レスラーノート

ルーシュ

RUSH

本名:ウィリアムス・アルトゥーロ・ムニョス・ゴンザレス
1988年9月29日
メキシコ・ハリスコ州タラ出身
183cm 93kg

タイトル歴
CMLL世界ライト
ナショナル6人タッグ
CMLL世界6人タッグ
CMLL世界タッグ
ROH世界王座
得意技
ダイビングセントーン
ルーシュドライバー(CMLLでの通称はマルティーヨ・ネグロ。ダブルアーム式パイルドライバー)
ブルズ・ホーン(コーナーにもたれて倒れている相手へのドロップキック)

父はトロ・ブランコの名でルチャで活躍(13年5月にコマンダンテ・ピエローに改名)。弟は2代目ミスティコ(それ以前はドラゴン・リー)とドラゴン・リー。07年7月29日、アレナ・プエブラでデビュー。デビュー当初はIWRGでラティーノの名で活躍。09年にCMLLに登場し、ルージュに改名。10年からルーシュに改名。 11年1月9日、アレナメヒコでアンヘル・デ・オロ、ディアマンテと組んで、ナショナル6人タッグ王座を獲得。2月22日、アレナ・メヒコでエフェストを破りCMLL世界ライト・ヘビー級王座を獲得。7月に新日本プロレスから遠征中の吉橋と抗争。8月1日、アレナ・プエブラ大会で吉橋とカベジェラマッチで決着戦。3本勝負を2対1で勝利して吉橋の髪を刈った。

2012

12年1月21日と22日に後楽園ホールでの新日本プロレスとのコラボ大会「CMLL FANTASTICA MANIA 2012」に初来日。1月22日には後藤洋央紀と対戦。9分49秒、牛殺しからの昇天・改に敗れた。2月19日、マルコ・コルレオーネ、マキシモと組んでCMLL世界6人タッグ王座を獲得。6月5日、アレナメヒコで高橋裕二郎を相手に防衛戦。1本目は4分28秒、インカレスラムに敗れた。2本目は3分17秒、変形ストレッチで勝利。3本目は13分53秒、ルーシュドライバーで勝利して防衛に成功した。8月から新日本プロレスのG1クライマックスに初出場。8月1日、後楽園ホール大会での開幕戦で後藤洋央紀と対戦。8分2秒、顔面へのヘッドバットからのルーシュドライバーで勝利。8月3日、後楽園ホール大会でランス・アーチャーと対戦。7分30秒、スモールパッケージホールドでフォール勝ち。8月4日、愛知県体育館大会でオカダ・カズチカと対戦。9分20秒、レインメーカーに敗れた。8月5日、大阪府立体育会館大会でMVPと対戦。7分53秒、イリバーシブルクライシスに敗れた。8月7日、仙台サンプラザホール大会で内藤哲也と対戦。9分39秒、ルーシュドライバーで勝利。8月8日、横浜文化体育館大会で天山広吉と対戦。9分30秒、アナコンダバイス、アナコンダバスターからのムーンサルトプレスに敗れた。8月10日、新潟市体育館大会で真壁刀義と対戦。7分17秒、スパイダージャーマンからのダイビングニードロップに敗れた。8月11日、後楽園ホール大会で中邑真輔と対戦。10分7秒、ボマイェに敗れた。リーグ戦を3勝5敗で終えた。9月14日、アレナメヒコのビッグイベント「アニベルサリオ」でテリブレを相手にカベジェラ・コントラ・カベジェラで対戦。流血戦となり、ルーシュドライバーで勝利してテリブレの髪の毛を刈った。11月20日から始まった新日本プロレスの「WORLD TAG LEAGUE」にディアマンテ・アスルと組んで出場。リーグ戦を2勝4敗で終えた。

