7月19日、北海道立総合体育センター大会で後藤達俊と対戦。42秒、三角絞めで勝利。7月20日、北海道立総合体育センター大会で藤田和之と対戦。1分9秒、スリーパーホールドに敗れた。9月11日、釜石市民体育館大会で成瀬昌由と対戦。15分時間切れ引き分け。10月6日、無我の後楽園ホール大会で矢野通と対戦。4分33秒、カッキーカッターで勝利。10月12日、後楽園ホール大会で中野巽耀と対戦。15分時間切れ引き分け。11月29日、つくばカピオ大会で山本尚史と対戦。2分34秒、逆片エビ固めで勝利。12月7日、徳島市立体育館大会で金本浩二のIWGPジュニア王座に挑戦。16分38秒、アンクルホールに敗れた。

2003

03年2月6日、夢メッセみやぎ大会で飯塚高史と組んでIWGPタッグ王座挑戦者決定トーナメントに参戦し、1回戦で魔界4号、魔界5号組と対戦。9分51秒、飯塚がスリーパーホールドで魔界4号にレフリーストップ勝ち。2月9日、大阪府立臨海スポーツセンター大会での準決勝で安田忠夫、村上和成組と対戦。9分42秒、安田の後頭部へのパンチに飯塚が敗れた。2月11日、岐阜産業会館大会でジョシュ・バーネットと対戦。5分44秒、クロス・ヒールホールドに敗れた。3月6日、後楽園ホール大会で魔界5号と対戦。7秒55秒、魔界スリーパーに敗れた。3月6日から始まった30歳以下のリーグ戦「G2 U−30クライマックス」に参戦。3月12日、東広島運動公園体育館大会で棚橋弘至と対戦。7分57秒、ジャーマンスープレックスに敗れた。3月14日、徳山市総合スポーツセンター大会でダン・デバインと対戦。6分37秒、ダブルアーム・スクリュー・スープレックスに敗れた。3月18日、三重県営サンアリーナ大会で魔界2号と対戦。8分5秒、稲妻レッグラリアットで勝利。3月20日、熊谷市民体育館大会で真壁伸也と対戦。6分4秒、フィッシャーマンバスターに敗れた。リーグ戦は1勝3敗に終わった。3月21日、国立代々木競技場・第2体育館大会で田口隆祐と対戦。4分53秒、逆片エビ固めで勝利。5月23日から始まったベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。 5月24日、草加市スポーツ健康都市記念体育館大会で成瀬昌由と対戦。12分4秒、ナルセロックに敗れた。6月1日、四日市体育館大会で金本浩二と対戦。11分7秒、アンクルホールドに敗れた。6月2日、阿児アリーナ大会でスタンピード・キッドと対戦。7分6秒、カッキーカッターで勝利。6月4日、岩出町立町民総合体育館大会でエル・サムライと対戦。8分13秒、カッキーカッターで勝利。6月5日、和歌山・ガーデンホテルハナヨ大会で山本尚史と対戦。5分27秒、逆片エビ固めで勝利。6月7日、小浜市民体育館大会で邪道と対戦。6分56秒、カッキーカッターで勝利。6月8日、鳥取産業体育館大会で4代目タイガーマスクと対戦。10分31秒、トルネードカッターで勝利。4勝2敗でリーグ戦を突破。6月11日、京都市体育館大会での準決勝でAKIRAと対戦。8分28秒、ネックロックで勝利。同日の決勝で金本浩二と対戦。15分33秒、カッキーカッターで勝利。ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに優勝した。7月6日、岐阜産業会館大会で4代目タイガーマスクのIWGPジュニア王座に挑戦。フィッシャーマンズスープレックスやマスク剥ぎなどで追いこんだが、12分47秒、カッキーカッター2連発からのタイガースープレックスに敗れた。8月11日、愛知県体育館大会でジョシュ・バーネットと対戦。6分2秒、クロス・ヒールホールドに敗れた。8月24日、後楽園ホール大会で柳澤龍志と対戦。7分24秒、ヤナギロックに敗れた。9月9日、岩手県営体育館大会で山本尚史と対戦。4分9秒、腕ひしぎ逆十字固めで勝利。9月15日、なみはやドーム大会で筑前りょう太と対戦。8分27秒、チキンウイング・アームロックに敗れた。10月15日、鹿児島アリーナ大会で田口隆祐と対戦。8分53秒、腕ひしぎ逆十字固めで勝利。11月に首の負傷のため欠場。

