エクトール・ガルサ

父親はウンベルト・ガルサ。９２年９月４日、モンテレイでデビュー。９４年１１月にＣＭＬＬに登場。９６年にＡＡＡに登場。同年にレッスル夢ファクトリーに来日。後楽園ホール大会での茂木正淑戦で、トルニージョを放った際に茂木が受けを誤ったため、フロアに頭を強打。病院に搬送された。 ９７年にプロモ・アステカに登場。同年にＷＷＦ、ＷＣＷを転戦。 ９９年に再びＡＡＡに復帰。 ００年７月９日、ペロ・アグアヨ・ジュニアと組んでナショナルタッグ王座を獲得。 ０４年２月１１日、ＴＮＡの放送でアメリカスＸカップにフベントゥ・ゲレーラ、アビスモ・ネグロ、ミステル・アギラと組んでチームＡＡＡとして参戦し、チームＮＷＡ（サンジェイ・ダット、クリス・セイビン、エリック・スキッパー、ジェリー・リン）と対戦。サンジェイ・ダットと対戦。カンクーン・トルネードで勝利。ミステル・アギラと組んでクリス・セイビン、エリック・スキッパー組と対戦。セイビンに丸めこまれてガルサがフォール負け。最終戦で８人タッグイリミネーションマッチに参戦。フベントゥ・ゲレーラが最後に残ったジェリー・リンに９１１で勝利して、チームＡＡＡの勝利に終わった。３月１０日（収録は３月３日）、ＴＮＡの放送でアメリカスＸカップにアビスモ・ネグロ、フベントゥ・ゲレーラ、ミステル・アギラと組んでチームＡＡＡとして参戦し、チームカナダ（ジョニー・デバイン、テディ・ハート、ピーティー・ウィリアムズ、ジャック・エバンス）と対戦。ジャック・エバンスと対戦。パワーボムからのムーンサルトプレスで勝利。ミステル・アギラと組んでジョニー・デバイン、ピーティー・ウィリアムズ組と対戦。デバインのムーンサルトプレスからウィリアムズに丸めこまれてガルサがフォール負け。最終戦で８人タッグイリミネーションマッチに参戦。ガルサが最後に残ったウィリアムズにカンクーン・トルネードで勝利。チームＡＡＡの勝利に終わった。４月７日（収録は３月３１日）、ＴＮＡの放送でアメリカスＸカップにアビスモ・ネグロ、ヘビー・メタル、ミステル・アギラと組んでチームＵＫとして参戦し、チームＡＡＡ（ディーン・オールマーク、ロビー・ダイナマイト、フランキー・スローン、ジェームズ・メイソン）と対戦。フランキー・スローンと対戦。カンクーン・トルネードで勝利。ミステル・アギラと組んでフランキー・スローン、ロビー・ダイナマイト組と対戦。アギラがスローンにキャメルクラッチを決めたところでＵＫチームのセコンドのデイブ・テイラーに国旗で喉を突かれ、直後にスローンに丸めこまれてフォール負け。最終戦で８人タッグイリミネーションマッチに参戦。ガルサ、アギラがムーンサルトプレスをメイソン、ダイナマイトにそれぞれ同時に決めて勝利。チームＡＡＡの勝利に終わった。１１月７日、ＴＮＡのＰＰＶ「ビクトリーロード」で２０人参加のガントレットマッチに勝利。１１月２６日、ＴＮＡの放送でキッド・キャッシュと対戦。丸めこんでフォール勝ち。１２月１０日、ＴＮＡの放送でＡＪスタイルズと対戦。雪崩式ブレーンバスターをくらってフォールされたがスタイルズの両肩がついていたためフォール勝ち。１２月１７日、ＴＮＡの放送でジェフ・ジャレットと対戦。ムーンサルトプレスで飛んだところでギターで体を殴られてフォール負け。１２月３１日、ＴＮＡの放送でスコット・ホールと対戦。レザーズ・エッジに敗れた。 ０５年にステロイドの不法所持で逮捕されてＴＮＡから解雇された。ＣＭＬＬに復帰。ペロ・アグアヨ・ジュニアと“ペロス・デル・マール”なるヒールユニットを結成。 ０８年１月３１日、ペロ・アグアヨ・ジュニアと組んでＷＷＡ世界タッグ王座を獲得。３月２１日、ペロ・アグアヨ・ジュニアにカベジェラ戦で敗れ、髪を刈られた。 １１年１月に新日本プロレスの東京ドーム大会に登場。８月にウルティモ・ゲレーロを破りＣＭＬＬ世界ヘビー級王座を獲得。その後、ＡＡＡに登場。 １３年５月２６日、肺癌のため死去。