2013

13年1月18日、後楽園ホールで行われた新日本プロレスの「CMLL FANTASTICA MANIA 2013」に来日し、YOSHI−HASHIと対戦。11分8秒、ルーシュドライバーで勝利。1月19日の2日目はラ・マスカラ、棚橋弘至と組んでレイ・エスコルピオン、ボラドール・ジュニア、オカダ・カズチカ組と対戦。10分44秒、エスコルピオンのアギホンモルタルにルーシュが敗れた。1月20日の3日目はレイ・エスコルピオンと対戦。9分38秒、ルーシュドライバーで勝利。1月25日、テリブレのCMLL世界ヘビー級王座への挑戦を表明し、ライトヘビー級王座を返上。1月26日、アレナ・メヒコでテリブレの王座に挑戦。1本ずつ勝利した後、3本目に急所蹴りからのエビ固めにフォール負け。9月7日、アレナメヒコでのトーナメント「トルネオ・カンペオナ−ト・ウニベルサル」優勝決定戦で棚橋と対戦。1本目 はミサイルキックからのブレーンバスターで勝利。2本目はダルマ式ジャーマンにフォール負け。勝負をかけた3本目はハイフライフローに敗れた。10月18日、ラ・マスカラと組んでタマ・トンガ、ブカネロ組のタッグ王座に挑戦するはずだったが、ブカネロが足の指を骨折したため不戦勝。CMLL世界タッグ王座を獲得した。

2014

14年1月、新日本プロレスの「CMLL FANTASTICA MANIA」に来日。1月18日、後楽園ホール大会で中邑と対戦。10分18秒、ボマイェに敗れた。4月25日、ラ・ソンブラ、ラ・マスカラと共に「ロス・インデセアブレス」を結成。6月13日、アレナメヒコでカサスショッカー組に敗れてCMLL世界タッグ王座から転落した。9月19日、アレナ・メヒコでのCMLLの「アニベルサリオ」でラ・マスカラと組んでカサス、ショッカー組のCMLL世界タッグ王座に挑戦。1対1からの3本目、10分49秒、カサスのラ・マヒストラルにルーシュがフォール負け。10月、ユニット名を「ロス・インゴベルナブレス」に改称。11月14日、マルコ・コルレオーネが加入。

2015

15年5月27日、内藤哲也が加入。11月19日、ソンブラがCMLLを退団したため離脱。

2016

16年2月、コルレオーネを追放。3月、ピエローが加入。5月、ラ・マスカラと仲間割れ。ロス・インゴベルナブレスはピエローとルーシュだけになった。その後、家族のピエロー、2代目ミスティコ、ドラゴン・リーと共にラ・マスカラと抗争。6月27日、レイ・エスコルピオンがインゴベルナブレスに加入。9月2日、CMLLの年間最大興行「アニベルサリオ」のメインでドラゴン・リーとラ・マスカラがマスカラ・コントラ・マスカラで対戦。ドラゴン・リーの勝利に終わった。試合終了後、健闘を讃えてルーシュとマスカラは和解。ラ・マスカラはインゴベルナブレスに再加入した。9月18日、レイ・エスコルピオンが契約交渉で決裂してCMLLを離脱。11月18日から始まった新日本プロレスの「WORLD TAG LEAGUE」に内藤哲也と組んで参戦。4勝3敗でリーグ戦を終えた。

2017

17年1月、新日本プロレスの「ファンタスティカマニア」に来日。1月21日、後楽園ホール大会でアトランティスと対戦。イス攻撃で流血させ、乱入した内藤が急所攻撃を決めて、10分46秒、ルーシュドライバーで勝利。5月22日、ラ・マスカラが不祥事でCMLLから解雇されてしまい、インゴベルナブレスは再びルーシュと父親のピエローだけとなる。