2004

04年4月28日、U−STYLEの後楽園ホール大会で復帰。メインで佐々木恭介と対戦。10分43秒、ヘッドロックで勝利。5月13日、後楽園ホール大会で冨宅飛駈と対戦。7分20秒、グラウンド・ヘッドロックで勝利。5月22日から始まったベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。5月23日、後楽園ホール大会で金本浩二と対戦。10分55秒、グラウンド・ヘッドロックで勝利。5月30日、幕張メッセ大会で田口隆祐と対戦。7分32秒、グラウンド・ヘッドロックで勝利。6月1日、鳥羽市民体育館大会でエル・サムライと対戦。9分50秒、キドクラッチにフォール負け。6月4日、高松市総合体育館大会で“ビッグボス”MA−G−MAと対戦。10分33秒、グラウンド・ヘッドロックで勝利。6月6日、津山総合体育館大会でライガーと対戦。20分時間切れ引き分け。6月8日、テクスポート今治大会でアメリカン・ドラゴンと対戦。9分44秒、ワキ固めに敗れた。6月9日、水島緑地福田公園体育館大会で井上亘と対戦。10分37秒、グラウンド・ヘッドロックで勝利。4勝2敗1引き分けでリーグ戦を2位で突破。6月13日、後楽園ホール大会での決勝トーナメント1回戦でヒートと対戦。12分52秒、HEATクラッチにフォール負け。7月9日、三重県立ゆめドームうえの大会で矢野通と対戦。6分8秒、塩攻撃で反則勝ち。7月11日、岐阜産業会館大会で井上亘と対戦。15分時間切れ引き分け。8月7日、 U−STYLEの梅田ステラホール大会での初代チャンピオン決定トーナメントに参戦し、1回戦で石川雄規と対戦。9分11秒、ヘッドロックで勝利。8月18日、U−STYLEの後楽園ホール大会での準決勝でアレクサンダー大塚と対戦。51秒、垣原が左膝を負傷して無効試合。10月10日、厚木市荻野運動公園体育館大会でエル・サムライと対戦。12分25秒、キドクラッチにフォール負け。12月23日、後楽園ホール大会で飯塚高史と組んで長井満也、成瀬昌由組のアジアタッグ王座に挑戦。23分32秒、成瀬のナルセロックに垣原が敗れた。