2018

18年1月、新日本プロレスの「ファンタスティカマニア」に来日。1月22日、後楽園ホール大会で小島聡と対戦。10分11秒、ルーシュドライバーで勝利。2月23日、「トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス」(テクニコとルードが組んだトーナメント)でテリブレと組んで優勝。「ロス・インゴベルナブレス」にテリブレが加入した。7月13日、アレナメヒコ大会でテリブレと組んでボラドール・ジュニア、バリエンテ組のタッグ王座に挑戦。3本目にルーシュがローブローでボラドール・ジュニアに勝利してCMLL世界タッグ王座を獲得した。11月8日、MLWのイリノイ州シカゴ大会でサミー・ゲバラと対戦。ルーシュドライバーで勝利。12月13日、MLWのフロリダ州マイアミ大会でシェイン・ストリックランドと対戦。ルーシュドライバーで勝利。12月14日、MLWのフロリダ州マイアミ大会でリッチ・スワンと対戦。ルーシュドライバーで勝利。12月15日、ROHのペンシルバニア州フィラデルフィア大会に出場。TKオライアンと対戦し、コーナーにもたれて倒れているところにドロップキックを決めて勝利。以後、ROHに出場。

2019

19年1月18日、アレナ・メヒコ大会でエウフォリアと対戦。お互いに1本ずつ取りあった3本目、ルーシュドライバーで勝利。2月9日、ROHのフロリダ州レイクランド大会でヴィニー・マルセリアと対戦。コーナーにもたれて倒れているところにドロップキックを決めて勝利。3月15日、ROHのネバダ州ラスベガス大会でバンディードと対戦。コーナーにもたれて倒れているところにドロップキックを決めて勝利。3月31日、ROHのメリーランド州ボルティモア大会でトレイシー・ウィリアムスと対戦。ブルズ・ホーン(コーナーにもたれて倒れている相手へのドロップキック)で勝利。4月6日、ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデンでのROHと新日本プロレスの合同大会でダルトン・キャッスルと対戦。15秒、串刺しドロップキックで勝利。4月14日、ROHのオハイオ州コロンバス大会でソベラーノ・ジュニアと対戦。ブルズホーンズで勝利。5月8日、ROHのニューヨーク州バッファロー大会でサイラス・ヤングと対戦。ブルズ・ホーンで勝利。5月9日、ROHのカナダ・オンタリオ州トロント大会でPJブラックと対戦。ブルズ・ホーンで勝利。6月28日、ROHのメリーランド州ボルティモア大会でフリップ・ゴードンと対戦。ブルズ・ホーンで勝利。7月20日、ROHのニューヨーク州ニューヨーク大会でTKオライアンと対戦。ブルズ・ホーンで勝利。7月21日、ROHのマサチューセッツ州ローウェル大会でダルトン・キャッスルと対戦。急所攻撃をくらって反則勝ち。8月9日、ROHのカナダ オンタリオ州トロント大会でダルトン・キャッスルとノーDQマッチで対戦。ブルズ・ホーンで勝利。8月25日、ROHのテネシー州ナッシュビル大会でヴィニー・マルセリアと対戦。ブルズ・ホーンで勝利。9月6日、ROHのミシガン州ディアボーン大会でトリトンと対戦。ブルズ・ホーンで勝利。9月7日、ROHのイリノイ州ヴィラ・パーク大会でバルバロ・カベルナリオと対戦。ブルズ・ホーンで勝利。9月27日、ドラゴン・リーと共にCMLLを解雇された。同日、ROHのネバダ州ラスベガス大会でマット・ターバンのROH世界王座に挑戦。ブルズ・ホーンで勝利。ROH世界王座を獲得した。10月12日、ROHのルイジアナ州ニューオリンズ大会でサイラス・ヤングを相手に防衛戦。ブルズ・ホーンで勝利。10月27日、ROHのイギリス・ボルトン大会でジェフ・コブを相手に防衛戦。ブルズ・ホーンで勝利。12月1日、AAAの「トリプレマニア・レヒア」でパガノ、LAパークと対戦。机の上へのダイビング・セントーンでパガノに勝利。12月13日、ROHのメリーランド州ボルティモア大会でPCOを相手に防衛戦。テーブルの上でのムーンサルトプレスに敗れて王座転落。

2020

20年1月11日、ROHのジョージア州アトランタ大会でPCOのROH世界王座に挑戦。レフリー不在の中で仲間のドラゴン・リーとケニー・キングを乱入させ、レフリーにブルズ・ホーンを決めて反則負け。2月29日、ROHのミズーリ州セントルイス大会でマーク・ハスキンス、ROH世界王者のPCOと3WAYでの王座戦。NWA王者のニック・オルディスが乱入してベルトでPCOを殴打。最後はブルズボーンでPCOに勝利。ROH世界王座を獲得した。12月18日、ROHのPPV「ファイナルバトル」でブロディ・キングを相手に防衛戦。ブルズホーンズで勝利。

2021

21年2月27日、ROHの放送でシェイン・テイラーを相手に防衛戦。ブルズボーンズで勝利。3月26日、PPV「19thアニバーサリーショー」でジェイ・リーサルを相手に防衛戦。ブルズボーンズで勝利。7月11日、PPV「ベスト・イン・ザ・ワールド」でバンディードを相手に防衛戦。マスクを剥ぎとろうとし、止めに入ったレフリーを倒して威嚇。その隙をつかれて丸めこまれてフォール負け。ROH世界王座から転落した。8月、ヒザの負傷のため長期欠場。10月27日、ROHが年内で所属選手との契約を終了し、22年1月から3月まで活動休止すると発表した。

2022

22年3月2日、AEWの放送でAEW社長のトニー・カーンがシンクレア・ブロードキャスト・グループからROHを買収したことを発表。7月6日、AEWの放送でペンタゴン・ジュニアと対戦。丸めこんでフォール勝ち。7月23日、ROHのPPV「デスビフォアディスオナー」でドラゴン・リーと対戦。ブルズホーンズで勝利。7月27日、AEWの放送でジョン・モクスリーのAEW暫定世界王座に挑戦。パラダイムシフトからのブルドッグチョークに敗れた。9月30日、AEWの放送でジョン・シルバーと対戦。ブルズホーンズで勝利。10月5日、AEWの放送でハングマン・ペイジと対戦。バックショットラリアットに敗れた。11月11日、AEWの放送でバンディードと対戦。スクールボーイにフォール負け。

2023

23年1月30日、AEWダーク:エレベーションの放送でブライアン・ピルマン・ジュニアと対戦。ブルズホーンズで勝利。2月3日、AEWの放送でクリストファー・ダニエルズと対戦。ブルズホーンズで勝利。2月8日、AEWの放送でブライアン・ダニエルソンと対戦。ランニングニーに敗れた。5月17日、AEWの放送でジャングルボーイと対戦。丸めこまれてフォール負け。7月15日、AAAの「トリプレマニア・ティファナ」でLAパークと組んでサイコ・クラウン、サム・アドニス組と対戦。お互いのパートナーを攻撃する大乱戦の末、同時フォールの引き分け。4WAYマッチでのコントラ戦をすることになった。8月12日、「AAAトリプレマニア・メキシコシティ」でサイコ・クラウン、サム・アドニス、LAパークとコントラマッチ。サイコのスパニッシュ・フライにアドニスが敗れてアドニスが丸坊主になった。11月17日、AEWの放送でダックス・ハーウッドと対戦。リッキー・スタークスが乱入してノーコンテスト。11月22日の放送から始まったAEWコンチネンタル・クラシックに参戦。同日、ジェイ・ホワイトと対戦。ブレードランナーに敗れた。11月29日、AEWの放送でマーク・ブリスコと対戦。ブルズホーンズで勝利。12月6日、AEWの放送でジョン・モクスリーと対戦。リアネイキッドチョークに敗れた。12月13日、AEWの放送でジェイ・リーサルと対戦。スリーパーホールドで勝利。12月20日、AEWの放送でスワーブ・ストリックランドと対戦。スワーブストンプに敗れた。リーグ戦は2勝3敗に終わった。