2005

05年4月9日、海老名運動公園総合体育館大会でエル・サムライと組んで金本浩二、井上亘組のIWGPジュニアタッグ王座に挑戦。33分26秒、井上のトライアングルランサーにサムライが敗れた。5月21日から始まったベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦。5月22日、後楽園ホール大会で稔と対戦。10分4秒、グラウンド・ヘッドロックで勝利。5月27日、太田市新田文化会館大会で後藤洋央紀と対戦。10分16秒、回天に敗れた。5月29日、後楽園ホール大会でアレクサンダー大塚と対戦。6分14秒、稲妻レッグラリアットでKO勝ち。6月10日、明石市立産業交流センター大会でエル・サムライと対戦。10分47秒、サムライクラッチにフォール負け。6月15日、津山市総合体育館大会でスタンピード・キッドと対戦。8分30秒、稲妻レッグラリアットで勝利。6月16日、阿南市スポーツ総合センター大会で邪道と対戦。8分2秒、グラウンド・ヘッドロックで勝利。6月17日、高松市総合体育館大会で金本浩二と対戦。10分29秒、アンクルホールドに敗れた。リーグ戦は3勝3敗に終わった。7月3日、幕張メッセ大会で外道と対戦。9分36秒、外道クラッチにフォール負け。8月19日、東京ドームシティ・スカイシアター大会で長尾浩志と対戦。5分44秒、グラウンド・ヘッドロックで勝利。8月21日、東京ドームシティ・スカイシアター大会で安沢明也と対戦。7分9秒、ミドルキックでKO勝ち。9月6日、東御市ふれあい体育館大会で柳澤龍志と対戦。11分23秒、ヒザ十字固めを片エビ固めに丸めこんでフォール勝ち。9月9日、秩父市民体育館大会で山本尚史と対戦。6分52秒、グラウンド・ヘッドロックで勝利。9月11日、相模原市立総合体育館大会で裕次郎と対戦。7分35秒、カッキーカッターで勝利。9月15日、和歌山・ガーデンホテルハナヨ大会で裕次郎と対戦。7分43秒、カッキーカッターで勝利。9月20日、常滑市民アリーナ大会で長尾浩志と対戦。5分44秒、アキレス腱固めで勝利。9月25日、新潟市体育館大会で飯塚高史と対戦。10分45秒、スリーパーホールドに敗れた。10月27日、西日本総合展示場大会で長尾浩志と対戦。6分3秒、逆エビ固めに敗れた。10月28日、博多スターレーン大会で4代目ブラックタイガーと対戦。8分29秒、ツームストーン・パイルドライバーに敗れた。10月31日、高岡テクノドーム大会で山本尚史と対戦。8分51秒、バックドロップに敗れた。11月26日、埼玉・桂スタジオ大会で棚橋弘至と対戦。9分48秒、スリングブレイドに敗れた。11月27日、藤沢市秋葉台文化体育館大会で金本浩二と対戦。1分33秒、腕ひしぎ逆十字固めに敗れた。

2006

06年4月、頚椎損傷による引退を表明。5月28日、後楽園ホール大会で5分1本勝負として金本浩二と引退試合。時間切れ引き分けに終わった。垣原は「この17年間は、度重なる団体の崩壊や怪我での連続で、苦悩した現役生活でした。でもこうして素晴らしい引退試合ができたので、僕のプロレス人生は、ハッピーエンドだと思います。長い間、応援ありがとうございました!」と客席に挨拶した。

2011〜

11年11月16日、後楽園ホールでの金原の20周年興行「U−SPIRITS」で望月成晃と対戦。6分18秒、アンクルホールドに敗れた。試合後に、完全復帰を目指すことを宣言。 12年9月21日、リアルジャパンプロレスの後楽園ホール大会でミヤマ☆仮面として出場。ウルティモ・ドラゴン、スーパー・ライダーと組んで折原、若翔洋、間下組と対戦。12分15秒、ミヤマ☆仮面がミヤマカッター(リバースのカッキーカッター)で間下に勝利。 14年12月30日、フェイスブックで悪性リンパ腫に侵されていることを公表。 17年8月14日、後楽園ホールで「垣原賢人復帰戦〜カッキーライド〜」を開催。藤原喜明とUWFルール道場スパーリングマッチ。10分25秒に終了した。 18年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会で時間差バトルロイヤル「ニュージャパンランボー」に出場。最後に登場し、チーズバーガーと協力してリングに残った小島天山をリング下に落とし、最後はカッキーカッターでチーズバーガーに勝利して優勝した。試合後、闘病中の高山善廣にエールを送った。8月14日、後楽園ホールでの垣原賢人激励大会「カッキーライド」のメインで鈴木みのるとUWF特別ルールで対戦。1分50秒、チョークスリーパーに敗れた。 19年2月19日、両国国技館で行われたジャイアント馬場没20年追善興行で14人参加のバトルロイヤルに出場。